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小中連携授業 数学ソフトCabriを使って

2019年8月26日 小学校
本校5・6年生の算数では、中学校の数学科教師と小学校教師が連携して授業に取り組んでいます。中でも、数学ソフトCabriを使った図形学習は、女子が理系への興味関心を抱く上で、大きな成果を挙げています。 コンピュータを自在に操作しながら、直線と線分の違いなど数学的な用語を交えて学習する5年生。 数学的要素を自分のものとし、それらを操って、さらに抽象的な思考をすすめる6年生。 先日これらの実践は、数学教育に関する学会T3(ティー キューブ)Teachers Teaching with Technology(8月24日25日 於:東京理科大学)にて、本校小学校教諭 大川尚輝先生により発表されました。新指導要領を見越した「探究」する算数・数学を、12年一貫という枠組みの中で検討した実践には、学会中唯一の小学校教諭の発表ということもあって、注目を集めました。 教科の本質を見極めた指導により、子どもの意欲を高め、小学校から高校まで系統立てて積んでいける本校ならではの学びを、これからも大切にしていきたいと思います。  

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