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中学校・高校の近況の最近の記事

2013年7月19日 18:06

 7月16日(火)から19日(金)まで、中1の夏期英語特別講習が行われました。

 Aクラス(中学校から入学した生徒のクラス)は、新しい文法事項を学習したり、ネイティブスピーカーの先生と英語のゲームをしたり、流行りの英語の歌を歌ったり、ペアで会話文を身振り手振りをつけて練習して最終日に発表したり、頭も体も使って英語を楽しく学習する4日間となりました。4つのグループに分かれてのグループ対抗だったので、メンバーと協力して助け合う場面が多くあり、お互いのことをもっとよく知る機会にもなったようです。

 Bクラス(併設小学校から入学した生徒のクラス)は、オーラルの授業を受けるだけでなく、グループ活動もしました。"Courage"という英語の絵本を日本語に訳すという活動で、辞書を引きながら自分たちなりの翻訳をし、それをグループのメンバーと校正して独自の絵本を作り上げていきました。電子辞書は使用せずに紙の辞書を引くというルールのため、単語の意味を調べるのに時間がかかり、初めは苦戦していましたが、だんだんと上手に辞書を活用できるようになりました。紙の辞書を引くよい練習になるだけでなく、英語を使って作品を作り上げていく達成感にもつながったようです。

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2013年7月19日 13:56

 7月16日(火)から18日(木)に、本学に隣接するロザリオヒル教育施設にて、高1が錬成会を行いました。

 テーマは、「他との関わりの中で、自己を見つめ、自己を知る」。班員とのセッションと共同生活を通じて、自分自身にじっくり向き合った3日間でした。

 生徒たちは、仲間と議論しながら大きな決断を下したり、与えられた条件の中で作業したりする過程で、自分がどのように物ごとを考えるのかを少しずつ知っていき、また仲間が必ずしも自分とは同じ考え方をしないことにも気づきました。2日目の夜には、ろうそくの光を前に、夕の祈りを行いました。

 各自が、自分自身や仲間についてより深く知ることができたと同時に、高1全体の集団として向き合うべき課題も見えた錬成会でした。これが後に「あの錬成会をきっかけに成長できた」と振り返ることができるような転機になればよいと思います。

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2013年7月17日 22:01

今日は、朝から飯ごう炊さんをしました。合宿前の学校での練習と昨日の経験のおかげで、だいぶ手際良く進められるようになりました。その後、班ごとに分かれて、オリエンテーリングを楽しみました。晴れの一日ではありましたが、一日を通してさわやかな風が吹いており、オリエンテーリングにはよい日となりました。
夜には、みんなで火を囲んでキャンプファイアーをしました。ゲームやこれまで練習を重ねてきた出し物を通して、楽しいひとときを持つことができました。


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2013年7月17日 01:06

中2の合宿1日目は、曇り空の中に時折晴れ間が見えたり、少し雨が降ったりと天気は気まぐれでしたが、その分気温が上がりすぎなかったので、生徒たちの体には優しい天気になりました。飯ごう炊さんなど、すべてのプログラムを行うことができた一日でした。


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2013年7月16日 16:14

 7月15日、中学3年生は全員無事に立山室堂山荘に到着しました。
 蒸し暑い関西とは違い、気温10度と半袖では寒いくらいで、とても快適に過ごしています。心配していた雨も上がり、少し霧がかかっていましたが、山に残る雪に生徒たちは感動していました。


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2013年6月27日 19:10

 6月25日(火)の聖心の祝日記念行事では、中学生はミサに与ったあと、小グループに分かれて全部で6種類の奉仕作業に取り組みました。

 この日の作業の結果は、それぞれ必要とされている団体に送られ、役立てていただくことになっています。この行事では人々に仕えられたキリストに習い、自分の手作りの品や作業の結果を受け取ってくださる方々のことを思い、沈黙で作業を行うことを伝統的に大切にしています。

 そのため、作業の種類によっては前もって集会を開き、当日の作業手順の説明を行うなどの準備をしてきました。今年は例年行っている雑巾縫い、古切手整理、ベルマーク整理に加え、フィリピンで貧しい子供たちの幼稚園を運営しておられるシスター有田のご依頼で単語カード、数字カード、手の洗い方を示したカードの作成も行いました。

 この作業時間中、中学校校舎内は深い静けさに包まれます。いつもは賑やかな中学生たちが、人を思う気持ちと向き合いながら作業に取り組む光景は、昔と変わらぬ最も聖心らしい光景の一つです。

