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2018.05.22
小学校 聖マグダレナ・ソフィア・バラのお祝い日

小学校では、聖心女子学院の創立者、聖マグダレナ・ソフィア・バラ(マザー・バラ)のお祝いをしました。

お祝いのミサがありました。
神父様は、聖書の言葉「わたしはぶどうの木、あなたがたはその枝である。」について説明してくださいました。
「枝は花だと考えるとわかりやすいです。切り花は、1週間もすると枯れてしまいます。木につながっていないからです。200年以上前のマザー・バラと、わたしたちは会ったことがないけれども、つながっている。マザー・バラだけでなくて、私たちは、人と、歴史と、神様とつながっているからこそ、いろいろなものを得ることができる。つながりの中にいることに、感謝しましょう。」
”つながりの中にあるって、すごいな、すてきだな”と思えるお話でした。

ミサの後には、愛徳姉妹会のシスター原と、聖心会のシスター藤松のお話をお聞きしました。
小林聖心女子学院の初代校長マザー・マイヤーのお話でした。マザー・マイヤーは、フランスの愛徳姉妹会に修道女の派遣を依頼し、さまざまな社会福祉活動を推進なさったそうです。戦前は大阪の聖心セツルメント、戦後は小林(良元村)のバラ・ホームで、診療所や保育所の設立を進められました。マザー・マイヤーの優しさと行動力を知り、マザー・マイヤーのお言葉「Big YOU, small i.」の意味が深まったように思いました。

マザーバラと私。マザーマイヤーと私。
いまの自分がどんなつながりの中に生きているか考えることのできた、よきお祝いの日となりました。

 

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