4年生 歯みがき指導
本校では乳歯から永久歯に生え変わっていく4年生の時期に、歯科衛生士さんに来校していただき、歯みがき指導を行っています。
むし歯にならないために歯みがきが大切なことは誰でも知っていますが、たくさん噛んで唾液を出すことがむし歯の予防にもつながることや、むし歯が人からうつる感染症であることなどは知らなかった人が多かったようで、驚きの声を上げながら聞いていました。
後半は、実際に正しいみがき方で自分の歯をみがき、どの子もツルツルになった歯を舌で確かめていました。
最後に歯科校医先生から、むし歯には糖分とともに口内が酸性にかたむくこともよくないというお話をうかがい、清涼飲料水は糖分も酸性度も高いことを伺いました。
今日、伺った正しい歯のみがき方や、食事・おやつの摂り方を実践していただき、健康な歯で健康な体をつくっていってほしいと思います。
聖心の祝日記念行事を行いました。
高校1年生は、体験学習を通して、社会の中でさまざまな立場で生活されている方々のことを考える一日となりました。
手足に重りをつけたり特殊な眼鏡をかけたり、実際に車いすに乗ったりすることで、身体が自由にならないとはどういうことかを体験しました。また、「障害者情報クラブ アイエルセンター」の方々からお話をうかがい、当事者の方々の生活を知り、私たちにできることは何かを考えることができました。
聖心の祝日記念行事を行いました。
6月22日(水)の「聖心の祝日記念行事」において、高校3年生は、高校1年生と2年生の時の体験学習を振り返り、「共生」をテーマに話し合いやパネルディスカッションを行いました。
午前中は、各体験学習の代表10名の発表を聞き、質疑応答の時間を持ち、皆でそれぞれの活動について分かち合いました。その後、コーディネーターとして来てくださった甲南女子大学の野崎 志帆先生から、まず「共生をさまたげるものは?」ということを考えてみてはどうか、また、個人レベルだけではなく社会レベルで話し合いをしようというアドバイスをいただき、グループに分かれて考えました。
午後は、そのグループでの話し合いから出た意見をもとに8人のパネラーによるパネルディスカッションを行いました。 それぞれが考える教育の役割や情報化社会の仕組みなど、フロアーも交えて活発にディスカッションが行われ、どのようにすれば「共生」が実現されるかについて様々な意見が出ました。
お互いの考えに耳を傾け、自分の思いや体験を話し、充実した時間を過ごすことができました。
日曜参観
6月19日(日)、小学校の日曜参観がありました。小雨がぱらつく中ではありましたが、たくさんの保護者の方においでいただき、子どもたちもいつになく張り切っているようでした。
授業を参観していただいた後、シスター棚瀬から、聖心の教育の源流からのお話をいただきました。これからの社会で必要されている能力が、じつは聖心が伝統として大切にしているものと同じ方向にあることがよく分かりました。その後親子交流会では、それぞれの学年が準備をした様々な行事を楽しんでいただきました。
「希望の家」を訪問しました。
高2は6月22日(水)、聖心の祝日記念行事に障害者支援施設「希望の家」を訪問し、施設長蓬莱先生のお話を伺った後、施設内を見学させていただきました。
利用者の方々が一生懸命訓練に取り組まれている姿に、生徒達も学ぶところが多かったようです。また、一人一人の障害に合わせた介護システムや最新のリハビリ機器には興味津々の様子でした。午後は利用者の方々と交流の時間をいただき、歌や楽器演奏を披露し、共にビンゴゲームを楽しみました。
学校とは違った環境の中で、支え合いながら暮らしていらっしゃる方々の姿に接し、共に生きるとはどういうことなのか、自分たちにできることは何か等々、深く考えさせられた一日でした。
第2回TOEFL講座を行いました。
今年度は、土曜日に外部講師の先生をお迎えして、全4回のTOEFL講座を行っています。TOEFLは、海外の大学や学術研究機関などで、そのスコアを入学、推薦、卒業、奨学金などの基準として、広く利用されている英語能力試験です。
2回目からは、コンピュータ室でCriterionというシステムを使って、より具体的にWritingに取り組んでいます。今回は、「長寿社会についてその原因を論じる」という課題に、中3生10名をふくむ24名の生徒が取り組みました。このシステムは、生徒が英語で書いた論文を添削し、点数とともに添削内容がわずか20秒で送られてきます。主に大学で使われており、まだ高校で採用しているところは少ないものです。
参加した生徒のほとんどが6点満点の4点、5点という高いスコアを取り、添削後の書き直しでは、1名が満点を取るなど、講師の先生から「大変素晴らしい結果」とのコメントをいただきました。本校では、英語の4技能を身につける取り組みを続けており、生徒たちも日ごろの学習の成果に自信を持ったようです。
次回は、「旅行のための準備」という課題に取り組みます。この講座を通じて、より高度なアカデミックライティングの技法を身につけてほしいものです。
プール開き
6月17日(金)あいにくの曇空でしたが、透き通ったプールの水が輝くプールサイドに全校児童が集まり、矢本副校長先生のお話に真剣に耳を傾けていました。「安全な水泳をするためには、ルールを守り、先生のお話をしっかり聞きましょう。楽しい水泳にするためには、これまでの自分の目標を越えることが大事です。そして、プール清掃や毎日の水の管理に関わってくださっている方々への感謝を忘れないでください。」と話されました。その後、光宮先生より各学年の到達目標をお聞きした子どもたちは、水泳の時間を心待ちにしているようでした。
球技大会を行いました。
6月14日(火)に球技大会を実施しました。バスケットボール、ハンドボール、ドッジボール、バドミントン、バレーボールの5種目を中1から高3までの学年対抗で競いました。
総合優勝は高3。高2、高1が同点で2位でした。高校3年生と2年生の運営がとても素晴らしく、中学生が高校生に挑む姿も立派でした。
天候にも恵まれ、練習の成果を十分発揮できた一日となりました。
鑑賞会
梅雨の晴れ間の今日、聖心のお祝い日を迎えました。御ミサにあずかり、続いて音楽鑑賞会がありました。今年は、ザ・タロー・シンガーズ13名の方々による素晴らしい合唱を聴くことができました。
ザ・タロー・シンガーズの方々が歌われると、耳慣れた曲がまるで違う曲になったようで、子どもたちに大きな驚きがあったようです。会場全体で“カノン(輪唱)”を体験する場面もあり、歌でつながるよいお祝い日となりました。