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校長より
2023.03.13
丘の学び舎 その135

いよいよ、2022年度の学校生活、最後の週を迎えました。小中高で、学年を締めくくる様々な行事が続きますので、学校の中は、いつもにも増して活気が溢れています。やがて、小学校と中学校の卒業証書授与式が行われ、全学年終業の日を迎えます。

小林聖心の春休みは、休みとはいえ、生徒の活動が続きます。4月に行われる学院祭に向けて、大忙しの時です。特に、創立100周年を祝う2023年度は、小学校から高校まで、学院を挙げて、3日間の記念学院祭となります。コロナ禍で中止になったり、オンライン化されたりと、変則的な学院祭が続きましたが、2023年度は一挙に通常が戻ってきます。保護者と一般のお客様向け「Come and See Day」に加え、同窓会と旧職員皆様が集う「Homecoming Day」も開催されます。一体どんな日になるのでしょうか。考えるだけで、ワクワクしてきます。

学校生活の一日を支える朝の祈りで、毎日耳にするアンジェラスの鐘の音も、今週でしばらくお休みとなります。神様に向かって心を挙げ、遠くの人ともつなげてくれる鐘の音。その日その時の、一人ひとりを励まし、癒し、温めてくれる鐘の音の響きに、「今学年もありがとう」という気持ちを込めて、今週は特に、心を込めて耳を傾けたいと思います。創立の頃からずっと鳴らされてきたアンジェラスの鐘。新型コロナで一斉休校の3年前も、この鐘の音が生徒の端末で配信され、不安な子どもたちの心を学校へつなぎ、また生徒同士をつなぐという大切な役割を果たしてくれていました。

いよいよ、コロナも新たな局面に入っていくことになります。2023年度、創立100周年の年度の始業の日では、この鐘の音とともに、一学年ずつ進んだ児童生徒が、神様の祝福とともに、新たな気持ちで学校生活を始めることができますように。

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