今日から二学期です。
長かった夏休みが終わり、今日から2学期が始まりました。
体の大きさと同じくらいの紙袋に自由研究を詰めて、一生懸命に坂道を上っている1年生の後ろ姿は、一学期よりも逞しく見えました。
始業式では、シスター棚瀬校長様に「おかえりなさい」と迎えていただきました。
また、矢本副校長先生から「3つの『り』」のお話がありました。
「かかわり」「やくわり」「がんばり」の3つです。行事が多い二学期はこの3つを意識しながら、小さな体に夢や期待を詰めて坂道を上ってきてほしいと思います。
第54回西日本私立小学校連合水泳記録会に参加しました
8月25日(月)
なみはやドームにて第54回西日本私立小学校連合の水泳記録会が行われました。本校からは4年生以上の児童が選手・応援併せて35名参加しました。
国際大会も開かれる立派な会場に気持ちも引き締まり、一生懸命泳いだり仲間を応援したりしました。個人・リレーともに自己記録の更新、グループ上位に入る等、実り多く思い出に残る一日となりました。
聖心の祝日記念行事を行いました。
6月20日(金)、聖心の祝日記念行事では、中学生は奉仕作業を行いました。今年は、雑巾縫い、古切手、ベルマーク整理、そしてフィリピンの幼稚園で使っていただく単語カード、アルファベットカード、紙芝居カードの作成をしました。
使っていただく方は、私たちのこの作業を心待ちにしておられ、大切に使ってくださっています。その方たちのことを思い、私たちの気持ちをつなげていくということを考えながら、沈黙で作業を行いました。どの作業も、丁寧に一つひとつ取り組むことができました。
巡礼の旅 ローマ編
巡礼の旅 ローマ編
さて、わたくしたちは一路ローマへ。
聖心女子学院が大切にしている、聖母の絵のひとつ「感ずべき御母」の前で祈りを捧げるために、スペイン広場にあるトリニタ・デイ・モンティの修道院を訪れました。トリニタ・デイ・モンティに着くと、現在ローマ本部で働いておられる、シスターマーガレットと元理事長、前三光町の校長様でいらしたシスター奥井と合流することができました。
お二人の案内で、ローマの聖心会が管理するアーカイブを見たり、聖心がフランスからローマに本部を移動した過程を教えて頂いたりしました。みこころのままに教育活動を進めてこられた聖マグダレナ・ソフィアの行動力と、信仰深さに驚き感激しました。
聖マグダレナ・ソフィアは、亡くなるまでに約1万5000通のお手紙を書かれたそうですが、彼女の昇天後、それらは世界中から集められ、一部アーカイブに保管されています。
また、資料保管室には世界中の聖心会に関わる資料が保管されており、整理棚の中には「OBAYASHI」の文字も見つけることもできました。
その後、ローマの聖心会本部に招待していただき、シスター方と交流したり、一緒に祈りの時間をもったりしました。
本部のシスター方は、毎日決まった時間に世界中の聖心会のためにお祈りしてくださっていることを伺い、胸が熱くなりました。
夕刻、バチカン美術館を見学した後、カトリック教会の総本山であるサン・ピエトロ大聖堂で御ミサに与り、全世界から集まった人たちと一緒に祈りを捧げることができたのも貴重な体験でした。
巡礼の旅 パリ編
8月6日から10日間、創立者所縁の地を巡る「巡礼の旅」がありました。
聖心女子大学、聖心女子専門学校、東京聖心、不二聖心、小林聖心の職員合わせて26名が参加しました。
一行はパリに到着し、聖フランシスコ・ザビエル教会に安置されている創立者聖マグダレナ・ソフィアのご遺体にお祈りを捧げました。
次に訪問したのが、かつて聖心女子学院であったロダン美術館です。
敷地内にある広いお庭では、お仕事を済ませたあとに、聖マグダレナ・ソフィアがよく子どもたちと遊んでいらしたそうです。
また、建物のステンドグラスには聖心会の紋章が残っており、ここがかつて聖心女子学院であったことがよくわかります。
登山合宿を行いました。
7月14日(月)から17日(木)にわたり、中学3年生は立山へ登山合宿に行ってまいりました。
2日目は登山日和となり、広がる晴天の下、浄土山に登りました。岩場や雪道に時おり足をとられながらも、着実に歩を進め、最後まで無事に登り切ることができました。山頂からの眺めも絶景で、日常とは異なる雄大な景色を愉しむ良い時間となりました。
3日目はあいにくの濃霧と強風のため、登山を断念せざるを得ませんでした。しかし、近隣の自然保護センターを訪れたり、散策の時間を楽しく過ごし、実際に雷鳥を目にする機会にも恵まれました。また登山ガイドをして下さった方々の立山の雪や自然についてのお話を聞くこともできました。
そして、この3泊4日の登山合宿で、中3はお互いを思いやりながら過ごすことの大切さも感じたようです。班員で協力しながら山に登り、周囲を気遣いながら生活をし、学年の絆も一層深まった時間でした。皆にとって、ひとまわり成長する思い出に残る合宿となったと思います。
小林聖心EFLサマープログラム2014最終日
1週間にわたった小林聖心EFLサマープログラム2014の最終日となりました。
今日で最終日かと思うと、1週間のプログラムの達成感と先生方とお別れする寂しさが混じり合った気持ちの朝でした。そこで、サプライズでMorning meeting前にクラス全員で先生方にThank you cardを書きました。
今日のプログラムは、ゲームに始まり、本プログラムの大きな目標であったスピーチに一人ひとりが挑戦しました。
プログラムの中で一番楽しかったこと、学んだこと、感謝のことばを盛り込み、思いが沢山詰まったスピーチを発表することができました。
最後にFarewell Partyを楽しみ、先生方とまた来年の夏にお会いすることを約束しました。
1週間という短い期間ではありましたが、参加児童は英語でのコミュニケーションの楽しさを再確認し、また、間違いを恐れないチャレンジ精神と皆で協力して取り組むチームワークの大切さを学ぶことができたことが何よりの収穫だったようです。