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高等学校
2015.08.01
フィリピン体験学習便り その8

フィリピンにやって来て、もう9日目です。外へ出かけて活動する最後の日となりました。
午前中は、マザー・テレサの修道会が経営する、身寄りのない高齢者のための施設を訪問しました。ことばを用いての交流は難しいものの、生徒たちの歌や演奏に体全体で喜びを表し、歓迎してくださったことが忘れられません。途中の車窓から眺めたトンドやナボタスのスラム街の様子に、生徒たちは言葉を失い見入っていました。
午後は、ERDA工業高校を訪問し、交流を行いました。この学校の生徒たちは、全員、奨学金を受け、将来の職業につながる専門的な技術を身につけるために学んでいます。経済的に家族を助けたいという強い志を持った生徒たちの姿が印象的でした。
今日の最後の訪問先は聖心会の修道院でした。フィリピン人のシスターたちのみならず、韓国、中国、アイルランドからいらしているシスターたちにも歓迎して頂き、夕食を共にしました。「イエスの聖心」に結ばれた一つの共同体としての喜びを味わったひとときでした。
今日も、私たちを歓迎してくださった方々に、心から感謝いたします。
校長  棚瀬佐知子
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