2013年5月15日 17:42
爽やかな初夏のお天気に恵まれ、修学旅行がスタートしました。
出発式には、保護者の方にもお越しいただきました。
出発してから子どもたちは、みんな元気に、活動を楽しんでいます。
雄大な自然の風景や歴史的建築物の美しさを、
友だちと一緒に味わうことができました。
毎年恒例の中学校1年生クラス合宿が5月10日(金)から11日(土)にかけて、本校ロザリオヒル宿泊施設で行われました。
第一回目の今回は、ばら組。主なプログラムは、班ごとに行う「ちぎり絵制作」、「おやつの買い出し」、そして「わかちあい鍋」です。
ちぎり絵は、各自が集めた新聞広告などを使って「私たちが思う『小林聖心のイメージ』」というテーマで作りました。学校のシンボルである「アンジェラスの鐘」あるいは「我に来たれ像(キリスト像)」のどちらかを必ず入れること、ということだけが条件で、あとは各班の自由な発想で取り組みました。班の個性が光る素敵な作品が出来上がりました。
おやつの買い出しでは、先生方引率で小林のスーパーへ。決められた予算ぴったりで買い物をし、なかなかのお買い物上手ぶりを発揮しました。お腹が空いた頃、いよいよ聖心名物「わかちあい鍋」が始まります。野菜、お肉、うどんなどたくさんの具材をほぼ全部を食べきった生徒たち。全員元気に1泊2日のプログラムを終えることができました。
これから一年間、中1ばら組の仲間として共に歩んでいくにあたって、よいスタートを切ることができました。
創立90周年を迎えた今年、5月2日(木)、3日(金)に「Link 90s' Duty」をスローガンに掲げ、学院祭が行われました。
今自分の果たすべき"Duty"(義務)とは何か、90年の歴史を振り返りつつ、さらに本校「アーカイブ」を通して100周年に向けて今後どのような役割を担って未来へとつなぐことができるのかを改めて見つめ直しました。
講堂での公演、展示発表、運動クラブ企画などを通して、日頃の授業やクラブ活動や多様な体験学習プログラムの成果を発表し、お互いが高め合う良い機会であったように感じています。今後のさらなる成長を期待します。
最後に、東日本大震災に対する支援活動を一昨年から引き続いて行いました。コミティー(実行委員会)企画「東北喫茶」を通して、少しでも復興への一助になれば幸いです。これからも、地道な支援活動を考えていきたいと思っています。
来校していただいた方々の心遣いに心より感謝いたします。本当にありがとうございました。