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錬成会最終日

2023年7月14日 高等学校

10年生(高1)の錬成会は、2泊3日のプログラムを7月14日に終えました。最終日の今日は、3日間のプログラムをふりかえり、3日の間に自分やグループの仲間に起きた変化に意識を向け、気づいたことを分かち合いました。その後、カトリック大津教会を訪れ、神父様・卒業生である信徒の方からお話を伺いました。神父様からはアイスクリームのプレゼントをいただき、暑さを忘れるひとときとなりました。

午後には閉講式を行った後、お世話になった宿舎を離れて帰路につきました。

以下、3日間を通しての生徒のふりかえりです。少し長くなりますが、ぜひ読んでいただけたらと思います。

・3日間を通して、さまざまな事を学びました。例えば、人間の「可能性」というものは見えないところに隠れていて、無理だと思っていたことにチャレンジしてみないと生まれないことや、自分が見ている自分と周りが見ている自分の印象は違うという事です。これらの事を学び、自分・相手の新たな一面を知ることができました。(M.M & Y.I)

・班のメンバーとのセッションでは、一人ひとりが率直な意見を言い合い、互いに理解を深め、認め合うことができました。この体験から、協力して考えることでいろいろな考え方ができ、一人では考えられないと思うことでも、他者を通して自己を見つめることで答えにたどり着くことができると学びました。(O.A)

最後に、錬成会で総務を務めた生徒の閉講式での挨拶を紹介します。

・この錬成会を通して、他者と関わり、自己を見つめ、新たな自分を見つけることができ、成長することができました。他者の可能性を受け入れ、自分の可能性を信じることで、成功しても、失敗したとしても、新しい景色を見るよいチャンスになることや、それが他者を認め、自分を認めることなのだということを学びました。今回学んだことを大切に、これからの生活に活かしていきたいと思います。(K.R)

 

錬成会2日目

2023年7月13日 高等学校

7月13日、10年生(高1)の錬成会2日目のプログラムを行いました。

朝のラジオ体操でしっかり体を目覚めさせ、午前中・午後に1つずつグループセッションを行いました。午後には宿舎近辺を散策し、普段目にしない雄大な湖の景色を見てリフレッシュしました。

夜には夕の祈りを行い、錬成会で協力してくれた人々に感謝し、自分・グループの仲間・学年共同体のこれからの成長を祈りました。

以下、錬成会2日目の生徒の振り返りです。

・午前のグループセッションでは、コンセンサス(全員の合意)に基づいた話し合いを行いました。1つの議題に対してそれぞれの意見が違ったため、コンセンサスを得ることが難しかったです。私たちの班は話し合って結果を出したものの、後に意見のすれ違いが生じたため、その原因と解決策を考えました。このセッションを通して、全員が納得できるプロセスを見つけることができたと思います。(班長M.Hを中心に班メンバーみんなでまとめました)

・午後のグループセッションでは、私が自覚していた自分の姿だけでなく、友人に「セッションの中でよく話し、時にはグループの動きの方向を決定するような人」だということに気づかせてもらって、新たな私を見つけられる良い機会になりました。また、みんなそれぞれ違ったことを思っていて、人それぞれ色々な考え方がある事を改めて学びました。(W.H & M.M)

 

錬成会1日目

2023年7月12日 高等学校

10年生(高1)は、7月12日から3日間、滋賀県で錬成会を行っています。錬成会では、3日間、6人グループで寝食をともにし、先生から出されるセッション課題を通して、自分・グループの仲間への新しい気づきを得る行事です。

今日は、人間塾代表の仲野好重先生から、錬成会そしてこれからを生きていく上でのヒントになるお話を伺い、その後、グループごとに分かれてセッションを行いました。

以下、10年生の生徒の振り返りです。

錬成会1日目を終えて、自己を見つめるためのヒントを見つけることができたように思います。セッション1では、仲野先生から可能性についての講義を受け、たとえ無理だと思うことでもやってみると案外上手くいくこともあるということを学びました。セッション2、3では、班の仲間と共に課題に取り組むことで、自分の事を知り、グループでの役割を学ぶ事ができました。明日以降のセッションでも目標である「他との関わりの中で自己を見つめ自己を知る」を達成できるよう努力していきたいと思います。(A.R & Y.C)

 

 

 

 

 

河合塾のアドバイス

2022年12月16日 高等学校

12月16日、10年生(高1)のホームルームで、河合塾の方から10月に受験した全統高1模試の振り返り方と今後の学習のアドバイスをもらいました。少し意外な大学入試の問題を通して周りの人と意見交換をしたり、時間管理の仕方を考えるヒントをいただいたりと、冬休み以降の成長につながるお話をうかがいました。

