2013年3月27日 08:38
3月21日(木)から25日(月)までの、修学旅行での写真を紹介します。
1.熊本城にて 例年より早く桜の花が満開
2.1,2日目の宿泊のホテルアレグリアガーデンズにて夕食風景
3.クルーザーに乗船し、いるかウォッチング
4.長崎原爆資料館にて被爆体験講話を拝聴
5.遠藤周作記念館にて
6.平和公園にて
7.26聖人記念館
8.26聖人記念像








修学旅行最終日となった25日は、最後の訪問先である「日本二十六聖人記念館」を見学した後、バスで博多駅へ移動、4時前に無事新大阪駅に到着しました。
旅行中は大きな事故もなく、全員元気に過ごすことができて、充実した5日間でした。天草では、美しい自然と海の幸、キリシタンたちの信仰に触れ、被爆地長崎では、平和について思いを新たにするとともに、さまざまな出会いや発見もありました。
この修学旅行を通して一人ひとりが"Reflect"したことを、4月からの高校3年生としての生活や将来の生き方につなげていってほしいと思います。
修学旅行4日目の24日は、班別自主研修を行いました。
午前中、聖母の騎士修道院を訪問後に自主研修のグループ、外海を巡ってから自主研修のグループ、そして一日班での自主研修のグループの3コースに分かれて、それぞれの行程をこなしました。慣れない土地で、路面電車を乗り継いだり地図を片手に歩き回ったり、どの班も協力しながら、制限時間を効率よくつかって楽しんでいたようです。夕方ホテルに戻って来たときは、皆、持ちきれないほどのお土産を抱え、充実した表情でした。
夕食後は、修学旅行の締めくくりとして、大浦天主堂でのごミサに与り、この旅行を通して一人ひとりが学び感じたことに思いを馳せながら、感謝とともに静かな祈りのひと時を過ごしました。
昨夜のレクリエーションでは、芸達者なピンクの学年らしいパフォーマンスで天草での2日間を締めくくり、今日23日は朝のうちにフェリーに乗り島原半島へと渡り、お昼前には長崎に到着。5日間の修学旅行も折り返し点を迎えました。
午後は浦上天主堂、原爆資料館、平和公園を巡り、戦争と平和について学びました。原爆で破壊された浦上天主堂の鐘楼や被爆マリア像、資料館に展示してある数々の資料は、原爆の恐ろしさを私たちに強く訴えかけているようでした。また、被爆体験講話では、当時の様子を直接聞かせていただき、その悲惨さに衝撃を受けるとともに、人と人、国と国とが憎み合い争うことの愚かさや、今の私たちが当たり前のように享受している平和の尊さを、改めて痛感しました。お話で伺った「戦争も平和も、人の心がつくりだすものです。」というお言葉が胸に深く刻まれる貴重な体験となりました。
2日目を迎えた修学旅行。
今日は、午前中はイルカウォッチングを楽しみました。間近に泳ぐイルカの群れに生徒たちは大興奮。小さな船に大きな歓声がこだましました。
昼食に、海鮮バーベキューで海の幸を堪能した後、午後からは大江・崎津の二つの天主堂を見学しました。静かな山里の丘の上に立つ大江天主堂、漁師町にひっそりと佇む崎津天主堂―それぞれで神父様からお話を伺い、長い弾圧の中で信仰を守り抜いたキリシタンたちの思いに触れるひと時となりました。
3月14日(木)、6年生の卒業式がありました。練習の中で、シスター棚瀬校長先生は、「竹がしなやかで強いのは『節』があるから。卒業式で、しっかりとした節を作って卒業してください。」と話してくださいました。 ◇ ◇ ◇
そして昨日は、卒業生全員にとって節目になるすばらしい式になりました。
式の中では、一人ひとりの名前が呼ばれます。
小学校1年生で「はい」と返事して入って来た子供が、
6年生の終わりにまた「はい」と言って卒業していきます。
この2つの「はい」の差が、6年間の成長の姿です。
凛と会場に響く声。きりっと立つ姿。学校の代表である校長先生に向けられた真剣な視線。
座ってから、他の友達が呼ばれる間、よい姿勢で待つ様子。
どれもが、最高学年にふさわしい、1年生から成長した素敵な姿でした。ご卒業、おめでとうございます!
本校の大切な行事の一つとして、感謝週間と感謝ミサがあります。この感謝週間では、朝15分ピカピカ大作戦と名前を付けて、子どもたちは、日頃使っていた教室、ワークスペース、特別教室など学校中をピカピカにして、感謝を表します。また、先生方、校務員の方々、駅の方々など、日頃支えてくださっている方々にも感謝のお手紙を用意します。お手紙は感謝ミサ当日に児童会のメンバーによって、配られます。
そして、3月8日(金)に、ごミサの中で、神父様は聖書の中のお話からこのようなメッセージを伝えてくださいました。イエス様のところに、10人のひどい皮膚病をわずらった人たちが治してほしいとやってきました。イエス様は病気を治されるという奇跡を行われました。このあと、イエス様のもとにお礼を言って感謝しに来た人は、一人しかいませんでした。あとの9人は病気を治してもらってもお礼も言わないままでした。というお話をされました。治していただいて、本当に心から感謝できた人は一人しかいなくて、あとの9人は体は治って元通りだが、心は治っていない。と言われました。
私たちも、日頃たくさんの人たちにお世話になっています。特に神様はいつも私たちを見守って下さっています。そして、宿題をいただきました。その宿題は、今日おうちに帰ったら、まず、神様に「ありがとう」、おとうさん、おかあさんに「ありがとう」学校では、先生に「ありがとう」を言うことを忘れないでほしいと子どもたちに言われました。