2013年5月22日 16:22
毎年5月25日は聖心女子学院の創立者、聖マグダレナソフィアの祝日です。
今年は5月22日(水)に、小林聖心創立90周年を祝う中高合同記念行事を実施しました。
朝礼点呼の後、中高合同の「歌ミサ」が聖堂で行われました。司式して下さった松浦悟郎司教様は、「変化する社会の中で、流されないしっかりとした根を張ったぶどうの木の枝として、イエス・キリストに結ばれる」ように参列者全員を励ましてくださいました。
講堂でのパネルディスカッションでは、本校卒業生の聖心会員シスター3名がパネリストとなり、「昔の小林聖心」の制服・寄宿での生活・行儀作法について興味深いお話をしてくださいました。学校生活の形態が変わっても、90年間大切にされ続けている「寛大さ」「惜しみなく人のために働く」スピリットが変わらぬことを確認できました。
午後からは、85周年記念体育館において、小学校1年生から高校3年生までが一堂に会して合唱祭が行われました。暖かい雰囲気の中、互いの学年の歌声に耳を傾けあい、12学年が「ひとつの家族」であることを実感できたように思います。
90周年を祝うにふさわしい、祈りと歌声に満たされた一日でした。





