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2013年2月アーカイブ

2013年2月21日 08:51

 2月16日(土)、第65回高等学校卒業式が行われました。

 在校生、保護者の方々、先生方をはじめ、お世話なった方々の温かい眼差しのもと、校長先生より85回生119名一人一人に卒業証書が渡されました。

 卒業式の後は、卒業感謝ミサで感謝の祈りをささげ、謝恩会では先生方とともに数々の思い出を振り返り、卒業の日を迎えられたことへの感謝と喜びを分かちあいました。

 この日、夢と希望に溢れ、タンポポの綿毛のように大空に舞い上がっていった85回生。
どうぞ、これからの人生において小林聖心で学び得たものを大切に、あらゆるところで美しい花を咲かせていってくれることを願っています。

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2013年2月18日 19:01


 February 14, 2013
We just finished our biennial English presentation. The theme this time was "Caring for One Another". Everyone worked hard to memorize and present stories, poems and songs in English. One first grade story was about various animals playing together, except the hippo. In the end, the animals finally invite him to join them. The second graders told the story of Noah saving all the animals by asking them to join him on the ark. Third graders told the popular story of Mei and Satsuki being helped by Totoro. Fourth graders told the story of Hazel Squirrel who learns not to be so proud and how to be a good friend to others. Fifth graders recited the poem "All Things Bright and Beautiful" which tells about how every living thing has been created by God. Next the sixth graders told the moving story called "Footprints" in which the main speaker reflects upon his life. His life is represented by two series of footprints side-by-side to show the Lord usually supporting him. But this man notices and questions the Lord about the worst times in his life when only one set of prints can be seen. To which, the Lord replies "it was then that I carried you".
Finally everyone sang "Oh How I Love Jesus" very energetically.

 私たちは、隔年に行われる英語発表会をおわったところです。

 今年のテーマは「お互いに、相手を思いやりましょう」というものでした。
みんなお話、詩、歌を英語で一生懸命覚え、発表しました。


1年生は、カバ以外の動物と一緒に遊ぶというお話でした。
さいごに、動物たちはカバも仲間に入れてあげました。

2年生は、ノアが動物を救うために、箱船に乗せて助けるお話でした。

3年生は、トトロに助けられるサツキとメイの人気のあるお話を発表しました。

4年生は、リスのお話を発表しました。
そのリスはどうやってみんなと仲良くなるか、そしてプライドが高すぎるとお友達ができないということを学びました。

5年生は、「全てのものは、輝かしく美しい。」という詩を暗唱しました。その詩は、全ての生き物が神さまによって創られた大切なものであることを意味しています。

6年生は、「フットプリンツ(足跡)」という感動的なお話を発表しました。そのお話は、ある人が人生をふり返ってみます。彼の人生は、いつも神さまに支えられて歩いていて、足跡が2人分ありました。しかしこの人は、一番悩んでいる時に足跡が一つしかないことに気づいて、神さまに質問をします。神さまはこう答えます。「あなたが本当に悩んでいる時には、私はあなたを背負っていたのだよ。」というお話です。


 最後に、全員で「Oh how I love Jesus.(私はなんて神さまが好きなんでしょう)」を大合唱しました。


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2013年2月15日 08:45

 2月5日(火)、6日(水)の2日間、高3は西 経一神父様(神言会)をお迎えし、本校での最後の黙想会を行いました。

 「向き合う  卒業を前に―神と、自分と、人と」をテーマに、ユーモアあふれる中にも奥深いお話を分かり易く、色々な視点からお話し下さいました。

 これから生きていく上で大切なものは無償の愛であり、自分の身を裂くことが愛であるということを改めて心に留めることができました。

 卒業を目前に控えた高3生にとって、それぞれが黙想会のたびに神父様から教えていただいたこと、そして、そのときの自分の思いや感じたことをことや書き記していった「黙想会ノート」がこれからの人生の宝物となることでしょう。