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2013年6月27日 19:06

 6月25日(火)、高2は障害者支援施設「希望の家」に訪問しました。

 施設見学の後、利用者の方と交流会を行いました。ウィーンでの演奏経験のある方が左足一本でサイミス(障害者支援楽器)を奏でてくださったクラシック音楽に感動しました。

 演奏会の後に行ったビンゴ大会では生徒とともに大変盛り上がり、楽しい交流会となりました。

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2013年6月27日 18:58

 6月25日(火)、高3は「共生」をテーマに、高1、高2での体験学習の経験を振り返ってパネルディスカッションを行いました。

 午前中は各活動の代表11人の発表、午後は宗教、家族、災害支援等について4人のパネリストによる発表を聞き、それぞれ活発な意見交換を行いました。

 そして「共生」とは何か、「共生」社会に向けて私たちにできることは何か、各体験を踏まえて真剣に話し合い、充実した時間を過ごすことができました。

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2013年6月25日 16:15

 6月25日(火)、高校1年生は「みことばの祭儀」の後、二つのグループに分かれ、車椅子体験と高齢者擬似体験を交互に行いました。

 車椅子体験では、ボランティアの方々のご指導のもと、車椅子に乗る人・押す人の役割をそれぞれ体験。見たことのある車椅子でも、実際に乗ったり動かしたりしてみると、初めて気づくことがたくさんありました。とりわけ段差に乗り上げるときが大変でしたが、ボランティアの方々の助けを得て無事にできました。

 高齢者擬似体験では、身体の片側が麻痺になった状態を作るために重りをつけ、目にはゴーグル、耳にはヘッドフォンを装着。小銭の勘定や新聞を読むといった活動を交えながら、高校校舎内を往復しました。仲間がついていても、声が聞き取りにくく、視野も狭くなり、階段の昇降にも一苦労でした。

 午後は活動しながら感じたことを、じっくり振り返りました。班ごとに話し合い、これから車椅子の方や高齢者と接する際にどんなことに気を配ればよいのか考えました。普段の生活においても、今まで以上にさまざまな立場の人の身になって行動することができるよう願っています。

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2013年6月20日 11:11

 6月12日(水)に球技大会を実施しました。バスケットボール、ハンドボール、ドッジボール、バドミントン、バレーボールの5つを中1から高3までの学年対抗で競いました。

 総合優勝は高3。ピンクの学年の優勝は初めてで、最後の球技大会を有終の美で飾りました。2位は高2、高1は僅差で3位という結果でした。4位は中3、中2と中1は同率5位でした。

 種目別では、バレーボール、バドミントンが高3、ハンドボール、ドッジボール、バスケットボールは高1という結果でした。


 前日まで心配されていた台風も問題なく、天候にも恵まれ、早朝、昼休みの練習の成果を十分発揮できた一日となりました。

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2013年6月 3日 18:04

 5月30日(木)、高校3年生はHRでお茶室体験を行いました。

 曇り空に時折雨がぱらつく生憎のお天気でしたが、庭木の鮮やかな緑に制服の淡いブルーが映え、優しいコントラストを見せていました。

 まず、靴の脱ぎ方、正座の仕方、お辞儀の仕方など和室での作法を教えていただき、更に床の間のお軸や茶花について説明していただいた後、全員が順番にお茶を点てました。

 「金魚」と「青紅葉」という季節感溢れるお菓子も賞味しながら、「和」の心、相手を大切にするおもてなしの心などを学び、落ち着いた有意義な時間を過ごすことができました。

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2013年5月25日 10:32

 天気にも恵まれ、夏日となった5月24日(金)から25日(土)にかけて、中1ゆり組のクラス合宿が本校ロザリオヒル宿泊施設で行われました。

 ちぎり絵制作プログラムでは、各班役割分担をしながら班員の個性溢れる作品を楽しく作りました。作品発表会では、各班代表の生徒に作品の紹介をしてもらい、「私たちが思う小林聖心のイメージ」という共通のテーマでも、一人一人異なった視点を持っていることを改めて感じることが出来ました。

 聖心名物「わかちあい鍋」でも班の特色溢れる鍋を作りあげ、クラスの雰囲気は、これまでの学校生活の中で一番盛り上がることができました。

 食後のデザートタイムでは「おやつの買い出し」プログラムで購入した冷たい食べ物をいただき、ホッと一息つき一日を振り返りました。

 2日目の朝には合宿の団体行動にも慣れ、各班協力して自ら進んで行動する姿も見られました。

 今回の合宿の経験をこれからのゆり組での様々な集団生活に活かせられることを期待します。

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2013年5月22日 16:22

 毎年5月25日は聖心女子学院の創立者、聖マグダレナソフィアの祝日です。

 今年は5月22日(水)に、小林聖心創立90周年を祝う中高合同記念行事を実施しました。

 朝礼点呼の後、中高合同の「歌ミサ」が聖堂で行われました。司式して下さった松浦悟郎司教様は、「変化する社会の中で、流されないしっかりとした根を張ったぶどうの木の枝として、イエス・キリストに結ばれる」ように参列者全員を励ましてくださいました。

