2013年6月 5日 07:04
6月1日から小学校は夏服になりました。
子どもたちは、涼しげな水色の制服に白の帽子をかぶって登校して来ました。
梅雨入りし、これからますます暑い気候になりますが、
熱中症対策には十分気をつけて快適な学校生活を送りたいと思います。
5月25日は聖心の創立者、聖マグダレナ・ソフィアのお祝い日です。この日は世界中の聖心の子どもたちが、聖マグダレナ・ソフィアへの感謝の祈りをお捧げします。
本校ではひとあし早く、5月22日にお祝いをしました。今年は本校の創立90周年に
あたり、この日は喜びのうちにお祝いの一日を過ごしました。
午前は本校卒業生であるシスター深山のお話を伺い、聖心が大切にしているものについて教えていただきました。その後、聖堂で記念ミサが捧げられました。マルコ神父様はお説教の中で、友達と自分の間に神様がおられることを教えてくださいました。
昼食は、1年生から6年生までが縦割りのグループを組み、各教室などでいっしょにいただきました。また、その後楽しくゲームをしたりして、学年を越えた交流を深めました。
午後は小学校1年生から高校3年生まで1250名あまりが記念体育館に集まり、お祝いの合唱祭が開かれました。
小学校1年生の「マリアさまのこころ」から始まり、締めくくりは高校3年生の「信仰」でした。合唱を通して、子どもたちが聖心という家庭の中で成長していけることを、深く感謝する祝福行事となりました。
1年生
春の遠足で王子動物園に行ってきました。正面ゲートから順にフラミンゴ、フラミンゴの白い赤ちゃん、羽を広げたクジャク、丹頂、ふくろう、コアラと進み全て計画通り見て回りました。パンダは笹をおいしそうに食べていました。昼食は3クラス混合のグループで仲よく頂き、互いに知り合う機会にもなりました。おやつ交換も楽しみ、お天気に恵まれさわやかな校外学習ができました。
2年生
森林公園へ行ってきました。山道を一生懸命歩きました。お友だちと歌を歌ったり、楽しそうに歩く姿も見られました。
川では、かにやかえるなどたくさんの生き物に出会い、緑豊かな森林公園では、きれいな空気をたくさん吸いました。ゴールの駅が見えると皆ホッとしたようです。全員無事にゴールでき、皆の思い出に残る遠足になりました。
3年生
3年生は、午前中に公園で思う存分遊び、午後から昆虫館へ行きました。昆虫館の温室では、日本最大の「オオゴマダラ」という蝶を見ることができました。ワークシートを片手に、グループで発見したことを熱心に絵と文でまとめる姿が見られました。
4年生
5月17日(金)に4年生は『神戸メリケンパーク』へ行きました。熱いくらいでしたが、いいお天気に恵まれ、朝から4年生の顔も太陽のように晴れ晴れしていました。
メリケンパークに着いてから先生の説明を聞き、班行動がスタート!!
ポートタワー、海洋博物館を見学しました。
5年生
5年生は、神戸の摩耶山に登りました。登山に慣れている人もそうでない人も、みんなで声をかけ合いながら、全員で登り切りました。山頂に着いた時は、みんな達成感でいっぱい。景色は素晴らしく、山頂公園でのお弁当やグループでの遊びを楽しみました。
4月4日、平成25年度の始業式がデュシェーンホールで行われました。
校長シスター棚瀬から、今年は本校が90周年を迎えることを話していただきました。
「学院を支えられたシスター方は、歴史の中でさまざまな苦難に遭われたけれども、
神様への強い信頼によって乗り越えてこられました。
みなさんも冷たい冬に耐えて花を咲かせる桜のように、
勉強や生活でのつらさを乗り越えていきましょう。」という言葉を、
児童たちは一生懸命聞いていました。
副校長森本先生からも、強い根を持ち、心をこめてお祈りすること、真剣に学習すること、
惜しみなく働くことを話していただきました。
また、新しく着任された先生方の紹介や今年の担任や副担任の先生方の紹介がありました。
次に、これから友だちになる15名の転編入生の紹介がありました。
代表のしっかりとした挨拶に、全校生の拍手がホールに響きわたりました。
3月14日(木)、6年生の卒業式がありました。練習の中で、シスター棚瀬校長先生は、「竹がしなやかで強いのは『節』があるから。卒業式で、しっかりとした節を作って卒業してください。」と話してくださいました。 ◇ ◇ ◇
そして昨日は、卒業生全員にとって節目になるすばらしい式になりました。
式の中では、一人ひとりの名前が呼ばれます。
小学校1年生で「はい」と返事して入って来た子供が、
6年生の終わりにまた「はい」と言って卒業していきます。
この2つの「はい」の差が、6年間の成長の姿です。
凛と会場に響く声。きりっと立つ姿。学校の代表である校長先生に向けられた真剣な視線。
座ってから、他の友達が呼ばれる間、よい姿勢で待つ様子。
どれもが、最高学年にふさわしい、1年生から成長した素敵な姿でした。ご卒業、おめでとうございます!
