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ようこそ聖心の丘へ

2017年12月9日 小学校

  12月6日(水)には、子育てや教育に関心のある方を対象にした「ようこそ聖心の丘へ」のお話会がありました。今回は「クリスマスには何をお祝いするの?」というテーマで、学校長からの話でした。

日本では海外からの文化を取り入れた行事(ハロウィーン、バレンタイン等)のようなものが人気を集めるようになってきています。特に、クリスマスは日本の社会にすっかり定着していますが、いったいどれくらいの人が本当の意味をわかって祝っているのでしょうか、という問いかけから始まりました。クリスマスが光や喜びのメッセージを伝えているのは何故なのか、聖書のみことばをもとにお話しいただくとともに、カトリックの学校として、クリスマスの意味を児童生徒たちにどのように伝えているのかというあたりも伺うことができました。

「神様は私たちを愛するあまり、人間となって、私たちの世界に下りてきてくださいました。それは私たちと共にいたいという神様の思いの表れです。まさに、一人の幼子イエスという存在(プレゼンス)は人間一人ひとりへの贈り物(プレゼント)です。そこに救いの喜びがあります。」という話が印象的でした。

当日は沢山の子どもたちの参加もあり、参加されたお母さま方は我が子の誕生を待ち望まれた日々を、イエスの誕生を待つ期間(待降節)と重ね合わせて、思い起こされたことと思います。イエス様は、この世に生まれてくる幼子一人ひとりにおいて、今も生まれ続けてくださっていることを、お祝いしたいですね。

ご参加くださいました皆様、お寒い中、ありがとうございました。

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