 講堂でのパネルディスカッションでは、本校卒業生の聖心会員シスター3名がパネリストとなり、「昔の小林聖心」の制服・寄宿での生活・行儀作法について興味深いお話をしてくださいました。学校生活の形態が変わっても、90年間大切にされ続けている「寛大さ」「惜しみなく人のために働く」スピリットが変わらぬことを確認できました。

 午後からは、85周年記念体育館において、小学校1年生から高校3年生までが一堂に会して合唱祭が行われました。暖かい雰囲気の中、互いの学年の歌声に耳を傾けあい、12学年が「ひとつの家族」であることを実感できたように思います。

 90周年を祝うにふさわしい、祈りと歌声に満たされた一日でした。

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2013年5月20日 09:00

 先週から始まっている毎年恒例の中学校1年生クラス合宿、第2回目の今回は5月17日(金)から18日(土)にかけて、あやめ組の合宿が本校ロザリオヒル宿泊施設で行われました。

 主なプログラムは、班ごとに行う「ちぎり絵制作」、「おやつの買い出し」、そして「わかちあい鍋」です。

 ちぎり絵制作は、各自が集めた新聞広告などを使って「私たちが思う『小林聖心のイメージ』」というテーマで作りました。学校のシンボルである「アンジェラスの鐘」あるいは「我に来たれ像(キリスト像)」のどちらかを必ず入れること、ということだけが条件で、あとは各班の自由な発想で取り組み、出来上がった作品を全員で鑑賞しました。いろいろな視点で小林聖心のイメージを表現していることに驚きと共感を持って発表を聞いていました。

 また、先生方引率で小林のスーパーへおやつの買い出しに行きました。合宿が始まる前から楽しみにしていただけに班ごとに決められた予算や友人の意見を聞きながら自然に会話が弾んでいました。

 あっという間に夕暮れどきとなり、お腹が空いた頃、いよいよ聖心名物「わかちあい鍋」が始まります。鍋を囲むと会話が弾み食も進みます。鍋奉行になる生徒が出て、手際よく野菜、お肉、うどんなどたくさんの具材をほぼ全部食べきりました。

 一泊一緒に過ごした生徒たちは以前よりも打ち解けた雰囲気となっていました。

 これから一年間、中1あやめ組の仲間として共に歩んでいくにあたって、よいスタートを切ることができました。

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2013年5月13日 09:02

 毎年恒例の中学校1年生クラス合宿が5月10日(金)から11日(土)にかけて、本校ロザリオヒル宿泊施設で行われました。

 第一回目の今回は、ばら組。主なプログラムは、班ごとに行う「ちぎり絵制作」、「おやつの買い出し」、そして「わかちあい鍋」です。

 ちぎり絵は、各自が集めた新聞広告などを使って「私たちが思う『小林聖心のイメージ』」というテーマで作りました。学校のシンボルである「アンジェラスの鐘」あるいは「我に来たれ像(キリスト像)」のどちらかを必ず入れること、ということだけが条件で、あとは各班の自由な発想で取り組みました。班の個性が光る素敵な作品が出来上がりました。

 おやつの買い出しでは、先生方引率で小林のスーパーへ。決められた予算ぴったりで買い物をし、なかなかのお買い物上手ぶりを発揮しました。お腹が空いた頃、いよいよ聖心名物「わかちあい鍋」が始まります。野菜、お肉、うどんなどたくさんの具材をほぼ全部を食べきった生徒たち。全員元気に1泊2日のプログラムを終えることができました。

 これから一年間、中1ばら組の仲間として共に歩んでいくにあたって、よいスタートを切ることができました。

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2013年5月10日 10:48

 創立90周年を迎えた今年、5月2日(木)、3日(金)に「Link 90s' Duty」をスローガンに掲げ、学院祭が行われました。

 今自分の果たすべき"Duty"(義務)とは何か、90年の歴史を振り返りつつ、さらに本校「アーカイブ」を通して100周年に向けて今後どのような役割を担って未来へとつなぐことができるのかを改めて見つめ直しました。

 講堂での公演、展示発表、運動クラブ企画などを通して、日頃の授業やクラブ活動や多様な体験学習プログラムの成果を発表し、お互いが高め合う良い機会であったように感じています。今後のさらなる成長を期待します。

 最後に、東日本大震災に対する支援活動を一昨年から引き続いて行いました。コミティー(実行委員会)企画「東北喫茶」を通して、少しでも復興への一助になれば幸いです。これからも、地道な支援活動を考えていきたいと思っています。

