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2011年9月アーカイブ

2011年9月21日 14:17


 9月17日(土)に小学校の運動会が行われました。

 当日の朝まで開催が危ぶまれるお天気でしたが、時々小雨が降る程度で、予定通り全プログラムを行うことができました。

 1年生は、かわいくダンスをしたり、玉入れをしたり、初めての小学校の運動会を楽しみました。

 2年生は、元気に声を出して応援し、ダンスでは大きく動き、成長した姿を見せることができました。

 3年生は、応援合戦で運動会を盛り上げ、ダンスや綱引きも頑張りました。

 4年生からは、部ごとに、放送、準備、案内など、お仕事をしながら運動会に参加しました。4年生は、お仕事をしながら3年生と一緒に力を合わせて演技や競技に取り組みました。

 5年生は、初めての騎馬戦や、組体操に力いっぱい取り組みました。

 6年生は、小学校最後の運動会でした。騎馬戦、組体操、リレー、どれも本当によく頑張りました。自分たちの競技や演技だけでなく、みんなのためによく働き、大変立派な姿を見せてくれました。

 最後のプログラム、全校生とご家族の方々によるフォークダンスが終了した直後に突然の豪雨にみまわれ、閉会式は各教室にてテレビ放送で行いました。
 
 どの学年も力一杯がんばり、心に残る運動会となりました。


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2011年9月21日 08:56

<中学生・高1の生徒へ>
明日警報が解除された場合は、前期期末考査1日目を実施します。
通常通り登校して下さい。8:20に教室朝礼をした後、試験会場準備をして
8:50から試験を始めます。

<高2の生徒へ>
明日警報が解除された場合は、前期期末考査1日目を実施します。
通常通り登校して下さい。8:20に教室朝礼をした後、試験会場準備をして
8:50から試験を始めます。
今日予定していた「体育」の試験は、9月24日(土)11:45より行います。
また、「家庭科」の試験は、9月26日(月)11:45より行います。必要な人は
昼食を持参して下さい。

<高3の生徒へ>
明日警報が解除された場合は、前期期末考査1日目を実施します。
通常通り登校して下さい。8:20に教室朝礼をした後、試験会場準備をして
8:50から試験を始めます。
今日予定していた「古典特講」「現代文特講」の試験は、明日9月22日(木)
12:40より実施しますので、受験する人は昼食を持参して下さい。


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2011年9月21日 07:25

台風15号接近による警報発令のため、今日は家庭学習日とします。児童・生徒のみなさんは、家庭で学習にはげみましょう。
なお、中学生・高校生の明日からの前期期末考査については、のちほど連絡します。


2011年9月20日 07:49

7時30分現在、神戸・西宮地域で大雨洪水警報が発令中のため、本日は家庭学習日とします。


2011年9月17日 06:00


本日予定の運動会は、予定通り行います。
なお、天候の変化により、プログラムの予定が変わる可能性があります。


2011年9月15日 19:52

 9月17日(土)は本校の運動会です。

 子どもたちは、毎日、暑い中練習に励んできました。

 昨日は運動会の予行演習でした。太陽がぎらぎら、真夏のような天気でした。がんばって練習した演技や競技を運動場で本番通りにやってみました。

 1年生は初めての運動会です。かわいいダンスと、玉入れ、50m走に出場しました。力一杯演技していました。うれしくて、楽しくて仕方がない様子でした。


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 2年生は本校伝統のアニマル体操を演じました。ちょっとお姉さんになった気分で張り切っていました。


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 3,4年生は「希望をのせて」のダンスをがんばりました。

 5,6年生は騎馬戦、リレー、そして何よりすごい演技は「組み体操・・・絆」でした。6年生は最後の運動会です。難しい演技を成功させようと練習していました。


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 本番で、保護者の方にみていただけるので、みんな張り切っていました。


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2011年9月15日 09:58


「もの : 者と物」

 今日は、「もの」についてお話したいと思いますが、皆さんは「もの」ということばを聞いて、どんな字を想像しますか。日本語はとても不思議で、人間の「者」も物質の「物」も、「もの」という同じ音で表現します。他の言語では多分ありえない、日本独特の文化の表れだと思います。同じ音ということは、つまり、共通点があるということですね。それは、物にも、人間にも、魂が宿っているということだと思います。

 「人間には神様からいただいた魂があるけれど、物は生物でもないし、人間とは違う」と思うかもしれません。でも、物には作った人の魂が込められているのです。物は、ただ工場でロボットによって作られたわけではありません。日本には「ものづくり」という伝統がありますが、小さな部品の一つにいたるまで作った人の思いや労苦が染み込んでいます。また、物は、それを使う人によって魂が宿るようになります。東日本大震災の後、あの瓦礫の中で、物が叫んでいたように感じませんでしたか。「私を使ってくれていた人、私を見つけて!」と。被災された方々は、家の柱の一本でもいい、文房具の一つでもいい、何でもいいから何か出てきてほしいと探し回られたと思います。物は使う人の魂が込められ、かけがえのないものとなっていくのでしょう。

 小林聖心は何よりも魂の教育を大切にし、出会う相手をかけがえのない存在として思いやることのできる人を育てたいと願っています。それは同時に、人だけでなく、物と丁寧にかかわり、物を大切にする心も育ててほしいということです。人が物をどのように扱っているのか。それを見れば、その人が他の人とどのようにかかわっているのかも見えてくることでしょう。この頃のように、物はただ役に立てばよい、古くなったら使い捨て、次のものと交換すればよいのだという風潮は、人を人とも思わなくなることにつながっていくのではないでしょうか。

 学校の校舎のことも考えてみてください。昨年からこの夏にかけて、高校はもちろんのこと、中学校も色々なところが新しくなりました。私はその工事の様子を日々眺めながら、働いてくださっている方々への感謝の気持ちで一杯になりました。皆さん、ただの仕事として働いてくださったわけではないのです。真夏の暑い時も、冬の寒い時も、騒音や埃の中で、「いいものを造ろう、休み明けには生徒が使えるように頑張ろう」と、心を込めてくださっていました。また、その陰には、設計してくださった方々の思いも忘れることができません。学校の本館は、80年を越える、魂のこもった建物です。また、新しくなった所は、皆さんがこれから心を込めて使い、後輩のために魂を残していくことでしょう。数年前、もう70歳に近い卒業生の方々が学校を訪問なさった時、「ああ、懐かしい。」といって、階段の手すりや廊下の壁を手でなでておられたのが、とても印象深く残っています。皆さんもそんな卒業生になっていくのでしょうか。

 「者」と「物」。どうぞ、身の周りの小さな物を丁寧に扱い大切にする心を身につけることで、人への思いやりの心を育んでいくことができますように。そして、互いをかけがえのない存在として大切にする心が、物との関わり方へとさらに広がっていきますように、心から願っています。


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2011年9月 6日 08:52

 7月23日(土)から8月2日(月)の11日間、小林聖心女子学院主催のフィリピン体験学習が行われました。
 小林聖心と姉妹校からの生徒、引率を含め26人はストリートチルドレンの施設、マザーテレサの老人と子供たちの施設、ナボタスの海上に広がるスラムなどを訪れました。
 また、毎年、小林聖心の中学生が手作りで教材を作り、お届けしている「みこころの幼稚園」では、聖心会のシスター有田の教育を通した地域支援活動を見学させていただき、子ども達、青年たちとの交流やホームステイを行いました。
 フィリピンの抱える様々な社会問題を目の当たりにしたと同時に、現地の人たちとの温かい交流を通して心の豊かさを考えさせられる貴重な体験となりました。

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