February 14, 2013
We just finished our biennial English presentation. The theme this time was "Caring for One Another". Everyone worked hard to memorize and present stories, poems and songs in English. One first grade story was about various animals playing together, except the hippo. In the end, the animals finally invite him to join them. The second graders told the story of Noah saving all the animals by asking them to join him on the ark. Third graders told the popular story of Mei and Satsuki being helped by Totoro. Fourth graders told the story of Hazel Squirrel who learns not to be so proud and how to be a good friend to others. Fifth graders recited the poem "All Things Bright and Beautiful" which tells about how every living thing has been created by God. Next the sixth graders told the moving story called "Footprints" in which the main speaker reflects upon his life. His life is represented by two series of footprints side-by-side to show the Lord usually supporting him. But this man notices and questions the Lord about the worst times in his life when only one set of prints can be seen. To which, the Lord replies "it was then that I carried you".
Finally everyone sang "Oh How I Love Jesus" very energetically.
私たちは、隔年に行われる英語発表会をおわったところです。
今年のテーマは「お互いに、相手を思いやりましょう」というものでした。
みんなお話、詩、歌を英語で一生懸命覚え、発表しました。
1年生は、カバ以外の動物と一緒に遊ぶというお話でした。
さいごに、動物たちはカバも仲間に入れてあげました。
2年生は、ノアが動物を救うために、箱船に乗せて助けるお話でした。
3年生は、トトロに助けられるサツキとメイの人気のあるお話を発表しました。
4年生は、リスのお話を発表しました。
そのリスはどうやってみんなと仲良くなるか、そしてプライドが高すぎるとお友達ができないということを学びました。
5年生は、「全てのものは、輝かしく美しい。」という詩を暗唱しました。その詩は、全ての生き物が神さまによって創られた大切なものであることを意味しています。
6年生は、「フットプリンツ(足跡)」という感動的なお話を発表しました。そのお話は、ある人が人生をふり返ってみます。彼の人生は、いつも神さまに支えられて歩いていて、足跡が2人分ありました。しかしこの人は、一番悩んでいる時に足跡が一つしかないことに気づいて、神さまに質問をします。神さまはこう答えます。「あなたが本当に悩んでいる時には、私はあなたを背負っていたのだよ。」というお話です。
最後に、全員で「Oh how I love Jesus.(私はなんて神さまが好きなんでしょう)」を大合唱しました。
本校では2年に一回、各学年でさまざまな企画をし「読書会」をしています。