 来校していただいた方々の心遣いに心より感謝いたします。本当にありがとうございました。

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2013年5月10日 10:41

 4月29日(月)、爽やかな青空の下、本校バザーが行われました。

 中学生は各クラスでゲームを担当し、高校生は食品を提供する仕事や案内の係などをしました。また、同窓会や母の会、様々な施設などが手芸品やのみの市商品などを販売し、大変盛況のうちに終えることができました。

 今年のバザーのモットーを「架け橋 心から心へ」とし、自分たちの働きが、今援助を必要としている人達との架け橋となるよう、心を込めて取り組むことが出来ました。

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2013年4月 9日 13:32

 満開の桜と春らしい陽気に恵まれた4月5日(金)、高校の入学式を行いました。

 新入生は、先月中学校を卒業したばかりの120人。校長から祝辞を、生徒会長からも歓迎の言葉をいただき、新たな気持ちで高校生活に向かおうとしています。

 入学式に続いて、オリエンテーションがあり、オリエンテーション後は枝垂れ桜の下で新しいクラス毎に写真を撮影し、皆高校生活への期待がこもった笑みにあふれていました。

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2013年4月 9日 13:22

 4月4日(木)に中学1年生の入学式が行われました。116名が小林聖心女子学院91回生としての新しいスタートをきりました。

 そのあと、4日(木)、5日(金)の2日間にわたりオリエンテーションをしました。一日目は、宗教のお話を聞いたり、生徒会の企画する校舎オリエンテーリングをしました。二日目は、校歌をみんなで歌ったり、昼食を食べたりしながら友達の輪を広げました。

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2013年3月27日 08:38

 3月21日(木)から25日(月)までの、修学旅行での写真を紹介します。

 1.熊本城にて 例年より早く桜の花が満開
 2.1,2日目の宿泊のホテルアレグリアガーデンズにて夕食風景
 3.クルーザーに乗船し、いるかウォッチング
 4.長崎原爆資料館にて被爆体験講話を拝聴
 5.遠藤周作記念館にて
 6.平和公園にて
 7.26聖人記念館
 8.26聖人記念像

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2013年3月25日 21:17

 修学旅行最終日となった25日は、最後の訪問先である「日本二十六聖人記念館」を見学した後、バスで博多駅へ移動、4時前に無事新大阪駅に到着しました。
 旅行中は大きな事故もなく、全員元気に過ごすことができて、充実した5日間でした。天草では、美しい自然と海の幸、キリシタンたちの信仰に触れ、被爆地長崎では、平和について思いを新たにするとともに、さまざまな出会いや発見もありました。
 この修学旅行を通して一人ひとりが"Reflect"したことを、4月からの高校3年生としての生活や将来の生き方につなげていってほしいと思います。


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2013年3月24日 22:10

 修学旅行4日目の24日は、班別自主研修を行いました。
 午前中、聖母の騎士修道院を訪問後に自主研修のグループ、外海を巡ってから自主研修のグループ、そして一日班での自主研修のグループの3コースに分かれて、それぞれの行程をこなしました。慣れない土地で、路面電車を乗り継いだり地図を片手に歩き回ったり、どの班も協力しながら、制限時間を効率よくつかって楽しんでいたようです。夕方ホテルに戻って来たときは、皆、持ちきれないほどのお土産を抱え、充実した表情でした。
 夕食後は、修学旅行の締めくくりとして、大浦天主堂でのごミサに与り、この旅行を通して一人ひとりが学び感じたことに思いを馳せながら、感謝とともに静かな祈りのひと時を過ごしました。


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2013年3月23日 21:28

 昨夜のレクリエーションでは、芸達者なピンクの学年らしいパフォーマンスで天草での2日間を締めくくり、今日23日は朝のうちにフェリーに乗り島原半島へと渡り、お昼前には長崎に到着。5日間の修学旅行も折り返し点を迎えました。
 午後は浦上天主堂、原爆資料館、平和公園を巡り、戦争と平和について学びました。原爆で破壊された浦上天主堂の鐘楼や被爆マリア像、資料館に展示してある数々の資料は、原爆の恐ろしさを私たちに強く訴えかけているようでした。また、被爆体験講話では、当時の様子を直接聞かせていただき、その悲惨さに衝撃を受けるとともに、人と人、国と国とが憎み合い争うことの愚かさや、今の私たちが当たり前のように享受している平和の尊さを、改めて痛感しました。お話で伺った「戦争も平和も、人の心がつくりだすものです。」というお言葉が胸に深く刻まれる貴重な体験となりました。


