小林聖心
女子学院
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合唱祭(校内発表)
午後、1年生から6年生までが講堂に集まり、合唱祭が開かれました。
久しぶりに制限のない合唱で、低学年の元気のよい歌声から、高学年のしっとりとした和声まで、それぞれの学年の練習の成果が披露されました。
また、最後には創立85周年記念歌「つづく道」を全校合唱しました。
小林聖心 Family History
5年生が小林聖心の歴史について調べています。
シスターや先生方に話を聞いたり、古い本や記録を読んだりします。
調べていくと、太平洋戦争の影響が大きいことに気づきました。
10月になると、5年生は広島へ Field Trip に出かけます。
広島での見聞が生きたものとなるよう、さらに学習を進めます。
丘の学び舎 その151
厳しい残暑の中、中高生は、一生懸命、期末試験に臨んでいます。一方、小学生は今週行われる合唱祭に向けて、いよいよ練習も佳境を迎えています。中高の講堂を使っての合唱祭となりますので、練習のために中高の講堂を使ったりします。日頃聞き慣れないなんともかわいい歌声が、本館校舎に響き渡り、心癒される日々です。
学校行事はどれ一つをとっても、子どもたちにとっての成長の場です。一人ひとりにとっての成長と、学年全体、あるいは学校全体の成長です。合唱祭の準備に始まり、本番にいたるまで、子どもたちの成長を垣間見ることができます。
合唱祭であれば、まずは、一人ひとりがしっかりと声を出して歌うことに始まり、互いの声に耳を傾け全体で美しいハーモニーを作り上げていくという大きな喜びがあります。それとともに、指揮者に推薦されて、初めての指揮にチャレンジする児童。クラスをまとめていくという大役を引き受け、仲間の協力に感謝しながら、成長していきます。伴奏者も、練習に練習を重ね、仲間の歌の響きを引きたてることができるよう、指揮者と心を合わせて取り組みます。それだけではありません。学年の歌を紹介するための絵を描く児童もいます。学年で歌う歌のメッセージをしっかりと理解し、聞いてくださる方に一目で歌の魅力を伝えられるよう、心を込めて描きます。誰一人の声が欠けても、また様々な役割に挑戦してくれる人もいなければ、合唱祭は成功しません。
今週は、いよいよ、校内での合唱祭と、ご家庭の皆様にもおいでいただいての発表があります。2度の本番での発表を通して、これまでの練習以上に、また子どもたちが伸びていくことを心から楽しみにしたいと思います。
れんぞくわざ
午後の体育館では、3年生が体育をしていました。
マットの上で前転や肩倒立などを連続して演技しています。
その様子をタブレットを使って互いに動画に取り、アドバイスを交わしていました。
南庭で見つけたよ
本校の敷地には南庭とよばれる場所があります。
さまざまな木が植えてあり、理科の教材園もあります。
今日は1年生が南庭へ出かけて、いろんなものを見つけました。
4,5年生が植えたヘチマやカボチャの実。セミの抜け殻。ザクロの実。シオカラトンボ。
まだ少し暑いけれど、秋が近づいてきています。
うちあげ花火
図工室では、2年生が「うちあげ花火」の絵を描いていました。
暗い色の画用紙に、明るい色で細かな線や点を作っていきます。
そのため筆は使わず、紙を切った型や綿棒、歯ブラシなどを使っていました。
夏休みの思い出が、大きな音とともによみがえりそうです。
丘の学び舎 その150
朝晩、ほんの少しだけ凌ぎやすくなってきています。しかし、本格的な秋の訪れはまだまだでしょう。学校は前期の締めくくりに入ってきています。中高生は前期末試験のシーズンを迎えますので、体調を整えて、しっかり取り組んでほしいものです。
小学校の図書館、ソフィー・センターの入り口には、「?を!にしよう」と大きな文字で書かれています。「?を!にする」これこそ、学ぶ喜びといえます。図書館は、そんな「?」を「!」に変えるチャンスがつまった場所です。
聖心女子学院には、「聖心女子学院生18歳の姿(プロファイル)」というものがあります。いわゆる高校3年生までに身に付けておいてほしい力、今でいう、コンピテンシーです。決して完成された姿ではなく、18歳の時点で、そのように育っているように、ということを6分野50項目で表しています。先生方は、授業であれ、他の場面であれ、この50項目を意識しながら教育活動にあたっています。
その中の、「知性を磨く」という分野には、「学ぶ喜びと学習の達成感を知っています」「真理を追究したいという意欲が育っています」とか、「知的好奇心が身についています」といった14の項目があります。卒業前に実施する高3の自己評価では、「知性を磨く」という分野で最も評価の高い項目となるのが、これら3つです。すべて、「?」で始まったことが、いつしか「!」に変えられたという経験から来ているのでしょう。
一学年の半分が終わろうとしています。後期もまた、1年生から12年生まで、それぞれらしい「?」から「!」へという体験が一人ひとりの成長をもたらしてくれますように。
ステージⅠ朝礼
今朝は、1年生と2年生による発表がありました。
登下校のマナーについて、標語をつくって発表してくれました。
あるいて
しずかに
ならんで
みぎがわを
発表の後は、合唱祭で歌う「つづく道」をみんなで歌いました。
ぺったんころころ
ワークスペースで、1年生が大きな紙に絵を描いていました。
町や虹などのテーマを決めて、グループで取り組みます。
いろんな素材に絵の具をつけて、紙の上に押したり、転がしたりします。
劇の背景のような大きな絵ができました。