2011年5月31日 17:07
5月はマリア様の月でした。
全校児童で取り組んできた「心をこめてお祈りをする」、「気持ちのよいあいさつをする」という2つのプラクティスを花の冠とともにマリア様にお捧げしました。
私たちも、神様の言葉を素直に受け止め、神様の言葉をいつも心にとめられたマリア様のようになれますように。
中学校・高等学校では、5月26日(木)に創立者の記念行事を祝いました。
講演会では、1980年から30年余りにわたってアフリカのケニア・ウガンダで教育活動に携わられたシスター寺田和子がお話下さいました。厳しい自然環境と経済状態の中、創立者の願いを実現すべく奔走されたシスターの活動ぶりを、プロジェクターに投影された鮮やかな写真を観ながら、ご説明いただきました。
アフリカの幼い子供らや生徒たちの笑顔が印象的な講演会で、地球規模のネットワークで拡がっている聖心の教育を実感したひとときとなりました。
本日、小林聖心女子学院第一回入試説明会が行われました。
もう何回も聖心に足を運んで下さった方々、初めて説明会に参加して下さった方々をたくさんお迎えしての説明会となりました。ありがとうございました。
学校長による教育理念と教育方針についての説明、日々の生活の様子を含めた教育の特色の説明、そして、初めて入学試験が一部公開され、その観点の説明がありました。
2年生の児童による英語発表も見ていただきました。
また、本校卒業生で朝日放送アナウンサーの乾 麻梨子(いぬい まりこ)さんのお話は、皆さん熱心にメモを取りながら、聞いていただきました。乾 麻梨子さんは本校で12年間勉強され、聖心女子大学を卒業後、朝日放送に就職されました。聖心で過ごした16年間をふり返り、学校で自然に身についたことは言葉遣い、人のために労を惜しまず働くこと、相手に対する思いやりなどであり、学校生活の経験を通して今の自分があることを実感しているというお話しされました。
修学旅行3日目の今日が最終日でした。
天橋立の近くのお寺を見学したあと、徒歩で天橋立を渡りました。距離にして3.6km、時間にして約1時間でした。途中では波打ち際で海を眺めながら、詩「足跡」、聖書の御言葉「突風を静める」「漁師を弟子にする」の朗読を聞き、心を静めてお祈りをしました。
その後、山の上でそれぞれが「股のぞき」をして、「斜め一文字」と呼ばれる天橋立の景色を楽しみました。山を降りてからは、観光遊覧船で天橋立の真横を通り、風に吹かれて移動しました。
午後は歴史ある教会に立ち寄り、教会を建立した神父様のお話を聞きました。和洋折衷の美しくも落ち着く天主堂はとてもすばらしいものでした。心を静めることのできた3日目になりました。
修学旅行を通して、旅行中全員が無事に過ごせたこと、様々なことを学び修められたこと、心を静めることができたことを、心より神様に感謝したいと思います。
修学旅行の2日目は、鳥取から香住、城崎(兵庫県)を経て、天橋立(京都府)に至る、三県をまたがる旅になりました。子供たちのお祈りが届いたのか、雨は上がり、景色も楽しみながら過ごすことができました。
この日子供たちは、複数のコースから選択して過ごしました。
午前中は、昔のおもちゃや音楽の体験と、ちくわ焼き体験に分かれて過ごしました。移動中のバスからは、有名な余部鉄橋も見ることができました。
午後は、城崎にて、竹とんぼ作り、座禅体験、足湯・温泉卵体験に分かれて過ごしました。
どの体験でも、子供たちの笑顔があふれ、楽しい思い出が残る一日になりました。
夕方には、今日も予定通り皆無事に宿泊先に到着しました。
明日最終日も、安全に楽しい旅が続けられますよう、お祈りしたいと思います。
1.本日実施予定の宗教講話について
本日5/12(木)に予定されておりました宗教講話(第2グループ,シスター亀岡担当)は、警報発令にともなう家庭学習のため中止となります。
2.明日5/13(金)の予定について
【中学生・高校生】
明日は、午前中40分授業で4限まで行った後、昼食をとって、身体体力測定を実施します。中1あやめ組の生徒は、その後クラス合宿を行います。なお、雨の場合も午後の身体体力測定は実施します。
大阪府北大阪の一部に大雨警報が出ていますので、本日5/12(木)は家庭学習とします。 児童・生徒は家庭で学習にはげみましょう。
なお、明日のことなどは後でお知らせします。
5月2日(月),3日(火)「COLORS?世界を彩る?」をスローガンに掲げた学院祭が行われました。
さまざまな人たちがそれぞれの個性を生かし、尊重し、響き合いながらより良い社会を築き上げていくために、今私たちが何をしていくべきかを改めて問い直しました。そして、コミティー(実行委員会)企画では、「多文化共生」を採り上げ民族、言語、宗教、生活習慣などの視点から考えを深めるようにしました。
また、例年以上に、講堂での公演、展示発表、運動クラブ企画などを通して、日頃の授業やクラブ活動や多様な体験学習プログラムの成果を発表し、小林聖心の一人ひとりの色(個性)を鮮やかに発揮し、お互いを高め合うよい機会にしてくれたように感じています。今後のさらなる成長が期待されます。
最後に、東日本大震災に対する募金活動を行いました。来校していただいた方々の心遣いに心より感謝し、オール聖心を通して役立たせていただきたいと思います。本当にありがとうございました。
おまたせいたしました!
はじめて特集・後編です。後編は、はじめてのお弁当と、はじめての英語の授業です。
おおはりきりの、かわいらしい1年生の様子を見て下さい。
1、 4月18日 はじめてのお弁当
この日から4時間目までの授業、お弁当が始まりました!
2時間目が終わったあたりから、「先生、お弁当はまだですか??」ととても楽しみにしていました。お母様の愛情たっぷりのお弁当をうれしそうに頬張っていました。
おいしいお弁当をありがとうございます!
2、 4月19日 はじめての英語の授業
週に2回、ネイティブの先生とシスターに英語を教えていただきます。
先生のあとを元気よくrepeatしていました!
授業の後は、「先生、英語って楽しいね!」と目をキラキラさせながら話してくれました。
5月に入り、1年生もようやく学校生活のリズムにのってきました。
はじめてづくしの1ヶ月は、1年生にとっても、先生にとってもあっという間でした!
そこで、この記事では、一年生のうきうきわくわくがつまった4月の1ヶ月を振り返ってみたいと思います。
1、 4月15日 はじめてのお友だち
入学して1週間がたった日。お友だちをどんどん増やそうということで、お友だちの名前をたがいに自己紹介しながら伝えあいました!
お帰りには、はずれたベルトをお友だちが留めてくれたりと、関わり合いが生まれてきました!
2、 4月16日 はじめての図書の時間
1年生、待ちに待ったはじめての図書の時間。
まずは、巨大な『きょだいなきょだいな』(長谷川摂子作/福音館書店)の読み聞かせでスタート!それからおばけのアッチといっしょに、図書館の中を探検しました。
「たくさんありすぎて、迷っちゃうね?」
「図書館には、25000冊も本があるんだって!」
その日は、2冊借りて帰りました。これからは、毎日図書館で本が読めるので、1年生は大喜びでした。