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StageⅡ
StageⅢ
2025.05.23
StageⅡ・Ⅲ 聖マグダレナ・ソフィアの祝日行事

本校卒業生の望月優子さん(73回生)の講演を伺いました。

望月さんはアフリカン布地を用いた洋服や雑貨を販売するINSHUTI(ルワンダ語で「ともだち」の意)を運営しています。この活動のきっかけは、ルワンダのミヨべ村で、「職業訓練」と「働いて暮らすこと」を考えるワークショップを開催したときに大人たちの変化を目の当たりにしたこと。親が自分の技術で働いてお金を得ることで、子どもの身なりを整えるようになり、子どもは学校に通う喜びを知ったのです。

「一番の社会問題は、知ろうとしないこと」だと児童・生徒に伝えてくださいました。
望月さんが小林聖心で身に付けたことは「見えないところに想像力を働かせる習慣」「祈りの習慣」。これがあったからこそ、現地での行動が自然にできたそうです。

生徒からは、実際にこのような活動をするにあたっての具体的な手法や運営の仕組みについての質問もあり、一つひとつに丁寧に答えていただきました。

講演後は聖堂でミサにあずかり、講演で聞いたお話をふり返りながら、200年前にフランスで聖心女子学院を創立した聖マグダレナ・ソフィア・バラの願いにも心を寄せました。

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