2011年12月20日 08:26
今年は12月2日(金)から20日(火)まで、オーストラリア聖心姉妹校のキンコッパル校(シドニー)から1名、サクレクール校(メルボルン)から2名、そしてメルボルンの協力校ロレト校から20名の留学生を受け入れました。姉妹校からの3名は長期留学生(ロレト校出身)と同様、高校2年生の各クラスに入り、高校2年生と授業を受けました。体育の授業ではハンドボールに参加し、留学生が大活躍をしました。また難しい数学の授業にも、数式は共通しているので理解できる、と参加し熱心に学習する姿もありました。
また、ロレト校からの留学生は学校訪問をした後、高山・東京などの旅行をはさんで、最後の週末をホストファミリーと過ごしました。
留学生が滞在中、次のような特別プログラムを実施しました。
12月5日(月) 小学6年生のみなさんが日本文化(華道、茶道、能、狂言、着付け、七夕の短冊など)の説明を英語でしました。留学生は「大変良く理解できて、またとても楽しむことができた」と大喜びでした。
12月6日(火) 午前 小学生との交流会ではパワーポイントを使ってオーストラリアの文化や学校について話をしてもらい、グループに分かれて交流会を開きました。
小林聖心同窓会13名の皆さんが茶道のお手前を披露して下さり、留学生は薄茶のいただき方を学びました。その後、風呂敷を使ったラッピングの方法を教えていただきました。本や小物などはもちろんですが、ペットボトルやワインボトルなどの包み方も学ぶことができました。留学生はお礼に聖歌(校歌)を英語と日本語で歌ってくれました。
12月16日(金) 高校1年生の授業に参加しました。英語の歌のディクテーションをしたり、英語で俳句を作って楽しみました。
12月19日(月) クリスマスウィッシングを見学しました。中学生のホストシスター、高校生のホストシスターと共に、喜びと希望に満ちた、厳かで神聖な時間を過ごすことができました。
本校の国際交流は、聖心姉妹校・関係校の皆様、留学生を受け入れて下さったホストファミリーの皆様、そして同窓会の皆様によって支えられています。皆様に心より感謝いたします。今後とも国際交流へのご理解とご協力を心よりお願いいたします。