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2013年3月21日 21:26

 修学旅行一日目。新大阪から九州新幹線に乗り、一路熊本へ向かいました。熊本城では、満開の桜がピンクの学年を迎えてくれ、皆大喜び。
 その後、バスで、美しい有明海と天草の島々を眺めながら天草半島へと移動し、夕方無事にホテルに到着しました。途中立ち寄った「天草キリシタン館」では、歴史や信仰について学びを深めることができ、充実した一日でした。


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2013年3月21日 11:32

 3月15日(金)、中学校の卒業式が行われました。

 校長のシスター棚瀬は卒業生に、本校の初代校長、マザー・マイヤーの「より高きを望みなさい」ということばを贈られました。この「高さ」は、他者との競争の中での高さではなく、自分自身の最も良い姿を目指すということです。

 失敗を恐れずに挑戦し、お互いを高め合いながら、一人ひとりが自分の持っている最高の姿に近づいていけるようにと願っています。

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2013年2月21日 08:51

 2月16日(土)、第65回高等学校卒業式が行われました。

 在校生、保護者の方々、先生方をはじめ、お世話なった方々の温かい眼差しのもと、校長先生より85回生119名一人一人に卒業証書が渡されました。

 卒業式の後は、卒業感謝ミサで感謝の祈りをささげ、謝恩会では先生方とともに数々の思い出を振り返り、卒業の日を迎えられたことへの感謝と喜びを分かちあいました。

 この日、夢と希望に溢れ、タンポポの綿毛のように大空に舞い上がっていった85回生。
どうぞ、これからの人生において小林聖心で学び得たものを大切に、あらゆるところで美しい花を咲かせていってくれることを願っています。

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2013年2月15日 08:45

 2月5日(火)、6日(水)の2日間、高3は西 経一神父様(神言会)をお迎えし、本校での最後の黙想会を行いました。

 「向き合う  卒業を前に―神と、自分と、人と」をテーマに、ユーモアあふれる中にも奥深いお話を分かり易く、色々な視点からお話し下さいました。

 これから生きていく上で大切なものは無償の愛であり、自分の身を裂くことが愛であるということを改めて心に留めることができました。

 卒業を目前に控えた高3生にとって、それぞれが黙想会のたびに神父様から教えていただいたこと、そして、そのときの自分の思いや感じたことをことや書き記していった「黙想会ノート」がこれからの人生の宝物となることでしょう。


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2013年2月15日 08:39

 2月6日(水)にマラソン大会を実施しました。

 中1から高2までの全15クラスの生徒が参加し、約3キロのコースを駆け抜けました。

 個人表彰では、中1の生徒が優勝しました。上位10名のうち、中1は3名、中3は4名、高1は2名、高2は1名でした。

 クラス対抗では1位はC2B、2位はC2A、3位にC2Yでした。前回に続き青の学年3クラスが上位に入賞しました。早朝練習の出席率では中2Bが1位でした。

 厳しい寒さをはねのけるように、千種の上り坂を駆け抜ける姿が印象に残ったマラソン大会でした。

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2013年2月13日 11:34

 1月24日(木),25日(金)に行った中3の黙想会では、松村神父様をお迎えして「いのち」というテーマでお話をうかがいました。

 「いのちを大切にすることは共感すること」、「目の前に平和を創り出さなければ大きな平和は生まれない」、「一人で所有しようという気持ちがあると平和は創れない」など、身近なお話を手がかりに考えを深めました。

 いつもの学校生活とは違うゆったりとした時間の中で、自分を振り返り価値観を固めていくきっかけとなったようです。

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2013年2月12日 11:38

 2月7日(木),8日(金)の2日間、高2はロザリオヒル教育施設で黙想会を行い、ガラルダ神父様(イエズス会)をお迎えして「人間関係の基本」というテーマでお話を伺いました。

 友情や恋愛という、今の高校生にとって最も関心のある問題を具体的な事例を交えながら分かり易くお話ししていただきました。

 繊細で何事にも敏感になりやすいこの時期、心に響くお言葉をたくさんお聞きし、現在の友人関係を振り返りながら静かに祈りの時間をもつことができました。

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2013年2月12日 11:24

 2月7日(木),8日(金)の2日間、今年度も林尚志神父様(イエズス会)をお迎えして黙想会を行った。

 「その時は、きっと来る!希望へ向かって、聖心は進む!」というテーマの下で、動き回りながらパワフルでユーモアのある語り口調で熱く指導していただいた。

 「対話人になれ」つまり、自分、隣人、自然、遠い国、共通の善に向き合う人になって、Paradigm(枠組)をShift(変える、取り除く)して、相手の心にぐっと寄り添うことで視野を広げていく重要性を訴えられた。また、この世に唯一の存在である「自分自身」を大切にして、あえて困難な道を選ぶことも大きく成長させる力になると力説された。