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2013年2月15日 08:39

 2月6日(水)にマラソン大会を実施しました。

 中1から高2までの全15クラスの生徒が参加し、約3キロのコースを駆け抜けました。

 個人表彰では、中1の生徒が優勝しました。上位10名のうち、中1は3名、中3は4名、高1は2名、高2は1名でした。

 クラス対抗では1位はC2B、2位はC2A、3位にC2Yでした。前回に続き青の学年3クラスが上位に入賞しました。早朝練習の出席率では中2Bが1位でした。

 厳しい寒さをはねのけるように、千種の上り坂を駆け抜ける姿が印象に残ったマラソン大会でした。

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2013年2月13日 18:10


 本校では2年に一回、各学年でさまざまな企画をし「読書会」をしています。
その様子をお知らせします。

 1年生の読書会は、「ともだち」「早口ことば」「くじらぐも」の群読発表と、子ども達から保護者への手作り絵本の読み聞かせ、保護者から子ども達への絵本の読み聞かせが行われました。

 おうちの方との絵本の読み聞かせの時間は、大変和やかな雰囲気で行われました。
 入学してもうすぐ1年になる子ども達の成長した姿を見て頂く事ができ、保護者の方々にも喜んで頂くことができました。
 
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 2年生の読書会は、インフルエンザの影響もあり、限られた時間の中での練習でしたが、各グループの発表を聞きながら世界の民話に興味を持つことができました。

 交流会では、保護者の方々に読み聞かせをしていただき、お話のおもしろさをいっしょに味わいました。民話に込められた人々の願いや暮らしに触れ、保護者の方々といっしょに国ごとの特徴をよくとらえながら話し合いができました。

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 3年生は、斎藤隆介の作品の群読を行いました。子どもたちは登場人物になりきって気持ちを込めて取り組みました。その後保護者を交えてグループに分かれ、自分がなりきった登場人物について感じたことをお互いに発表し、分かち合いました。文章には書かれていない登場人物の思いを3年生なりに読み深めることができ、声に出して読むことの大切さを学んだ読書会でした。

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 4年生の読書会は「帯づくり発表会」をデュシェーン・ホールで行いました。国語「ごんぎつね」での学習をいかして、新美南吉作品に一人ひとりが本の帯をつくりました。そして、帯に書かれた感想をもとに、保護者と共にグループで読み深める機会を持ちました。新美南吉作品らしさや、新美南吉の生い立ちと作品の関連などにも触れて、読み深めることができました。

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 5年生は、『若草物語』を読み、四姉妹の中から好きな人物を選び、語り合いました。好きな理由はさまざまで、自分では気づいていなかった人物像を知ることで、物語に対する読みを深めました。最後は、「学級委員になってもらうなら?」、「二人旅に出るなら?」など、四人姉妹を自分たちの生活と関わらせながら作品を楽しみました。

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 6年生は、高校3年生との合同読書会を行っており、今年も6年と高校3年生と保護者で小グループを作って、宮沢賢治の作品について読み深めました。高校3年生のお姉さんのリードのもと、その作品で作者が伝えたかったことをキャッチコピーにして、分かち合いました。一冊の本を読み深めることで、今まで見えていなかったものが見え、話し合っていくうちに色々な考えが出てくる体験ができ、とても有意義な時間となりました。

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2013年2月13日 11:34

 1月24日(木),25日(金)に行った中3の黙想会では、松村神父様をお迎えして「いのち」というテーマでお話をうかがいました。

 「いのちを大切にすることは共感すること」、「目の前に平和を創り出さなければ大きな平和は生まれない」、「一人で所有しようという気持ちがあると平和は創れない」など、身近なお話を手がかりに考えを深めました。

 いつもの学校生活とは違うゆったりとした時間の中で、自分を振り返り価値観を固めていくきっかけとなったようです。

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2013年2月12日 11:38

 2月7日(木),8日(金)の2日間、高2はロザリオヒル教育施設で黙想会を行い、ガラルダ神父様(イエズス会)をお迎えして「人間関係の基本」というテーマでお話を伺いました。

