模擬国連同好会について

2025年 全日本高校模擬国連大会 最優秀賞大使賞受賞
2025年11月15日・16日、東京の国連大学にて開催された「第19回全日本高校模擬国連大会・本大会」において、本校高校2年生の永原さんと北場さんのペアが、見事「最優秀大使賞」に輝きました。
今回の大会には、予選に参加した249ペア498人の中から勝ち抜いた84ペア168人が出場し、参加者数は過去最多を記録しました。非常に高いレベルの議論が交わされる中、生徒たちは各国の大使になりきり、国際社会の課題解決に向けて尽力しました。
今回の議題は「デジタル公共圏のガバナンス―表現の自由と多文化共生社会―」という、SNSなど現代のデジタル空間における自由と差別の防止を問う、高校生にとっても身近で重要なテーマでした。

「ならせてもらうリーダー」としての姿勢
チュニジア大使を担当した本校ペアは、交渉において自ら主体的に動くだけでなく、他国の意見に耳を傾ける「傾聴」の姿勢を何よりも大切にしました。
「リーダーというのはなるものではなく、ならせてもらうもの」という信念のもと、発言できていない大使に積極的に声をかけ、個別の課題を丁寧に解決してから全体へ反映させるよう努めた結果、周囲を尊重し、調和を重んじる本校生徒の姿勢が、多くの国々との協調を生み、素晴らしい結果に繋がりました。
今回の受賞の結果、日本派遣団として2026年4月にニューヨークで開催される高校模擬国連国際大会に出場する予定です。
世界中の高校生と議論を交わすという新たな挑戦に向かう二人を、学校全体で応援してまいりたいと思います。
本校では、これからも国際社会に貢献できる広い視野と、他者と共生する心を育む教育を大切にしてまいります。


2025年6月15日 小林聖心が主催する初の模擬国連会議が行われました
本校と同じく模擬国連で活動をしている灘高校や西大和高校といった各校から参加者を招き行われた聖心会議では、国際労働機関を議場に”Empowering Women in the Workforce”(職業的観点における女性の地位向上)について活発な議論が行われました。


2024年 全日本高校模擬国連大会 3位受賞
2024年11月16、17日に開催された「第18回全日本高校模擬国連大会・本大会」に、本校のペア(当時高校2年生の徳弘さん・橋本さん)が出場いたしました。全国から集まった約160人の高校生とともに「若者と軍縮、不拡散と平和」という議題について、日本大使として白熱した議論を展開しました。
その真摯な会議行動が評価され、本校のペアは3位に相当する奨励賞を受賞いたしました。当初、国際大会への派遣は上位2校のみとされていましたが、その後のアナウンスにより、繰り上がりでニューヨークで開催される国際大会への出場が決定し、生徒たちは驚きと大きな喜びに包まれました。

ニューヨークでの国際大会と国連本部への表敬訪問
2025年4月25日から5月1日にかけて、一行は米ニューヨークに滞在しました。初日には国連日本政府代表部の梅津茂大使や、国連本部の中満泉事務次長らを表敬訪問し、激励のお言葉をいただきました。
本番の会議では「世界銀行」議場にて、デンマーク大使として「金融政策および金融安定のためのCBDC(中央銀行デジタル通貨)の導入」という、実際の国連でもまだ扱われていない最先端のテーマに挑みました。約50か国の大使たちと4日間にわたり本格的な議論を交わし、国益に基づいた政策案の提出や決議案の採択に尽力いたしました。

日頃の教育成果と、自ら道を切り拓く生徒の努力
今回の国際大会出場にあたり、生徒は春休みを返上して準備に励みました。専門家が身近にいない中、生徒自ら日本銀行や外務省の職員、大学教授の方々にアポイントメントを取り、政策案へのフィードバックをいただくなど、主体的かつ精力的に調査を進めました。
また、本校が中高6年間を通して実施しているネイティブ教員による英語教育も、大きな武器となりました。徳弘さんは大会前日に「全国高等学校英語スピーチコンテスト」で2位を獲得するなど、磨き上げた英語力を国際舞台でも存分に発揮しました。
さらに、現地ニューヨークで医師や銀行員として活躍する本校の卒業生たちから温かいサポートをいただいたことは、生徒や教員にとって大変大きな刺激となりました。