 今回学んだことを将来に向けて、それぞれが工夫しながら自己をさらに高め、他の関係においても響き合ってお互いが大きく成長していくことを期待する。

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2013年2月 6日 11:34

 2月1日(金)中学校英語暗誦大会が開催されました。

 英語暗誦部門において、中学1年生は、明るく元気な主人公の男の子が家族とのエピソードを語る絵本シリーズの中から、各クラスが1冊ずつ暗誦しました。せりふや場面に合わせて声色や速度を変え、感情豊かに表現しました。その後、1年生全員でCarpentersの"Sing"を歌い終わると、大きな拍手を受けていました。

 中学2年生はイギリスの児童文学の古典である「不思議の国のアリス」の3つの場面を、クラスと学年代表者が暗誦しました。中学3年生は1992年地球サミットでのセヴァン・スズキ(当時12歳)のスピーチを学年代表者が暗誦しました。

 オリジナルスピーチ部門では、中2の代表者4名は、バレンタインデー、赤ちゃんセラピー、物事のとらえ方、現代社会における技術の進歩、のテーマでそれぞれ発表しました。

 中3の代表者5名は、ベジタリアンと環境・人口問題の関係性、国際交流について、自分とアレルギーとの関わり方、大切な家族の命、BEATLES、のテーマで発表しました。

 自分の意見を英語でまとめ、スピーチで発表するというのは、突然努力してできることではありません。日頃から様々なテーマについて考えを深め、それを英語でまとめるという過程を繰り返して着実に力をつけていきます。英語暗誦大会は、その成果を発表し、また友人の意見に耳を傾ける良い機会となりました。

 暗誦部門も、オリジナルスピーチ部門も、何度も繰り返し練習し、暗誦大会当日には落ち着いて発表をすることができました。

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2013年2月 1日 11:18

 1月24日(木)午後、高校生による英語発表会(English Day)が行われました。

 高1はクラス毎に "Snow White and the Seven Dwarfs" "Peter Pan" "Pinocchio"を初々しさと明るさとともに、また演出に工夫を凝らして演じることができました。

 高2は3クラスで "Enchanted" に取り組みました。演技や歌も素晴らしい出来映えで、華やかで楽しい舞台を見事に作り上げることができました。周りからは早くも「来年度のEnglish Dayの作品が楽しみ」という声が多くありました。

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 高3はShakespeareの代表作 "Romeo and Juliet" を演じました。English Day初の上演ということ、そして誰もが知っているストーリー展開にプレッシャーや難しさもあり、大きな挑戦でしたが、高3の熱演に会場全体が "Romeo and Juliet" の世界に引き込まれていき、大変感動的な作品となりました。

 台本作りから、当日の公演まで短期間の準備ではありましたが、それぞれの学年がこれまで積み上げてきた英語力を精一杯表現したことを嬉しく思います。今後さらに、その力をあらゆる場面で伸ばして成長していくことを期待します。

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2013年1月29日 08:35

 1月24日(木)から25日(金)、中学1年生は「一流の共同体を作ろう」をテーマに黙想会を行い、林和則神父様に講話していただきました。

 1日目は、グループの中のどのような人を大切にすべきかということを考えました。共同体の中で弱い立場にいる人を思いやることが、全体の良い雰囲気を作ることにつながることを学びました。みんなが強いわけではないし、リーダーになれるわけでもない。それぞれの立場でできることをしようという意識が出たのではないでしょうか。

 2日目は、「愛」についてのお話を伺いました。嫌いなものや人は好きになれない。それは生まれ持っての個性や感性で瞬時に決まるからである。愛はそうではない。嫌いという感情があっても、それらと関わろうと努力することの積み重ねで築かれていくものである。だから、「愛する」は「好き」よりも時間がかかったり、努力が必要であったりする。だから尊いのである。

 講話のあとに、聖堂での一人の時間を体験しました。神父様のお話を身近な自分の体験と照らし合わせ、しっかりと考えを深めることができていたように思います。

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2013年1月29日 08:10

 1月24日(木)から25日(金)の2日間、中2の黙想会では「心を開いて、友達の輪を広げよう」というテーマで、シスター竹内(聖心会)にお話ししていただきました。

 アイマスクを使った体験学習や友達の良いところを見つけて手紙を書くなどのワークショップをしながら、自分を知り、他者を受け入れることを学びました。

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2013年1月15日 08:44

 1月12日(土)に、筝曲部の中学生は「第十二回 宝塚市立学校園 邦楽の集い」に初めて出演しました。

 中学生10名中6名が昨年4月に入部し、一から箏を習い始め今回が初舞台となりました。コーチにご指導いただいた成果を部員全員緊張しながらも精一杯発揮し、「さくら21」を演奏しました。