 友情や恋愛という、今の高校生にとって最も関心のある問題を具体的な事例を交えながら分かり易くお話ししていただきました。

 繊細で何事にも敏感になりやすいこの時期、心に響くお言葉をたくさんお聞きし、現在の友人関係を振り返りながら静かに祈りの時間をもつことができました。

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2013年2月12日 11:24

 2月7日(木),8日(金)の2日間、今年度も林尚志神父様(イエズス会)をお迎えして黙想会を行った。

 「その時は、きっと来る!希望へ向かって、聖心は進む!」というテーマの下で、動き回りながらパワフルでユーモアのある語り口調で熱く指導していただいた。

 「対話人になれ」つまり、自分、隣人、自然、遠い国、共通の善に向き合う人になって、Paradigm(枠組)をShift(変える、取り除く)して、相手の心にぐっと寄り添うことで視野を広げていく重要性を訴えられた。また、この世に唯一の存在である「自分自身」を大切にして、あえて困難な道を選ぶことも大きく成長させる力になると力説された。

 今回学んだことを将来に向けて、それぞれが工夫しながら自己をさらに高め、他の関係においても響き合ってお互いが大きく成長していくことを期待する。

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2013年2月 6日 11:34

 2月1日(金)中学校英語暗誦大会が開催されました。

 英語暗誦部門において、中学1年生は、明るく元気な主人公の男の子が家族とのエピソードを語る絵本シリーズの中から、各クラスが1冊ずつ暗誦しました。せりふや場面に合わせて声色や速度を変え、感情豊かに表現しました。その後、1年生全員でCarpentersの"Sing"を歌い終わると、大きな拍手を受けていました。

 中学2年生はイギリスの児童文学の古典である「不思議の国のアリス」の3つの場面を、クラスと学年代表者が暗誦しました。中学3年生は1992年地球サミットでのセヴァン・スズキ(当時12歳)のスピーチを学年代表者が暗誦しました。

 オリジナルスピーチ部門では、中2の代表者4名は、バレンタインデー、赤ちゃんセラピー、物事のとらえ方、現代社会における技術の進歩、のテーマでそれぞれ発表しました。

 中3の代表者5名は、ベジタリアンと環境・人口問題の関係性、国際交流について、自分とアレルギーとの関わり方、大切な家族の命、BEATLES、のテーマで発表しました。

 自分の意見を英語でまとめ、スピーチで発表するというのは、突然努力してできることではありません。日頃から様々なテーマについて考えを深め、それを英語でまとめるという過程を繰り返して着実に力をつけていきます。英語暗誦大会は、その成果を発表し、また友人の意見に耳を傾ける良い機会となりました。

 暗誦部門も、オリジナルスピーチ部門も、何度も繰り返し練習し、暗誦大会当日には落ち着いて発表をすることができました。

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2013年2月 1日 11:18

 1月24日(木)午後、高校生による英語発表会(English Day)が行われました。

 高1はクラス毎に "Snow White and the Seven Dwarfs" "Peter Pan" "Pinocchio"を初々しさと明るさとともに、また演出に工夫を凝らして演じることができました。

 高2は3クラスで "Enchanted" に取り組みました。演技や歌も素晴らしい出来映えで、華やかで楽しい舞台を見事に作り上げることができました。周りからは早くも「来年度のEnglish Dayの作品が楽しみ」という声が多くありました。

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 高3はShakespeareの代表作 "Romeo and Juliet" を演じました。English Day初の上演ということ、そして誰もが知っているストーリー展開にプレッシャーや難しさもあり、大きな挑戦でしたが、高3の熱演に会場全体が "Romeo and Juliet" の世界に引き込まれていき、大変感動的な作品となりました。

 台本作りから、当日の公演まで短期間の準備ではありましたが、それぞれの学年がこれまで積み上げてきた英語力を精一杯表現したことを嬉しく思います。今後さらに、その力をあらゆる場面で伸ばして成長していくことを期待します。

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