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聖心の祝日記念行事を行いました。

2015年6月27日 高等学校

 6月26日(金)の「聖心の祝日記念行事」において、高3は、高1、高2での体験学習を振り返り、「共生」をテーマにディスカッションを行いました。

 午前中は、まず各活動の代表による発表と質疑応答。その後、コーディネーターとして来てくださった甲南女子大学の野崎志帆先生から、「あってはならない違いとあっていい違いとは?」「共生の条件とは?」という課題をいただき、小グループに分かれて熱心に討論を行いました。

 午後は、その話し合いをもとに8人のパネラーによるパネルディスカッションを行いました。パネラーだけでなくフロアーからも非常にたくさんの意見が出ましたが、簡単に答えの出る問題ではありません。しかし、「それぞれの生きてきた世界が違えばわかり合えないところはある。それでも関わることを恐れないことが大切だ。これからもまだ見ぬ多様な誰かと共に生きていくために、自分の心を開いていこう。自分の心の引き出しを増やしていこう。」という先生のアドバイスに、皆、大きく頷いていました。

 目前に迫っている進路決定に対してそれぞれが微妙なものを抱えている今日この頃、「聖心の子ども」として体験し学んできたことを振り返り、意見を交わすことができたこの一日は、これからの生き方を考える上でも大変貴重で有意義な時間になりました。

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聖心の祝日記念行事を行いました。

2015年6月27日 高等学校

 6月26日(金)、聖心の祝日記念行事では、高校1年生は車いす体験・高齢者疑似体験を行いました。

 雨天のため、今年の車椅子体験は講堂で行いましたが、これが思わぬ気づきとなりました。私たちが普段何気なく歩いているちょっとした段差が車椅子を動かすには、大変難しいことを知りました。車いすや高齢者の方々の気持ちを実感した一日でした。

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球技大会を行いました。

2015年6月27日 中学校高等学校

 6月17日(水)に校内球技大会を実施しました。
 バスケットボール、ハンドボール、ドッジボール、バドミントン、バレーボールの5種目を中1から高3までの学年対抗で競いました。総合優勝は高3でした。2位は高2、3位は高1、4位は中3、5位は中2、6位は中1でした。

 当日を迎えるまでには早朝、昼休みの練習があり、どの学年も優勝目指して頑張りました。天候にも恵まれ、練習の成果を十分発揮できた一日となりました。

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StageⅠの取り組み

2015年6月26日 小学校

4年生が、StageⅠ最高学年として1~3年生に『清掃や整とんの仕方』を伝えにいきました。お手本の写真や掲示できるプリントを作ったり、合い言葉を考えたり、下級生のために一生懸命準備をしました。

「ロッカーの中は背の順だよ。背の高い教科書や本を右からならべてね。」

「夏の白い帽子は、ランドセルの上に置くといいよ。」

「ほうきをはく時は、ほこりがたたないようにゆっくりね。」

下級生と目線の高さを合わせて優しく声をかける姿には、4年生のお姉さんとしての意識の芽生えが見られました。

 

学校公開を行いました。

2015年6月24日 中学校

 6月20日(土),9時30分より「学校公開」を実施しました。
 初めに講堂にて校長Sr.棚瀬より本校の教育理念,教育方針について説明し,続いて「中学校生活について」と題し,中学校主任より入学から卒業までの様々な行事や卒業後の進路について話しました。

 10時20分からの「体験授業」ではたくさんの方々に参加いただきました。「英語」「数学」「理科」「宗教(聖堂体験)」より2つの教科を選び,小林聖心の授業を実際に体験していただきました。小学生の児童の方のみならず,ご同席いただいた保護者の方々にも十分楽しんでいただけたのではないかと思います。

 秋に実施予定の入試説明会(10月10日(土),11月14日(土))では,今回よりさらに踏み込んだ内容として,校長より教育理念,教育方針について説明します。また各教科主任より来年度の入試について,留意してほしい事や勉強のポイントを説明する予定となっております。
 本校を志望校の1つとしてお考えの受験生の方々には是非参加していただきたく存じます。

