5年生 読書会
風邪等による欠席者が増えて延期になっていた読書会が、2月21日(火)に実施されました。
5年生の課題図書は『あしながおじさん』です。保護者の方にも入っていただき、グループに分かれてテーマごとに意見を交流しました。実行委員と司会役のリーダーが中心になって話し合いを進めました。テーマは当日発表され、その場で考えます。主人公の生き方に自分を重ね合わせて考える姿が見られました。
3年生 読書会
2月20日(月)に3年生の読書会がありました。一年を通してたくさん読んできた世界の昔話の中から自分のお気に入りの一冊を選び、ビブリオバトルという形で本の書評会を行いました。ビブリオバトルとは、一人ずつおすすめの本を紹介し、聞いている人が読みたくなった本に投票して、一番多く票を集めた本が「チャンプ本」に選ばれるというものです。「チャンプ本」に選ばれた本は学校の図書館で飾られます。みんな「チャンプ本に選ばれたい!」と一生懸命に取り組みました。一人に与えられた時間は3分間。その中で、物語の面白さを存分に伝えなければなりません。3分間語り続けるということはなかなか難しいもので、練習を始めた時はなかなか2分間に届かないという苦労もありましたが、途中で質問を入れ、聞いている人の気持ちを引くなど様々に工夫を重ね、当日はしっかり語りきることができました。本の紹介を考える中で登場人物の性格や、物語のテーマを読み深めることができ、それぞれの物語の魅力を味わうことができたのではないでしょうか。単に勝ち負けを競うのではなく、「人を通して本を知り、本を通して人を知る」というビブリオバトル本来の目的を達成できた読書会となりました。
Stage I 英語発表会
2月14日火曜日にStage I 英語発表会が行われました。
今回より、Stage Iの英語発表会となり、1~4年生の子どもたちは日頃の英語学習の成果を発表するために一生懸命に取り組み、練習を重ねてきました。
各学年、英語の歌やチャンツを表情豊かに歌い、また、会話文やストーリーの暗唱にも挑戦しました。学年が上がるにつれてレベルが上がり、Stage Iの最高学年の4年生は、聖マザーテレサのお話を一つひとつの言葉を大切に暗唱しました。4年生の発表は下級生のよきお手本になったことでしょう。
帰国子女の児童は、英語での司会、詩の暗唱、オープニングスピーチ、クロージングスピーチを堂々と行いました。帰国子女の子どもたちの英語は聞いている子どもたちの刺激になっただけでなく、自分たちの大きな励みになりました。子どもたちがお互いに刺激しあって成長していく本校のよさが英語の取り組みの中にも表れています。
最後には、子どもたちへサプライズの先生方による歌” Old MacDonald Had a Farm(ゆかいな牧場)”に続き、1~4年生の全員で今回のテーマである”He’s Got the Whole World(すべては神さまの御手の中に)”の歌を歌いました。
子どもたちのふり返りから、多くの低学年の子どもたちがお姉さんたちの美しい発音に憧れ、自分達も学年が上がるにつれて英語が上手になるという自信を持てたことがよくわかりました。また4年生も下級生の発表を見ながら、自分たちが習った表現を思い起こしたり、自分たちの課題を冷静に見つけたりする姿がありました。1年生の「えいごがたのしいってしりました。」のふり返りから、Stage I の英語発表会が子どもたち一人ひとりにとってとても有意義なものとなったことを実感しました。