兵庫県私立小学校連合会 ポートボール大会
秋晴れの11月22日(土)、兵庫県私立小学校連合会のポートボール大会が開催され、本校5年生から3チーム(選抜選手)が参加しました。
3チームがそれぞれ2回対戦し、全部で4勝2敗でした。2週間の朝と昼の自主練習の成果を発揮し、精一杯の力を出し切ることができた選手達は、とても満足そうな顔をしていました。また、応援にもたくさんの有志の5年生が駆けつけ、手作りの横断幕を掲げながら、必死になって声援を送っていました。保護者の方も多数ご来場いただきました。
選手と応援の児童合わせて約50名。こんなにたくさん参加する学校は他にありません。「聖心は一つの家庭です」とおっしゃる創立者マザーバラのお言葉通り、一生懸命がんばる人を応援する温かい雰囲気がありました。そんな雰囲気をこれからも大切にする学校でありたいと思います。
たのしかったよ、秋フェスティバル
11月20日は、1・2年生合同の秋フェスティバルの日でした。学校の南庭やロザリオヒルから取ってきたドングリやまつぼっくりを使い、一緒に体育館でおもちゃ作りをしました。おもちゃ作りの後は、ワークスペースで一緒にお弁当を食べ、南庭で取れたサツマイモをみんなでいただきました。サツマイモの甘さにみんな笑顔で一杯でした。
聖フィリピン・デュシェーンの祝日
11月18日は聖フィリピン・デュ・シェーンのお祝い日です。5年生の特別宗教受講者から、いつもお祈りをしていた聖フィリピン・デュ・シェーンのことをお話ししてもらいました。子ども達は「船の旅」を歌いながら、フィリピンがインディアンの所に行ったとき、言葉が通じないことも気にせず、祈る姿で神様のことを伝えたことや、どんな時も諦めず、自分の目標に向かって一生懸命取り組んだことを心に深く刻んだことでしょう。
119人120脚に挑戦しました。
中学校3年生は、11月6日(木)と13日(木)の7時間目のHRに級副長プロデュースによる「119人120脚」を行いました。
6日に10人ずつのグループから挑戦しました。初めはどのグループもうまく歩けませんでしたが、級副長のかけ声やアドバイスにより少しずつ歩けるようになりました。1時間の練習で最大60人61脚まで挑戦出来ました。
13日はいよいよ本番の日、先週より気温が下がりましたが、天候に恵まれ青空の下、先週の復習をし、背の順で横一列に並び119人120脚の初めの一歩を踏み出しました。10歩ほどで歩幅が合わなく途中で止まることもありましたが、グランドの端から端まで歩くことが出来ました。その後、一番の難関である足をつないだままのUターンは、声かけをしながら全員でジャンプをしつつ、2年前まで本校の体育祭の競技にあった「MUKADE」の要領で方向転換をしました。
級副長6人のかけ声に合わせ、オレンジの学年が一つになり、周りを見ること、助け合うこと、協力することの大切さを感じることができた2日間でした。
理事長様をお迎えしました。
10日(月)から12日(水)まで、2名のお客様をお迎えしました。理事長のシスター宇野と理事の石川先生です。1日目の朝には臨時の全校朝礼でご挨拶をしました。シスター宇野からは聖心会の第六代目の総長マザースチュアートのお話を伺いました。創立者聖マグダレナ・ソフィアに出会ったことのない最初の総長でしたが、創立者の意志を受け継ごうと心を砕かれた方です。また今年の教育目標「せかいをみる」について、さまざまなものさし(考え方)をもつこと、自ら沈黙することで周りの事がよく分かるようになることなどを教えていただきました。3日目は朝から一日中、小学校をご覧になりました。子どもたちがのびのびと授業に参加している様子を知っていただけました。
飛鳥に行きました。
10月31日(金)、中1は奈良県飛鳥方面へ校外学習に行きました。
甘樫丘から歴史的な舞台となった場所を眺め、日本最古の仏像が居られる飛鳥寺を拝観。その後、グループに分かれ、地図を広げながら事前学習した場所を散策しました。遺跡や石像、お寺など、時間が許す限りいろいろなところを回り、いにしえの人々に思いをはせたり、秋の気配を感じながら散策したり、とても有意義な1日となりました。
進学ガイダンスを行いました。
11月8日(土)に高1・高2の保護者を対象として、進学ガイダンスを実施しました。
従来、学年保護者会でも進路指導についてお話ししていますが、各大学の入試制度が様々な形態をとるようになってきたことや、生徒の進路希望も多様化してきている状況を踏まえ、大学入試の現状と本校の進学指導の流れについての基本情報を説明する機会を設けることにいたしました。
このガイダンスは今後も定期的に実施していく予定です。
追悼ミサを行いました。
11月7日(金)1時間目、高校生の追悼ミサがありました。11月が死者の月とされていることから、毎年11月に行っているミサです。
川邨神父様は、死者と向き合うことは生きることについても考えることであるとお話し下さいました。私たち人間は、愛する人との死別をなかなか受け入れられませんが、もっとこうしてあげたかったという後悔や、どうして自分を置いていってしまったのかという悲しみなどを乗り越えて、ようやく受け入れるようになるということです。
静寂の中でこの1年に亡くなった方々へ思いを馳せた、厳かな1時間でした。
京都、洛西に行きました。
10月31日(金)、高校1年生は京都洛西へ校外学習に出かけました。
午前中はクラスごとに妙心寺の法堂・浴室、退蔵院、龍泉庵を拝観し、昼食後は班別の自主研修として、仁和寺と龍安寺に伺いました。狩野探幽作「天井雲龍図」や、美しい庭園、世界遺産にも登録されている龍安寺の石庭など、仲間とともに、色づき始めた京都の秋を堪能することができました。