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EFLサマープログラム2015 第5日目

2015年7月31日 小学校

7月31日(金)
EFL サマープログラム2015の最終日となりました。
最終日の今日は、グループごとに協力して作り上げたPuppet Showを発表しました。
先生方にたくさんアドバイスいただき、どのグループも工夫を凝らし、登場人物だけでなく小道具や背景にもこだわり、大きな声で一生懸命に演じることができました。
発表後の子どもたちの表情は達成感に満ちていました。e1

最後に皆が楽しみにしていたティーパーティを行い、先生方と楽しいひとときを過ごしました。
ついにお別れの時、サプライズでThank You Speechを6年生が行い、Thank You Cardと”Rise and Shine”の歌のプレゼントをしました。先生方はとても感激してくださいました。

この5日間で、自信をもって、相手の目をみて、はっきりと大きな声で英語を話し、コミュニケーションを楽しむことの大切さをしっかりと教わることができました。             e2e3

フィリピン体験学習便り その7

2015年7月31日 高等学校

    8日目は、日本の外交や経済協力、国際援助などについて学ぶために、在比日本大使館とJICA(国際協力機構)フィリピン事務所を訪問しました。
  大使館では、まず、柴田公使から大使館の仕事について、また日本外交の5つの取り組みについて説明をして頂き、続いて、柴田公使とお二人の大使館員の方々で、生徒たちの様々な質問に答えてい頂きました。日本とフィリピンとの関係はもとより、円借款、無償資金協力等の経済協力、草の根無償協力、NGOの援助等、日本の取り組みについて学ぶことができ、貴重な経験となりました。お忙しい中、私たちを受け入れてくださった大使館の皆様に心から感謝申し上げます。
  JICAでは、組織の概要と支援メニュー、また、特に力を入れている、運輸インフラや防災などの取り組みについて、お話し頂きました。その後は、青年海外協力隊等での経験豊かな4人の方々を囲んで、具体的な体験談を伺い、国際支援活動のイメージを広げることができました。
  今日は、国というレベルで活躍しておられる方々の働きについて学び、将来、どんな形で世界と関わっていきたいのかということを思い巡らした一日でした。
校長  棚瀬佐知子

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フィリピン体験学習便り その6

2015年7月30日 高等学校

  今日はもう7日目です。午前中は、フィリピンの歴史を学ぶために、第二次世界大戦戦没者墓地とアヤラ博物館を訪れました。スペイン、イギリス、アメリカ、そして日本の統治下にあった時代、またマルコスの独裁政権のもとで苦しんだ時代など、フィリピンが歩んできた苦難の歴史に思いを馳せて過ごしました。
  マニラのビジネス街マカティで昼のごミサに与った後、ベルラーニというストリートチルドレンのための施設を訪問しました。赤ちゃんから18歳まで、180人の子どもたちが、8つのホームに分かれて生活しています。今日は、その中の4つのホームを訪れて子どもたちと出会い、ストリートチルドレンが置かれている現実を、少しは理解することができたように思います。懸命に生きている子どもたちの姿から、私たちの方がたくさん与えて頂いたひとときでした。                校長  棚瀬佐知子image1 image4image2   image5

EFL サマープログラム2015 第3日目

2015年7月29日 小学校

  EFL サマープログラム2015の第3日目を迎えました。
 少しずつ英語でコミュニケーションすることが自然に行えるようになってきています。
 Morning Meetingでは、今日は相手の目をしっかりと見て話せるように“Eye Contact”の大切さについての話から始まりました。そして、自信を持ってはっきりと大きな声で英語を話せるように、発声練習も行いました。
  また、Topic Based Live English Practiceでは、ネパールの地震で被害にあった子どもたちについても思いを寄せ、お互いの考えをシェアし合いました。
  最終日にはそれぞれのグループが“Puppet Show”を完成させる予定です。そのために、クラフト活動やスクリプトの練習に大忙しですが、頑張っています。030102

