2013年5月31日 18:02
よいお天気となった5月最後の日の今日、聖母奉還冠式がありました。
マリア様に美しいお花の冠と一緒に、この日のためにみんなで取り組んできた、「心をこめてお祈りする」と、「気持ちのよいあいさつをする」のプラクティスをお捧げしました。
「アリの街のマリア」と言われた北原怜子さんのお話を聞いた後、
みんなでマリア様のお祈りをし、元気に聖歌を歌いました。
5月25日は聖心の創立者、聖マグダレナ・ソフィアのお祝い日です。この日は世界中の聖心の子どもたちが、聖マグダレナ・ソフィアへの感謝の祈りをお捧げします。
本校ではひとあし早く、5月22日にお祝いをしました。今年は本校の創立90周年に
あたり、この日は喜びのうちにお祝いの一日を過ごしました。
午前は本校卒業生であるシスター深山のお話を伺い、聖心が大切にしているものについて教えていただきました。その後、聖堂で記念ミサが捧げられました。マルコ神父様はお説教の中で、友達と自分の間に神様がおられることを教えてくださいました。
昼食は、1年生から6年生までが縦割りのグループを組み、各教室などでいっしょにいただきました。また、その後楽しくゲームをしたりして、学年を越えた交流を深めました。
午後は小学校1年生から高校3年生まで1250名あまりが記念体育館に集まり、お祝いの合唱祭が開かれました。
小学校1年生の「マリアさまのこころ」から始まり、締めくくりは高校3年生の「信仰」でした。合唱を通して、子どもたちが聖心という家庭の中で成長していけることを、深く感謝する祝福行事となりました。
5月25日(土)19時から大会議室にて、本校の前校長であり、学校法人聖心女子学院の理事長であるシスター宇野三惠子を迎え、「いのちへのまなざし みることときくこと 」というテーマで、今年度の講座が開講いたしました。
小学校1年生のお父様たちをはじめたくさんのお父様が、娘たちの学び舎で、日常から少し離れて思いを巡らし、熱心に聴講されていました。
講演終了後は、パーラーにて講師であるシスター宇野を交え、学年を越えたお父様たちが交流されました。
1年生
春の遠足で王子動物園に行ってきました。正面ゲートから順にフラミンゴ、フラミンゴの白い赤ちゃん、羽を広げたクジャク、丹頂、ふくろう、コアラと進み全て計画通り見て回りました。パンダは笹をおいしそうに食べていました。昼食は3クラス混合のグループで仲よく頂き、互いに知り合う機会にもなりました。おやつ交換も楽しみ、お天気に恵まれさわやかな校外学習ができました。
2年生
森林公園へ行ってきました。山道を一生懸命歩きました。お友だちと歌を歌ったり、楽しそうに歩く姿も見られました。
川では、かにやかえるなどたくさんの生き物に出会い、緑豊かな森林公園では、きれいな空気をたくさん吸いました。ゴールの駅が見えると皆ホッとしたようです。全員無事にゴールでき、皆の思い出に残る遠足になりました。
3年生
3年生は、午前中に公園で思う存分遊び、午後から昆虫館へ行きました。昆虫館の温室では、日本最大の「オオゴマダラ」という蝶を見ることができました。ワークシートを片手に、グループで発見したことを熱心に絵と文でまとめる姿が見られました。
4年生
5月17日(金)に4年生は『神戸メリケンパーク』へ行きました。熱いくらいでしたが、いいお天気に恵まれ、朝から4年生の顔も太陽のように晴れ晴れしていました。
メリケンパークに着いてから先生の説明を聞き、班行動がスタート!!