 また、他校の演奏を聴き多くのことを学ぶ良い機会となりました。この経験を今後のクラブ活動に活かし部員一同練習に励んでいますので、5月の学院祭公演をぜひ楽しみにしていただきたいです。


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2012年12月21日 16:25

 12月19日(木)、本校で一番大切にしている行事の一つ、クリスマス ウィッシングが行われました。

 この行事は、朗読と歌とタブロと呼ばれる聖劇によって、イエス キリストの御降誕をお祝いする祈りの場です。今年は「Emmanuel 神 我らと共に」をテーマに、心を込めてお祝いすることができました。

 翌日20日(金)にはお客様を招いてクリスマス キャロルで皆様と一緒にお祈りすることもできました。

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2012年12月20日 15:54

 12月19日(水)、本校の聖堂にてクリスマスウイッシングミサが行われました。

 オーケストラの美しいアンサンブルで始まったミサでは、この日に向けて練習してきた見事な歌と暗誦でイエス様のご降誕をお祝いしました。また、神父様にクリスマスの意味を分かりやすく教えていただくこともできました。

 9日間のプラクティスを終えて、落ち着いた雰囲気の中での素晴らしいクリスマスウイッシングとなりました。


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2012年11月15日 13:37

 11月2日(金)に中3は斑鳩方面へ行きました。

 法輪寺ではお堂でご住職のお話を伺い、その後、秋の斑鳩の里を満喫しながら法隆寺まで歩いて移動しました。社会の課題の質問の答えを探して、皆熱心に仏像を見たり、説明を読んだりしていました。

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2012年11月13日 17:55

 去る11月10日(土)に、第61回チャーチル杯争奪全日本高等学校英語弁論大会の本選が開催されました。

 西日本予選と東日本予選を勝ち抜いたスピーカーが一同に集まる中、本校の生徒が1位と2位を受賞しました。


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2012年11月13日 17:50

 11月2日(金)、中2は薬師寺・唐招提寺・平城宮址に行ってきました。

 薬師寺では僧侶から寺の歴史や建築方法、人との出会いに感謝することについてお話していただきました。平城宮址で昼食をとり午後からは平城京を班で歩きながらの地図作成を行いました。

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2012年11月 9日 09:02

 11月2日(金)、高3は京都東山方面に出かけました。

 銀閣寺での現地集合後、班ごとでそれぞれが計画した行程に沿って、永観堂、南禅寺、青蓮院、知恩院などを拝観し、思い思いの秋の京都を楽しみました。

 銀閣寺では、今年度は東山文化の原点 国宝東求堂をグループ毎に拝観しました。皆、熱心に説明に耳を傾け、「本物」に触れることのできた充実した拝観となりました。

 昼食は湯豆腐を楽しみ、満腹になりながらも集合場所の円山公園を目指しました。

 例年よりも冷え込んで、時雨たりもしましたが、少し色づきはじめた木々の美しい風景に癒されながら、心も体もリフレッシュできた一日となりました。

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2012年11月 8日 09:53

 11月2日(金)高校1年生は京都洛西へ校外学習に出掛けました。

 妙心寺法堂の狩野探幽作「天井雲龍図」、仁和寺の美しい庭園や五重塔、世界遺産にも登録されている龍安寺の石庭などを堪能しました。

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2012年11月 8日 09:26

 11月2日(金)に奈良・飛鳥地方へ校外学習に行ってきました。

 中学1年生は甘樫の丘から蘇我氏と同じ目線で飛鳥地方を一望した後、日本最古の大仏が鎮座する飛鳥寺を訪れました。建立当時から同じ場所におられる大仏を前にすると、想像が膨らみます。聖徳太子はじめ、多くの歴史上の人物もここを訪れ、私たちと同じように手を合わせたのでしょう。

 そのあとは、各班に分かれての自由行動です。

 事前学習で調べた遺跡を巡りました。天候にも恵まれ、中1全員で奈良の歴史をしっかりと体感することができました。

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2012年11月 6日 10:59

 秋も深まった11月2日(金)、高校2年生は薄紅葉に彩られた京都を訪れました。

 洛東の三十三間堂、養源院、六波羅蜜寺などを拝観し、日頃教室では接することのできない生の歴史遺産を堪能しました。仏像の一体一体を丁寧に観察したり、見事な襖絵に溜息をついたり、また、ガイドさんの臨場感溢れるお話に歓声をあげたり......。歴史の奥深さを改めて感じることができた1日でした。