海外大学進学講座 2回目

2022年9月22日 中学校高等学校

昨日で前期期末考査が終わり、しばらくの秋休み期間に入ります。

9月22日は、9年生・10年生(中3・高1)の希望者を対象に、第2回の海外大学進学講座2022が行われました。日比谷潤子先生(聖心女子学院の常務理事、国際基督教大学(ICU)前学長)を講師に、今回は対面講座で行われました。

初回であった前回はオンラインでの開催でしたが、初回のプログラムの課題を提出した人たちが今回の2回目に参加しました。

アットホームな雰囲気ながら、高い志を現実のものにつなげていく貴重なひとときになりました。

 

10年生錬成会 最終日

2022年7月15日 高等学校

10年生(高1)錬成会もいよいよ最終日となりました。この3日間は、総務と班長が中心となり、皆がそれぞれの係の役割をきちんとこなして、生徒たちの自主性が見受けられました。この学年の生徒たちが一段とお姉さんになったように感じます。内面の変化が表面に表れたということでしょう。

お世話になった宿舎をあとにし、大津カトリック教会を訪問しました。お若い気さくな神父様が、みんなにアイスクリーム(なんと、ハーゲンダッツ!)をご馳走してくださいました。道中、お天気に恵まれ、気温が急上昇していたので、身体を冷ますことができた上に、嬉しいおやつタイムとなりました。

神父様のお話をうかがいながら、厳かな教会で、生徒たちは、愛とは何か、静かに考えていたようです。神父様からの質問タイムでは、多くの生徒が手を挙げました。

自分の見たくない内面とも真摯に向き合い、体力的に消耗したようでしたが、実り豊かな3日間でした。

 

 

 

 

 

 

 

10年生錬成会 2日目

2022年7月14日 高等学校

錬成会2日目の朝は、雨のため、館内でのラジオ体操で始まりました。朝食を済ませ、セッション開始。昨日の1日でセッションの段取りや意味を理解したようで、より活発な話し合いをしていました。これまでの生活でも自分の考えをしっかり伝える力をつけてきた生徒たちにとって、まとまった時間他人の考えに触れることで、それぞれに思うことがあったようです。途中、話し合いが白熱し、いったんクールダウンするためにおやつタイムも持ちました。
夜は、一人一人がキャンドルを持ち、厳かな雰囲気の中、夕の祈りを捧げました。キャンドルの火を見つめながら、皆それぞれの祈りの時間を持ちました。この体験は、生徒の心に深く浸透していくことでしょう。

 

 
 
 
 
 

 

10年生錬成会 1日目

2022年7月13日 高等学校

10年生(高1)は、今日から滋賀県に出かけて錬成会を行っています。錬成会は、少人数の級友とさまざまなセッションを行い、お互いに今まで知らなかったことを発見したり、自分自身の新しい面を発見したりします。数日間のプログラムではありますが、錬成会を通して精神的に成長し、高校生として本当の意味で歩み出すきっかけとなったという卒業生がたくさんいる行事です。

今日は、少し曇っており、過ごしやすい気温でした。ホテルに到着後、ホテルの方にご挨拶をした後、昼食を終え、いよいよセッションが始まりました。それぞれの生徒が、自分のするべきことを行動に移すということが自然にできる雰囲気の1日でした。

最初のセッションでは、人間塾塾長の仲野好重先生のお話を伺いました。このお話の中で、錬成会の、他人を知る事で自分を知る、他者を通して自分を発見するという目的を再認識したようです。先生のお話に感動して、感極まった生徒もおり、貴重な経験になったようです。

夕食後、再び、セッションに取り組み、その後、皆で、夕の祈りのために集いました。静かな雰囲気の中で今日一日の活動を祈りと共に振り返ることができました。

 
 
 
 
 
 

StageⅢ生徒総会

2022年5月24日 高等学校

創立100周年に向けて、さまざまな変化の大きい本校ですが、生徒会組織も改編していこうとしています。これまで、7~9年生(中1~中3)で構成していた中学校生徒会、10~12年生(高1~高3)からなっていた高校生徒会を、5~8年生からなるStageⅡ生徒会、9~12年生からなるStageⅢ生徒会へ再編しようとしています。

5月19日には、9~12年生によるStageⅢ生徒総会が行われ、規約の改定などについての説明の後、会員からの意見集約、採決が行われました。生徒のみんなが一同に集まれるのは、もう少しだけ先になりそうですが、オンラインで行われる生徒総会も回を重ねてきましたので、かなり慣れてきているようです。

 

 

 

 

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