前期終業式
10月1日、終業式を迎えました。
シスター棚瀬校長先生から「声には人と人の心を結びつける力があります。学校はお互いの声を伝え合うすばらしい場所です。自分の声を友達に届け、友達や先生の声を大切にして、しっかり耳をかたむけましょう。後期も、自分の声や友達の声を大事にすることができますように。」という話をうかがいました。
友達とたくさん学ぶことができたこと、お家の方に見守っていただいたこと、先生方に励ましてもらったことなど、たくさんの方に支えていただきながら前期を終えることができたことに感謝しました。来週から後期が始まります。新たな目標を胸に、いきいきと活動する子ども達が楽しみです。
自然のもので折り染め遊び
1年生は、4月から朝顔を育て、夏休み前に家に持って帰りました。9月になって聞いたところ、まだ花を咲かせている人がたくさんいたので、花を集めて色水を作って遊ぶことにしました。朝顔だけでは色水が不足するので、学校でムラサキキャベツとブルーベリーを用意しました。それぞれ、ビニール袋に色の出るものを入れて、手でもみもみ。色水作りの始まりです。
できた色水は、平たいお皿に集めました。事前に作っておいた、何回か折り曲げた和紙の角や辺を、作った色水につけていきます。それを広げてみると……一人ひとり違う模様ができました。
数日渇かしたあと、折り染めした和紙に一人ひとり題名をつけました。「なんで、『かくかくかっくん』なの?」「『かくれんぼ』って何がかくれてるの?」お互いの題名を見合いながら、質問が盛り上がります。
最後には、ワークスペースに掲示しました。1人ひとり全部違う模様なのに、遠くから見ると一つの作品のようです。自然のもので染める楽しさや美しさを味わえた、折り染め遊びでした。作品を4つ紹介します。