英語発表会(English Day)を行いました。
1月23日(木)午後、高校生による英語発表会(English Day)が行われました。
高1はクラス毎に“Toy Story” “Tangled” “Winnie the Pooh and the Honey Tree”を演じました。各クラスとも限られた時間の中、演出に工夫を重ねて取り組み、それぞれの個性を発揮することができました。
高2は3クラスで“Charlie and the Chocolate Factory”に取り組みました。たくさんの個性溢れる登場人物を上手く表現することができたと同時に、衣装、大道具、音響、照明など至る所で細かく配慮され、題材の楽しさや魅力を十分に伝えることができました。
高3はShakespeareを演じることが毎年恒例となっているため、今年度は“A Midsummer Night’s Dream”を選びました。題材選びの時から「86回生らしい舞台を作りたい」という思いが強く、練習が進むにつれ86回生らしい明るく華やかで楽しい舞台へと仕上がっていきました。当日は会場全体が舞台の世界に引き込まれ、これを機に、下級生もShakespeareの作品に親しむきっかけとなりました。
毎年、当日の公演まで準備期間は短期間ではありますが、各クラス・各学年の団結力・集中力・表現力は目を見張るものがあります。上級生の活躍する姿を見て感動し、自分達もそれに続くという伝統を大切に守り、生徒一人ひとりがこのEnglish Dayで身につけた力を今後のあらゆる場面で伸ばしていくことを期待します。
マラソン大会 ゴールまで走りきしました。
1月24日(金)天候に恵まれ、最高のマラソン日和となりました。昼休みから体操を始める児童、スタートの練習をする児童の姿から意気込みを感じました。
耐寒かけ足の成果を出すべく、しんどくても自分との戦いだという思いで、そして6年生は最後のマラソン大会という思いでゴールを目指し、走りきりました。耐寒かけ足や、この大会で培った諦めない気持ちや、走りきることができた達成感はいろいろな場面で活かされることと思います。
来年もこの気持ちを胸に、また頑張ってほしいと思います。
第1回合格者オリエンテーションを行いました。
1月25日(土),中学校入学試験合格者のための第1回オリエンテーションが行われました。
4月からの学校生活に早く慣れるよう,小林聖心の簡単な歴史とお祈りを学び,続いて中学校生活についての話を聞きました。
また,入学後に提出してもらう宿題も課されました。数学は書き込み式でテキスト1冊,国語は課題図書の中から2冊と自由に選んだ1冊の感想文,英語はアルファベットで一人一人の名前が入ったプリントです。
参加した子供たちからは、緊張した面持ちの中にも、新しく始まる中学校生活への期待が感じられるようでした。
神様の導いてくださった「ご縁」に感謝しながら,4月から小林聖心の家族として加わる皆さんとの学校生活を楽しみにしています。
黙想会を行いました。
中1の黙想会は1月23日(木)、24日(金)の2日間、大阪教区・林和則神父様のご指導のもと「一流の共同体になろう」というテーマで行われました。
1日目は、三谷幸喜脚本の「王様のレストラン」のDVDを題材に、真の一流の共同体とは一番弱い人を大切にするグループなのだということを中心にお話いただきました。2日目は、キリスト教の「愛」とは何なのかということを具体的なお話を交えて教えていただきました。
神父様は手描きのイラストなどを用いながら中1にもわかりやすくお話くださったので、生徒たちは楽しみながらたくさんのことを吸収できたようです。学年が「一流の共同体」に成長できることを願っています。
黙想会を行いました。
1月23日(木)、24日(金)に行われた中2の黙想会では、Sr.竹内にご指導いただき、「友だちの輪を広げよう」というテーマのもと、自分を見つめ友だちを大切にするというのはどのようなことなのかについて考えました。
一日目は、私たちには持っている物を見る目と見えないものを見る心の目があることを知り、人との友情を結ぶ光の心と人との友情を切る闇の心についてのお話をお聞きしました。体験学習ではアイマスクをしてペアで校内を歩き、お互いの信頼関係を育みました。
二日目は、手話を通して自己紹介をしたり、グループに分かれて友だちの良いところを書いたりする活動を通して、一人一人がかけがえのない存在であるということを深く感じる日となりました。
二日間とも一人で静座をする時間があり、自分に対してそして友だちに対して、しっかりと向き合う機会となりました。
黙想会を行いました。
1月23日(木),24日(金)の中3黙想会では、松村繁彦神父様のご指導の下、「命」をテーマに、自分や人の命を大切にする生き方とはどのようなことなのかについて深く考えました。
毎朝、正座で心を鎮めてから神父様の講話をお聞きしました。「平和を作り出す人になることは、生きている私たち人間の使命であるけれど、いったいそれをどのようにして実現させるのか」、「平等と公平の違いは何か」、また、「なぜ人を大切にしなくてはならないのか」など、人の命が大切にされる状態=平和について、聖書の言葉やカント、アリストテレスなどの言葉から学びました。
本校では奉仕活動が盛んで、古くから取り組んでいて今では伝統行事となっている活動も多くあります。それらをただレールに乗ってこなすのではなく、それを必要とする人たちの状況について深く学び、その方たちへの共感をエネルギーにした活動となるようにしていくことの大切さを教えていただいたように思います。共に生きる平和な社会を作っていくために、知性と行動力と豊かな感情を育むことは、本校の学校目標です。中学校最後の黙想会で、自分たちが学校で学ぶ意味を改めて深める機会となりました。
耐寒かけ足 毎朝がんばっています。
1月24日(金)のマラソン大会に向け、先週から小学校では、先週から耐寒駆け足が始まっています。地面が凍るぐらい寒い朝もありますが、子どもたちは寒さに負けず、元気いっぱいに運動場を走っています。まだまだ寒い日が続きますが、毎朝の駆け足を通して心身ともに身体を鍛え、本番のマラソン大会に臨んでほしいと思います。
震災のお祈り会 今できることを精一杯
1月17日。阪神淡路大震災から19年たったこの日の朝、小学校では「震災のお祈り会」をしました。震災を体験したことのない子どもたちですが、小林先生と河本先生のお話の中で、命を大切にすることは、与えられた使命を果たすこと、つまり、その時自分ができる精一杯のことをすることで命は輝くということや、震災で亡くなった江川真理子さんを偲んで作ったエガの塔にこめられた同級生たちの思いに触れ、亡くなった方は今も私たちの心の中でずっと生きているという言葉が心に響いたようです。阪神淡路大震災だけでなく、東日本大震災や原子力発電所の事故、また、各地で起きている様々な天災で亡くなった方々や、今もなお苦しんでいらっしゃる方のために全校生が心を合わせて祈りました。Walk in the light of the Lord.神様の光の中を歩いていくことができますように。