ポートタワー、海洋博物館を見学しました。
5年生
5年生は、神戸の摩耶山に登りました。登山に慣れている人もそうでない人も、みんなで声をかけ合いながら、全員で登り切りました。山頂に着いた時は、みんな達成感でいっぱい。景色は素晴らしく、山頂公園でのお弁当やグループでの遊びを楽しみました。
天気にも恵まれ、夏日となった5月24日(金)から25日(土)にかけて、中1ゆり組のクラス合宿が本校ロザリオヒル宿泊施設で行われました。
ちぎり絵制作プログラムでは、各班役割分担をしながら班員の個性溢れる作品を楽しく作りました。作品発表会では、各班代表の生徒に作品の紹介をしてもらい、「私たちが思う小林聖心のイメージ」という共通のテーマでも、一人一人異なった視点を持っていることを改めて感じることが出来ました。
聖心名物「わかちあい鍋」でも班の特色溢れる鍋を作りあげ、クラスの雰囲気は、これまでの学校生活の中で一番盛り上がることができました。
食後のデザートタイムでは「おやつの買い出し」プログラムで購入した冷たい食べ物をいただき、ホッと一息つき一日を振り返りました。
2日目の朝には合宿の団体行動にも慣れ、各班協力して自ら進んで行動する姿も見られました。
今回の合宿の経験をこれからのゆり組での様々な集団生活に活かせられることを期待します。
毎年5月25日は聖心女子学院の創立者、聖マグダレナソフィアの祝日です。
今年は5月22日(水)に、小林聖心創立90周年を祝う中高合同記念行事を実施しました。
朝礼点呼の後、中高合同の「歌ミサ」が聖堂で行われました。司式して下さった松浦悟郎司教様は、「変化する社会の中で、流されないしっかりとした根を張ったぶどうの木の枝として、イエス・キリストに結ばれる」ように参列者全員を励ましてくださいました。
講堂でのパネルディスカッションでは、本校卒業生の聖心会員シスター3名がパネリストとなり、「昔の小林聖心」の制服・寄宿での生活・行儀作法について興味深いお話をしてくださいました。学校生活の形態が変わっても、90年間大切にされ続けている「寛大さ」「惜しみなく人のために働く」スピリットが変わらぬことを確認できました。
午後からは、85周年記念体育館において、小学校1年生から高校3年生までが一堂に会して合唱祭が行われました。暖かい雰囲気の中、互いの学年の歌声に耳を傾けあい、12学年が「ひとつの家族」であることを実感できたように思います。
90周年を祝うにふさわしい、祈りと歌声に満たされた一日でした。
先週から始まっている毎年恒例の中学校1年生クラス合宿、第2回目の今回は5月17日(金)から18日(土)にかけて、あやめ組の合宿が本校ロザリオヒル宿泊施設で行われました。
主なプログラムは、班ごとに行う「ちぎり絵制作」、「おやつの買い出し」、そして「わかちあい鍋」です。
ちぎり絵制作は、各自が集めた新聞広告などを使って「私たちが思う『小林聖心のイメージ』」というテーマで作りました。学校のシンボルである「アンジェラスの鐘」あるいは「我に来たれ像(キリスト像)」のどちらかを必ず入れること、ということだけが条件で、あとは各班の自由な発想で取り組み、出来上がった作品を全員で鑑賞しました。いろいろな視点で小林聖心のイメージを表現していることに驚きと共感を持って発表を聞いていました。
また、先生方引率で小林のスーパーへおやつの買い出しに行きました。合宿が始まる前から楽しみにしていただけに班ごとに決められた予算や友人の意見を聞きながら自然に会話が弾んでいました。
あっという間に夕暮れどきとなり、お腹が空いた頃、いよいよ聖心名物「わかちあい鍋」が始まります。鍋を囲むと会話が弾み食も進みます。鍋奉行になる生徒が出て、手際よく野菜、お肉、うどんなどたくさんの具材をほぼ全部食べきりました。
一泊一緒に過ごした生徒たちは以前よりも打ち解けた雰囲気となっていました。
これから一年間、中1あやめ組の仲間として共に歩んでいくにあたって、よいスタートを切ることができました。
毎年恒例の中学校1年生クラス合宿が5月10日(金)から11日(土)にかけて、本校ロザリオヒル宿泊施設で行われました。
第一回目の今回は、ばら組。主なプログラムは、班ごとに行う「ちぎり絵制作」、「おやつの買い出し」、そして「わかちあい鍋」です。
ちぎり絵は、各自が集めた新聞広告などを使って「私たちが思う『小林聖心のイメージ』」というテーマで作りました。学校のシンボルである「アンジェラスの鐘」あるいは「我に来たれ像(キリスト像)」のどちらかを必ず入れること、ということだけが条件で、あとは各班の自由な発想で取り組みました。班の個性が光る素敵な作品が出来上がりました。
おやつの買い出しでは、先生方引率で小林のスーパーへ。決められた予算ぴったりで買い物をし、なかなかのお買い物上手ぶりを発揮しました。お腹が空いた頃、いよいよ聖心名物「わかちあい鍋」が始まります。野菜、お肉、うどんなどたくさんの具材をほぼ全部を食べきった生徒たち。全員元気に1泊2日のプログラムを終えることができました。
これから一年間、中1ばら組の仲間として共に歩んでいくにあたって、よいスタートを切ることができました。
創立90周年を迎えた今年、5月2日(木)、3日(金)に「Link 90s' Duty」をスローガンに掲げ、学院祭が行われました。
今自分の果たすべき"Duty"(義務)とは何か、90年の歴史を振り返りつつ、さらに本校「アーカイブ」を通して100周年に向けて今後どのような役割を担って未来へとつなぐことができるのかを改めて見つめ直しました。
講堂での公演、展示発表、運動クラブ企画などを通して、日頃の授業やクラブ活動や多様な体験学習プログラムの成果を発表し、お互いが高め合う良い機会であったように感じています。今後のさらなる成長を期待します。
最後に、東日本大震災に対する支援活動を一昨年から引き続いて行いました。コミティー(実行委員会)企画「東北喫茶」を通して、少しでも復興への一助になれば幸いです。これからも、地道な支援活動を考えていきたいと思っています。
来校していただいた方々の心遣いに心より感謝いたします。本当にありがとうございました。