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2012年11月 6日 10:52

 11月1日(木)6,7限目に中学校生徒会文化部主催の合唱コンクールが開催されました。

 クラスごとに課題曲「みははマリア」と自由曲を合唱しました。どのクラスも工夫を凝らし、クラスの個性を発揮しました。生徒の代表と、先生方による審査の結果、中3ばら組が最優秀賞に選ばれ、最後に中学生全員で課題曲を歌い上げました。

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2012年11月 6日 08:37

 10月26日(金)?31日(水)の5日間、フランスの姉妹校・マルムティエ学園の生徒10名が本校の高校生の家にホームステイしました。

 週末はそれぞれの家で過ごし、29日(月)に来校。校内見学や同窓会の方によるお茶室での茶道体験、小学生との交流会などを通して交流を深めました。日本の食文化に関心のある生徒も多いとのことで、茶道の説明にも熱心に耳を傾け、お茶と和菓子も気に入ってくれたようです。

 この交流は2年に1度、マルムティエ学園の日本語クラスの生徒たちが来日する形で行われています。世界の姉妹校の生徒と、新たなつながりができた貴重なひとときでした。

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2012年10月23日 11:09

 10月13日(土)に体育祭が行われました。

 優勝は高校3年生。最後の体育大会を涙の初優勝で飾りました。続いて高1、高2、中3、中2、中1という順でした。中1から高3までの学年対抗で競いますが、中学生も先輩達に負けないくらい力を出し切りました。早朝、昼休み、放課後の練習の成果が存分に発揮されました。

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 高校生は学年ごとにダンスの演技があります。高3のダンスは舞扇とともに和太鼓の音に合わせて時には力強くそして優美に舞いました。「鼓」というタイトルの通り「和」をテーマにダンスの構成を考えました。風に乗って新たな場所で花を咲かせる綿花のように、これからそれぞれの道へ進んでいく自分たちを表現しました。

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 高2のダンス「GO into Action」ではお宝を盗んだ怪盗たちがPoliceから逃げるために世界中を巡るというストーリーを展開しました。一つ一つの隊形や個人の表情など細部にまでこだわった素晴らしい作品に仕上がりました。昨年に比べ演技時間も長く、一段と成長した姿を見せてくれました。

 高1のダンスは「First Stage」です。初めて全員で創るダンスに、これから挑戦するであろういろいろな場面を重ね合わせました。16才の溢れる元気が見ている人に届くようなダンスを披露してくれました。快晴のもと、気持ちも清々しくなる体育祭でした。


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2012年10月 5日 16:31

10月4日(木)7限のHRで、海外体験学習に参加した高2・高3生徒19名が、夏休み中のそれぞれの体験学習について発表を行いました。

台湾Cultural Exchange Programでは、世界中の姉妹校からの参加者や台湾聖心生と、台湾の文化や言語について学び、グローバルな問題について語り合いました。「国が違っても、聖心の生徒が集まれば、マザーバラの望んでおられた一つの家族になれること」を実感しました。

韓国体験学習では、韓国聖心や現地の多くの場所を訪問し、文化や歴史、社会について様々な考え方に触れ、「いろんな視点から物事を見ること、その上で自分の意見を持つこと」の大切さを学びました。

オーストラリア短期留学では、メルボルンのサクレクール姉妹校で5週間学んだ生徒3名が発表しました。学校行事や授業などに積極的に参加し、体験を通して学んだ現地の学校生活を紹介しました。「言葉は違ってもお互いに理解し合うことができるという素晴らしさ」に気づくことができました。
 
本校主催のフィリピン体験学習参加者14名は、訪問先での出会いや出来事を通して、家族の絆の強さ、貧富の格差といった社会の矛盾の中でも、信仰心をもって、神様への感謝のうちに、力強く生きているフィリピンの方々の生き方にふれ、自分の価値観や人生観について深く考える機会を得たことを発表しました。

海外体験学習は例年大変参加希望者が多く、全員の希望を叶えることができないが、参加者が見聞を広め、帰国後の発表をすることで、少しでも多くの生徒の学びの機会になることを願っています。

なお、今年度、カンボジア体験学習は現地の事情で中止となったことは大変残念でした。学年で集めた、寄付のノートや鉛筆などはすでに東京の聖心女子学院に送り、東京聖心より現地へ送っていただくことになりました。

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2012年9月 7日 17:09

 9月6日(木)5限から7限に、高1はキャリアガイダンス・大学ミニ体験を行いました。
 姉妹校の聖心女子大学から4名の先生方にお越し頂き、大学での学びについてお話を伺った上で、国際交流・心理学・教育学(情報学)の3分野のうち希望した2分野の体験授業を受講しました。
 今日の体験が各自の将来について考えるきっかけとなり、幅広い視野で進路を選択して欲しいと思います。

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