3月10日(木)本校講堂にて、コンサートが開催されました。
前半は、大阪フィルハーモニー交響楽団首席コンサートマスターの長原幸太さんとピアノの藤井快哉さんにより、クライスラー作曲「愛の喜び」やタルティーニ作曲「悪魔のトリル」などが演奏されました。
後半は、ヴァイオリンの田中美奈さん、ヴィオラの小野眞優美さん、チェロの近藤浩志さんを加え、ドヴォルザーク作曲弦楽四重奏第12番へ長調「アメリカ」やシューマンのピアノ五重奏変ホ長調作品44などが演奏されました。
長原さんが本校の創立85周年記念音楽会で大阪フィルハーモニー交響楽団と共に素晴らしいヴァイオリンソロを聴かせて下さったことは、多くの在校生にとって思い出深いこととなっています。今日の演奏を鑑賞した中1から高2の生徒は、長原さんの表現豊かなヴァイオリンソロに感銘を受け、弦楽アンサンブルではメンバーの方の息の合った演奏を存分に楽しむことができました。
期末考査も終わり一年の締めくくりの時に、心穏やかに本物の芸術を味わうひとときを持てたことに感謝します。