小林聖心
女子学院
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図書の時間
図書館では、2年生が絵本の読み聞かせをしてもらっていました。
大晦日からお正月にかけてのお話でした。
読み聞かせの後は、自由に本を選んで読みます。
ゆっくり読みたい本は、カウンターで借りました。
松葉ずもう
小学校の前庭に大きな松の木があります。
根元にはたくさんの松の枯葉が落ちています。
子どもたちは、松の葉を広げて絡め合い、引っ張り合って遊びます。
松の葉がバラバラになったら負けです。
物のあたたまり方
実験室では、空気のあたたまり方の実験中でした。
せっけん水の膜を張った試験管を手で握ってあたためると、膜が盛り上がってきます。
試験管は、横向けでも、口を下に向けた逆向けでも同じことが起こりました。
どうやら空気は、あたためられると動くだけでなく、膨らんで大きくなることがわかりました。
丘の学び舎 その159
秋がすっかり深まり、みこころ坂は落ち葉のじゅうたんになっています。子どもたちは、様々な色の重なる幻想的な坂道を、どんな想いで上り下りしているのでしょうか。
今日は、創立者聖マグダレナ・ソフィアのお誕生日です。1779年のことです。244年前、フランスの小さな町ジョアニーで生まれた一人の女性が始めた学校が、小林聖心の始まりです。神様のなさることは、本当に不思議です。この女性のお陰で小林聖心が始まり、100年が経ちました。在校生、卒業生とそのご家族、そして教職員はもちろんのこと、旧職員や恩人の皆様と広げていくと、この学校を巡って、どれ程多くの方々の出会いと繋がりが生まれたことでしょう。それは小林聖心という大きな共同体であることを、様々な場面で再確認した2023年でした。聖マグダレナ・ソフィアご自身も感慨深い思いで、今年は特に小林聖心を見守っていてくださったことでしょう。
学校では待降節第二週に入り、プラクティスは3日目を迎えました。普段とは異なる静けさが校舎の中に広がっています。StageⅢは朝礼前に、揃ってクリスマスの歌を歌い始めました。4年ぶりです。StageⅡは、口を閉じるのが一番難しい年代ですが、それでも、何とか努力して静けさをつくり、イエス様が来てくださることに心を合わせようとしています。Stage Ⅰは、純真な心でプラクティスに取り組み、小さな手を合わせて、一生懸命お祈りしています。こうして、2023年、小林聖心の学校生活が終わりに近づいてきています。クリスマス・ウィッシングももうすぐです。
いよいよ始まる100周年の先の学校づくりに向けて、今日の創立者のお誕生日には特にお祈りいたします。そして、御保護を願いたいと思います。
調理実習
5年生が家庭科の実習で、ご飯と味噌汁を作りました。
煮干しの頭と腹をとって出汁をとることから始めました。
みそ汁の具は大根と油揚げ、ネギです。
調理室が温かなよい匂いで満たされました。
自分でできるよ
本校のお掃除は、デュシェーン班と呼ばれる縦割のグループで行っています。
その中心となるのが6年生です。1年生はお掃除の仕方を一つ一つ教えられていました。
今朝は、6年生と1年生が集まってお祈りをした後、それぞれの班に分かれました。
そして1年生は6年生から、できるようになったことやこれからへのアドバイスなどを話してもらいました。
自画像
4年生が図工の時間に水彩画に取り組んでいます。
描いているのは自分の顔です。
鏡をのぞき込んで、画用紙に形をとります。
「肌の色も場所によって違いますよ」と教えられ、絵の具を混ぜながら色をつけていきました。
てこのはたらき
実験室では、6年生が理科の授業をしていました。
栓抜きやくぎ抜きなどの道具を使うと、軽く作業ができることを体験します。
手で力を加えるところと、物に力が作用しているところを見つけていきます。
それらの関係を話し合いながら、タブレットに記録して考えていきました。
水彩画「お気に入りの風景」
6年生が水彩絵の具を使って風景画を描いていました。
校舎内外のそれぞれが好きな場所の風景を切り取っています。
一枚一枚の作品から書いた人の思いが伝わってくるようです。