その様子をお知らせします。
1年生の読書会は、「ともだち」「早口ことば」「くじらぐも」の群読発表と、子ども達から保護者への手作り絵本の読み聞かせ、保護者から子ども達への絵本の読み聞かせが行われました。
おうちの方との絵本の読み聞かせの時間は、大変和やかな雰囲気で行われました。
入学してもうすぐ1年になる子ども達の成長した姿を見て頂く事ができ、保護者の方々にも喜んで頂くことができました。
2年生の読書会は、インフルエンザの影響もあり、限られた時間の中での練習でしたが、各グループの発表を聞きながら世界の民話に興味を持つことができました。
交流会では、保護者の方々に読み聞かせをしていただき、お話のおもしろさをいっしょに味わいました。民話に込められた人々の願いや暮らしに触れ、保護者の方々といっしょに国ごとの特徴をよくとらえながら話し合いができました。
3年生は、斎藤隆介の作品の群読を行いました。子どもたちは登場人物になりきって気持ちを込めて取り組みました。その後保護者を交えてグループに分かれ、自分がなりきった登場人物について感じたことをお互いに発表し、分かち合いました。文章には書かれていない登場人物の思いを3年生なりに読み深めることができ、声に出して読むことの大切さを学んだ読書会でした。
4年生の読書会は「帯づくり発表会」をデュシェーン・ホールで行いました。国語「ごんぎつね」での学習をいかして、新美南吉作品に一人ひとりが本の帯をつくりました。そして、帯に書かれた感想をもとに、保護者と共にグループで読み深める機会を持ちました。新美南吉作品らしさや、新美南吉の生い立ちと作品の関連などにも触れて、読み深めることができました。
5年生は、『若草物語』を読み、四姉妹の中から好きな人物を選び、語り合いました。好きな理由はさまざまで、自分では気づいていなかった人物像を知ることで、物語に対する読みを深めました。最後は、「学級委員になってもらうなら?」、「二人旅に出るなら?」など、四人姉妹を自分たちの生活と関わらせながら作品を楽しみました。
6年生は、高校3年生との合同読書会を行っており、今年も6年と高校3年生と保護者で小グループを作って、宮沢賢治の作品について読み深めました。高校3年生のお姉さんのリードのもと、その作品で作者が伝えたかったことをキャッチコピーにして、分かち合いました。一冊の本を読み深めることで、今まで見えていなかったものが見え、話し合っていくうちに色々な考えが出てくる体験ができ、とても有意義な時間となりました。
12月18日(火)にクリスマスウィッシングがありました。
5年生を中心に全校生で聖劇をし、他の学年は劇の中で学年にふさわしい歌を歌い、
イエス様の誕生を祝うことができました。
今年の5年生が見せてくれた劇「4人目の博士」では、
救い主にお祝いを届ける事ができなかったアルタバンの話でした。
アルタバンは、イエス様を拝みに行くことはできませんでしたが、
自分の前に現れた人に救いの手を差し伸べる彼の行動こそ、
イエス様をお喜ばせする事という事を教えてくれました。
「わたしの兄弟であるこれらの最も小さい者のひとりにしたのは、
すなわち、わたしにしたのである。」(マタイ25:40)
忙しくなると人の気持ちに気づいてあげられない事や、自分中心に物事を進めがちになりますが、
今年のクリスマスは、子どもたちが、周りの人に少し優しくしたり、
自分がしたいことを少し我慢したりして、イエス様をお喜ばせしてほしいと思います。
2年生の参観日は、学級活動の授業で、1学期からの取り組み
「ハートの学習」の中の「ナイスフォローとやりすぎフォロー」について
ロールプレイを交えて考えました。
普段の生活の中で、よいチャンスをみつけてお互いに
「ナイスフォロー」ができるようになってきていることをうれしく思っています。
懇談では、クラスの学習、生活の様子、課題について報告し、
サイコロトーキングをしていただきました。
普段の生活で思うこと、悩みなどの情報交換を、
和やかな雰囲気の中でしていただきました。
3年生の参観日は、3クラスとも「小林商店街の学習」のまとめとして
お店のCM作りをして、お店の方の「もの(商品)」に込めた思いを
分かち合う場を持つ授業をしました。
廊下に商店街でお手伝いをする子ども達の写真を掲示しました。
その後学年懇談、クラス懇談と続き、学年懇談では
合唱祭で3年生が歌った歌をお披露目しました。
クラス懇談ではアンケートを用い、