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日曜参観日

2015年6月23日 小学校

6月21日は日曜参観日でした。

天気が心配されましたが、お日様が少しずつ顔を出し、午後には暑さを感じるほどでした。授業参観では、いつも以上にはりきっている子ども達の姿が見られました。シスター棚瀬の講話「ようこそ聖心の丘へ」ではみこころ坂や本館校舎、聖堂、お茶室の話に保護者の方が聴き入ってくださいました。学年別交流会では、1年生「おうちの方紹介」2年生「生き物ランド」3年生「親子でハッスル!」4年生「月の観測装置・星座早見盤づくり」5年生「バブル・ロケット」6年生「百人一首大会」など、どの活動も保護者の方に協力して頂きながら、子ども達と一緒に盛り上がりました。

  

午後の活動、グリーンアドベンチャーでは児童会とお手伝いの四年生が、工夫を凝らしてクイズを出していました。120名ほど参加者がいたようで、小林聖心の自然に親しむよい機会となりました。

 

 

 

プール開き

2015年6月21日 小学校

6月19日は、プール開きがありました。

毎年プールサイドで実施しますが、今年は残念ながら雨だったため、体育館で行われました。矢本副校長先生から、陸上と違い水の中では息が出来ないため、様々な危険をともなうということをいつも覚えておくようにというお話がありました。また、今のプールができたときに作られた祠の由来やこれまで一度も事故が起こっていないことをお聞きし、いつも見守っていただいていることがわかりました。体育の光宮先生からは、おうちで水に顔をつけたり水の中で目を開けたりする練習をしておくことや、各学年の目標についてお聞きし、去年の自分より上を目指してがんばることを心に誓いました。

水泳の授業は、6月24日(水)から7月15日(水)の水泳大会まで続きます。

 

鑑賞会

2015年6月19日 小学校

6月17日 聖心の祝日に、鑑賞会が行われました。

古典舞踏のスペシャリストと、リコーダー、チェンバロの演奏家が来てくださり、ルネサンス時代・バロック時代のダンスと音楽を鑑賞しました。

ダンスの衣装は、当時の王侯貴族のドレスを再現した美しいもので、典雅なステップ、チェンバロやリコーダーの優雅な音色にふれ、心豊かなひとときとなりました。

終演後に、教室で踊っている1年生もいました。お姫さまになった気分だったのかもしれませんね。

  

 

 

 

 

信者の集い

2015年6月17日 小学校

6月17日(水)、聖心(みこころ)のお祝い日の午後、「信者のつどい」が行われました。カトリックの洗礼を受けている児童を対象に、信仰について深めるための会です。今回は、3〜6年生の26名が参加しました。今回の先生は、こいずみゆりさんです。こいずみゆりさんは東京・福島・九州など各地でコンサートに出演され、作詞・作曲した歌を全国に届けておられます。代表作には「大好きなマザー・テレサ」、映画「わすれないふくしま」のエンデイング・テーマソング「虹」などがあり、多くの人に歌われています。

今日は、こいずみゆりさんの歌集『野に咲く花』から、「イエス様のみ心」「Something beautiful for God」の2曲を紹介していただきました。「イエス様のみ心」の歌詞の1つひとつに込められた「み心」の意味を、聖書を紐解きながら教えていただきました。また、「Something beautiful for God」では手話をつけながら、マザー・テレサの神様への思いを一緒に味わいました。

 子どもたちのふり返りを紹介します。

・前までも、神様のことは好きだったけれど、もっと、大好きになりました。

・今日は、こいずみゆりさんのうたの意味をりかいしながら、歌っていきました。お話を聞いているうちに、だんだん神さまに近づいていく気がしました。とてもうれしかったです。

・イエス様の聖心は清く広く深くと、どんなことをしてしまっても「ごめんなさい。」と言ってお祈りすれば、ゆるして下さって私達を広い心の中に受け入れて下さるんだと思いました。

 ・私が、一番心に残った言葉は、「みんなの罪をゆるす」という言葉です。イエス様は、この世界中の人たちがおかした「罪」を自分一人でかぶり十字架につけられてなくなられました。私は教会や、学校でそのお話を何度も聞いたけれど、改めて、イエス様のやさしく、広く、深いお心を感じることができました。

   

 

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