ジャパンフェスティバル
12月19日(月)は待ちに待ったジャパンフェスティバルの日でした。日本のことを調べ、オーストラリアからの留学生のお姉さんたちに伝えたいことを英語に訳し、覚えて伝えることをがんばりました。実際にお姉さん方を目の前にし、緊張はしていても、何とか伝えようとジェスチャーも入れながら全員奮闘しました。お姉さんたちも子供たちの思わぬ工夫に笑顔で楽しんでくれました。昼食も一緒にいただき、仲良くなってくるとだんだん話も弾むようになり、コミュニケーションを楽しめるようになりました。このジャパンフェスティバルをきっかけに、もっと英語を話せるようになりたい、伝えたいと感じた児童も多かったようです。
ケニアからのシスター
今日、小学校は終業の日を迎えました。
デュシェーンホールに集まった子どもたちに、アフリカのケニアからいらっしゃったシスターがお話をしてくださいました。シスターコンソラータはケニアで聖心の小学校の先生をしていらっしゃいます。教育の機会に恵まれない子どもたちのために使っていただくよう、奉仕部の代表がおにぎり募金をお渡ししました。
高校クリスマス・ウィッシングを行いました。
12月19日(月)、講堂にて高校のクリスマス・ウィッシングが行われました。
今年は「Gift ~壁を超えて」をテーマに、天と地、神と人とを隔てる壁を超えて、私たちのところに来てくださるイエス様をお迎えする準備をしてきました。
9日間の沈黙のプラクティスを終えて、当日は歌や朗読、タブロを通して、皆で心を合わせ、祈りのうちに主のご降誕を喜び、お祝いしました。
クリスマスウィッシング
12月16日(金)は全校児童でクリスマスをお祝いしました。
今年のクリスマスウィッシングの劇は『天使の角笛~エンジェルホーン』でした。劇を担当した5年生は103人が支え合って一つの劇を創り上げること、見えないところで働く力を感じて自分の務めを一生懸命に果たしていくことを目指して、実行委員を中心に準備を進めました。1年生から4年生そして6年生も、歌で参加し、またお客様の方を向いてお行儀よく座ることを通して、イエス様に贈り物をお捧げできました。
無原罪の聖母の祝日行事を行いました。
今年の無原罪聖母の祝日行事は、12月7日(水)の4時間目に、中学3年生から高校3年生までの4学年一緒に、StageⅢとしてお祝いしました。
いつも神様の声に耳を傾け、ご自分に与えられた使命を果たされたマリア様に心を寄せ、私たちもマリア様の清い心に少しでも近づけるよう、白い百合の花をお捧げしました。
また、高校生活も残りわずかとなった高3の生徒の代表3名が、将来女性としてどのような生き方をしたいかということを分かち合ってくれました。
あと数ヶ月で卒業を迎える生徒たちが目指す将来の生き方は、6年間あるは12年間の聖心で築かれた土台の上にあることがよくわかり、下級生の心にも響いたようでした。
ゆりの行列
ゆりの行列は、無原罪の祝日に行われます。無原罪とは、マリア様が神様の特別な恵みによって、お生まれになった時からあらゆる罪から守られているということです。子どもたちは「マリア様、わたしの心のゆりをおささげいたします。いつまでも清く、美しく、お守り下さいませ。」と唱えてゆりの花をおささげしました。
校外学習
11月25日(金)は、6年生の校外学習の日でした。京都の歴史を学ぶことを目標に、実行委員手作りのしおりを持って京都に出かけました。
最初に訪れた二条城では、うぐいす張りの廊下の音に耳をすませる人や、大政奉還が行われた大広間を見て感動している人など様々でした。
お昼は京都御所でお弁当をいただきました。急に寒くなったため、紅葉した葉が散っている木も多かったですか、色鮮やかな葉をたくさん見ることができました。
午後からは、大江能楽堂に訪れました。108年の歴史のある建物の中で、能楽者の方に建物の仕組みや動きについて説明していただき、「平敦盛」の一部を見せていただきました。一部の人は、実際に舞台に上がって体験させてもらうことができ、心に残る校外学習となりました。