2011年3月25日 20:54
3月25日:修学旅行もとうとう最終日を迎えました。午前中は日本二十六聖人記念館を訪問し、苦難に満ちた迫害の道行きを、神様が共に歩んで下さる「旅」と捉えた二十六聖人の信仰心についてレンゾ神父様からお話を伺いました。リニューアルされた展示室と教会の聖堂を拝見し、その後バスで「シュガーロード」沿いに博多駅へ。新幹線で無事帰阪しました。
長いようであっという間に時間が過ぎた5日間。私達を温かく受けいれて下さった天草、長崎の方々、旅に同行して下さった旅行社の添乗員さん、バスの運転手さんガイドさん、その他多くの方々に支えられて、楽しく充実した研修旅行となったことを感謝いたします。そして帰宅して、「我が家」の心地よさと、いつも通りの日常生活をあらためてありがたく思いました。九州では桜花の蕾がほころびはじめ、まだ残る肌寒さの中にも春の到来が確かに感じられました。東北関東大震災で被災された方々の様子に胸を痛めながらの旅路でしたが、悲しみ苦しんでおられる方々にも必ず「春」が訪れますように、そして私達が支える力となれますようお祈りいたします。