フィリピン体験学習便り その5

2015年7月29日 高等学校

   11日間の体験学習も、中日を迎えました。今日は、タガイタイという避暑地に出かけ、前半の体験の振り返りを行いました。タール湖の美しい景色を眺めながら、
多くの方々との出会いを通して感じたことや、見たこと聞いたことの余韻をあじわい、今、自分が問われていることは何なのかについて思い巡らしました。心新たに、後半に向かいます。振り返りの後は、グループに分かれて分かち合いを行い、みことばの祭儀の祈りで締めくくりました。
  雨季にもかかわらず、毎日、天気に恵まれ、時に見舞われるフィリピン独特のスコールもあじわっています。たくさんの方々の温かい思いに包まれて生活できた6日間に、心から感謝いたします。

   校長   棚瀬佐知子

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フィリピン体験学習便り その4

2015年7月28日 高等学校

 5日目の今日は、30年来の交流を続けている聖テレサ学院の生徒たちとの交流の日でした。残念ながら、大統領の演説が行われるとのことで、急遽、学校は休校になってしまいましたが(とてもフィリピンらしい?!)、代表の生徒たちと、関係する先生方が私たちを歓迎してくださいました。
互いの学校についてのプレゼンテーションを通して、同じカトリックの精神に基づき、よりよい社会を築くために貢献できる女性になるよう使命感をもって学んでいることを知ることができました。メリエンダ(おやつ)や昼食をいただき、音楽やダンスの発表も楽しみ、友好関係をますます深めることができました。  校長  棚瀬佐知子image4image5

フィリピン体験学習便り その3

2015年7月28日 高等学校

 4日目もモンタルバンに出かけ、SMSFに関わる方々との交流を行いまいした。
ドイツ、フランス、スペインからボランティアに来ている3人との交流を通して、同世代の女性が、1年、あるいは数週間、誰かのために自分の時間を使いたい、何かの役にたてたら嬉しい、という志をもって生きていることに、生徒たちは強い感銘を受けました。
午後は、SMSFから支援を受けている中学生から大学生までの青年たちと共に過ごしました。互いの興味関心を分かち合ったり、バンブーダンスを踊ったりと、国や文化の枠を超えたつながりを築けたひと時でした。  校長 棚瀬佐知子image1image2

EFLサマープログラム、水泳強化練習

2015年7月27日 小学校

   7月27日(月)、小林聖心EFL サマープログラム2015を開校しました。

今年度の小林聖心EFLサマープログラムのテーマはLearning English through Puppet Show(パペットショーを通して英語を学ぼう)です。

今年度も東京の聖心インターナショナルスクールのMoon先生とネイティブの先生二名に来ていただきました。この一週間は、インターナショナルスクール体験をしながら、英語によるコミュニケーションを楽しめるように工夫していきます。01

初日の今日は、やや緊張した面持ちの5,6年生でしたが、先生方に後押しされながら、自分から英語を発し、コミュニケーションを取ろうという姿勢が少しずつ見られてきました。03

最終日にはMoon先生から、Don’t be shy!”とは言われないように、一人ひとりが自信に満ちた姿でプログラムを終えることができることを期待しています。02  04

 

またプールでは、セミの合唱が響き渡る中、水泳強化練習に取り組んでいます。

日々練習メニューを変えながら、7月中に4回、8月中に2回練習があります。少しずつ泳ぐ距離が長くなり、内容も厳しくなりますが、友だちと励まし合いながら確実に泳力を伸ばしています。

 

 

フィリピン体験学習便り その2

2015年7月26日 高等学校

image61 image81image513日目は、モンタルバンに出かけ、SMSF(聖マグダレナ・ソフィア基金)という、聖心女子学院がサポートする、貧しい子供達を支援するNGO団体で一日を過ごしました。
 まず、シスター有田からSMSFの具体的な活動についての話を伺った後、SMSF共同体地域の訪問をし、地域の人々の具体的な生活にふれることができました。午後は、SMSFが運営する「みこころの家」幼稚園の子どもたち、また補習クラスで学ぶ小学生たちとの交流を通して、フィリピンの子どもたちとの距離がぐんと短くなったようです。
  SMSFでボランティア活動をするヨーロッパからの学生(ドイツ、スペイン、フランス)3人の姿からも、大いに刺激を受けた一日でした。
  私たちを歓迎してくださったSMSFの方々に心から感謝します。    
校長 棚瀬佐知子

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