親と子の学校生活の意識の相違についてグループでの話し合いの形を取り、
和やかな雰囲気で様々に意見を出し合う有意義な時間をもつことができました。
11月18日は、聖心の2番目の聖人である
聖フィリピン・デュシェーンのお祝い日です。
今年はひと足早く、16日にお祈り会を開いてお祝いをしました。
5年生からフィリピン・デュシェーンのお話を聞き、
神様を信じて強い気持ちで前に進んでいった
フィリピン・デュシェーンの一生に思いを寄せました。
前日が雷雨だったのでお天気が心配されましたが、すっきりと晴れた青空のもと、小学校の運動会が行われました。
1年生は、小学校で初めての運動会で、「元気いっぱい1年生」の演技など力いっぱい頑張りました。
2年生は、本校伝統の「アニマル体操」を、きれいな隊形移動を見せながら上手に踊っていました。
3年生、4年生は「どっこいしょ ソーラン!」を、大きなかけ声とともに威勢よくのびのびと演技できました。
5年生、6年生は「組体操?羽・輪・和?」を、高学年らしく息を合わせて大技にも取り組み、大きな拍手をいただきました。
2学期に入って2週間という短い練習期間でしたが、どの学年も集中して練習した成果を存分に発揮し、素晴らしい運動会を行うことができました。
昨日より五年生は林間学校に来ています。
一日目は班ごとに施設内のオリエンテーリングを行いました。途中で雨も降りましたが、どの班も協力をして各ポイントのキーワードを探しながらゴールすることが出来ました。
二日目の午前中は、野外炊事でカレーを作りました。4年生の合宿での経験を活かし、上手に飯ごうでご飯を炊くことができました。もちろん家庭科で学んだカレーも大成功です。
午後からは、選択活動。サイクリングで自然を楽しむグループ、丹波布の伝承館で布染めを体験したグループ、施設内の池でアマゴつかみをして炭火焼にして食べるグループに分かれました。夜はお楽しみのキャンプファイヤー。入浴を待つ間、それぞれの班ではスタンツの練習の仕上げをして過ごしています。
今日は、待ちに待った金環日食でした。
子ども達は、朝早くから登校して、中高生と一緒に運動場で観測しました。
細い三日月のようになる部分日食から、
太陽が金色のリング状に光って見える金環日食まで見ることができました。
リングが見えた時には、大きな歓声があがりました。
また、ピンホール法でも観測することができ、貴重な体験ができました。
修学旅行の3日目になりました。この日は心を静めるコースでした。海辺で宣教されたイエス様のことを思い返しながら波打ち際で「あしあと」の詩や聖書のみ言葉を聞き、聖歌を歌いました。また、ステンドグラスの美しい教会にも伺い、静かな祈りのひとときを持ちました。
みんなで乗った遊覧船には、カモメがたくさんついて来ていて、あっという間に時間が過ぎてしまいました。風が心地よかったです。
夕方には学校に到着し、保護者の方やシスター、先生方に迎えていただきました。この修学旅行での学びを、これからの学校生活に生かそうとしている子どもたちの姿は、3日前よりも成長しているように感じました。無事に修学旅行を終えられたことを神様に感謝したいと思います。
本日、小学校の卒業式が行われました。
支えて下さった方への感謝の気持ちと、多くの思い出を胸に、まっすぐ前を見て入場する卒業生の姿は大変立派でした。
小学校で学んだことを活かし、中学校でも活躍することを心からお祈りしています。
卒業式の後は、謝恩会が行われました。子どもたちは、感謝の気持ちを込めて、今までの思い出を劇で表現したり、バイオリンやピアノなど楽器の演奏をしたりしました。
最後に、学年全員で「野空海」という曲を歌いました。心のこもった美しい歌声がホールいっぱいに響き渡りました。
卒業生のみなさん、ご卒業おめでとうございます。
11月25日(金)は3年生の参観日でした。
たくさんの保護者の方がご来校して下さって、3クラスとも算数の分数の授業を見ていただきました。1mを基準にして、様々な長さを分数で表しました。子ども達は一生懸命考え、楽しみながら分数を学びました。
11月29日(火)は2年生の参観日でした。
生活科の「大きくなったわたしたち」を参観していただきました。授業の中で、保護者の方に手伝っていただき、人型づくりをしました。大きな紙にこどもがポーズをとって寝転がり、保護者の方が人型のまわりの線をかいて下さいました。赤ちゃんの頃の人型をつくると、子どもは大きさの違いに気づき、自分の成長をとても喜んでいました。