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4年生読書会 〜本を土台に人生を語り合う〜

2020年2月6日 小学校

4年生は、日野原重明著『明日をつくる十歳のきみへ 一〇三歳のわたしから』を課題図書とし、親子で読書会に取り組みました。この本は、読みやすいのに様々なテーマがあって話題が広がりやすく、また、全体としては日野原さんの一貫した10歳の子どもたち(=4年生)への眼差しを感じられる、読書会にふさわしい本でした。

4年生と保護者の方は、3〜4組で一つの輪になり、自分の心に残った部分と、それに対する自分の考えを伝え合いました。4年生は事前にPOP作りをして、自分が考えるこの本のおすすめポイントを明確にして臨みました。4年生も保護者の方も、同じテーマを選んだ人で集まってもらいましたが、似ている考えや全然違う視点からの意見などが出て、話が盛り上がっていました。

楽しかったのは、保護者の方の「10歳の頃の私が考えていたこと」のコーナーです。保護者の方が自分と同じ10歳のころ、どんな様子だったのか。興味津々で、身を乗り出して聞いていました。保護者の方は、その場で初めて話したこともあったそうで、グループによって盛り上がったり、聞き入ったり、それぞれよい雰囲気で読書会が進んでいました。

最後の「20年後の私」コーナーでは、4年生が「30歳になった私」について語りました。「どんな仕事をしているか」を考えた4年生も多かったのですが、日野原さんの本の支えもあって、「どんな自分でありたいか」を語る4年生が多かったことが心に残りました。「相手が笑顔になってほしい」「自分の夢を持ち続けたい」「いろんなときに、ゆるせるようになりたい」「保護者の方が忙しいのに一生懸命わたしたちのことを見てくれている。私も同じようになりたい」などです。

読書会後の感想で印象的だったのは、保護者の方が「私も楽しかったです。」と語ってくださったことです。友達や友達の保護者の方と一緒に、本を土台としながら、人生について語り合う。それは、子供か大人かに関係なく、心地よく意義のある時間となったようです。

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