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第2回転編入オリエンテーション

2017年3月27日 小学校

4月からの転編入生を新6年生数人がお迎えし、校舎案内や図書館オリエンテーションなど、4月からの学校生活に早く慣れることができるようお手伝いをしました。
「英語の勉強が心配です。」
「お友だちがすぐできるかな?」
「電車にちゃんと乗れるか不安です。」
そんな転編入生の質問に、新6年生が答えていました。
「英語は私も最初心配だったけど、先生や友だちといっしょにやってたら、大丈夫。楽しいよ。」
「お友だちは、すぐにできるよ!」
「わからないことや困ったことがあったら、誰にでも聞いて!みんな絶対答えてくれます。」
「電車や駅で同じ制服を着たお姉さんがいるから大丈夫。中学生や高校生のお姉さんも困った時に助けてくれるよ。」
4月に、制服を着た転編入生さんたちに会えるのが楽しみです。学校中の子どもたちが待っています。

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学校体験

2017年3月25日 小学校

春からの新年長児を対象にした「学校体験」を行いました。
5つの授業から2つを選んでいただき、小学生気分を味わっていただきました。最初は緊張気味だった子どもたちも、2時間目が終わる頃にはすっかり慣れて、授業を楽しんでいました。

授業内容は年長児向けに合わせていますが、授業の根底には、必ず「聖心の学び」が流れるようにしました。

例えば、実験結果を予想することは「科学的思考力」を育むことにつながります。また、図書館の多様な働きを知ることは、「必要な情報を自力で探し出す能力」を育むことにつながります。そのほか、英語や図工、宗教の授業においても、聖心らしさを大切に授業を行いました。

そして、どの授業にも共通することは「自分で考え、自分で行う」ということです。

近い将来、本校で一緒に学べる日が来ることを楽しみにしています。

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修学旅行終了しました。

2017年3月24日 高等学校

修学旅行最終日の24日は、ホテルを出発後、西坂の丘にある「日本二十六聖人記念館」を訪問しました。キリスト教への厳しい弾圧の中で自らの命を捧げ、信仰を貫いた殉教者の生き方について、お話や資料を通して改めて学び、「信仰と平和について考え深める」という目的で行われた修学旅行最後の締めくくりとすることができました。

その後はバスで博多へ移動、夕方、新大阪に帰着しました。5日間の旅行中、雨の日もありましたが、ほぼ順調に旅程を進め、皆元気に、無事修学旅行を終えることができました。お世話になったすべての方々に心から感謝いたします。4月からは小林聖心の最高学年として、一回り成長した姿を見せてくれることでしょう。

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修学旅行4日目の報告です。

2017年3月23日 高等学校

冷たい雨で始まった修学旅行4日目。午前中は、聖母の騎士修道院コース、外海コース、長崎歴史文化博物館コースの3グループに分かれて、午後は各班ごとの自主研修でした。あいにくの雨に傘を差しながらも、地図を片手に歩いたり、路面電車に乗ったりと、それぞれ楽しそうに過ごしていたようです。夕方の集合時刻には、皆、たくさんのお土産を抱えてバスに戻って来ていました。

ようやく雨があがった夕食後は、大浦天主堂でのごミサに与りました。この修学旅行の締めくくりとして、これまでの感謝とともに、来年小林聖心の最高学年になる90回生全員がその自覚と責任を新たにしたいという気持ちで、心ひとつに祈りのひと時をもちました。神様の恵みをいっぱいただいて、素晴らしい思い出となったようです。

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修学旅行3日目が終わりました。

2017年3月22日 高等学校

修学旅行中日の22日は、2日間を過ごした佐世保のホテルを出発。西海橋を渡り、お昼前に長崎に入りました。

長崎ではまず浦上天主堂を訪れ、天主堂に纏わるお話を伺って、被爆マリア像や原爆で倒壊した鐘楼を見学しました。本当に多くの方の尊い犠牲の上に、今の平和があるのだということに思いを致しながら、皆で心を込めて祈り、「みははマリア」の歌をお捧げしました。そして、その後の被爆講話や原爆資料館・平和公園の見学を通して、改めて原爆の恐ろしさ、戦争の愚かさを痛感するひと時を過ごしました。

皆、元気に順調に旅を進めています。今日・明日は長崎の夜景を一望できるホテルに宿泊、残り二日間も充実した旅行にしたいと思います。

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修学旅行2日目です。

2017年3月21日 高等学校

修学旅行2日目の今日は、西海パールラインを経て平戸大橋、生月大橋を渡り、一日かけて平戸島、生月島を巡りました。

最初に訪れた田平天主堂は、レンガ造りの重厚な教会堂で、内部は聖書の場面を現した美しいステンドグラスが飾られていました。来年献堂100周年を迎えるというお話を伺い、信徒の方々の信仰に圧倒される思いでした。その後、昼食をはさんで生月町博物館「島の館」を見学、長く厳しい弾圧や迫害の中で信仰を守り抜いたかくれキリシタンの歴史を、映像や講義を通して学ぶ貴重な機会となりました。そして、2日目の最後として、平戸ザビエル記念教会を訪問し、日本にキリスト教を伝えた聖フランシスコ・ザビエルゆかりの地で皆でともに祈りを捧げました。カトリック学校に学ぶ私たちが、今こうしてここにあるということの原点を実際に肌で感じるひと時でした。

朝のうちは、昨日からの雨がまだ少し残り肌寒い天候でしたが、お昼前には青空も顔をのぞかせてくれて、青い海と色とりどりの橋が印象に残る一日でした。そして、お昼にいただいた平戸名物の「鯛茶漬け」に舌鼓を打ち、皆大満足、笑顔いっぱいの旅が続いています。明日からは長崎に移動、後半戦に入ります。

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高2修学旅行始まりました。

2017年3月20日 高等学校

 今日から24日まで、4泊5日の予定で高校2年生の修学旅行が始まりました。今年は例年の天草に変えて、前半の2日間は平戸・生月島を訪問します。

 初 日の今日は、新大阪から九州新幹線に乗り、博多へ。その後はバスで佐賀県有田へ移動し、有田焼の工房で絵付けの体験をしました。生徒たちは皆、思い思いに マグカップに絵を描きいれて楽しんでいました。思い出の品は、工房で焼いていただいて、後日学校に送られるとのこと、きっと良い旅の思い出になることで しょう。

夕方には佐世保市のホテルに到着、ホテルの皆様からの歓待、おいしい夕食に心身ともに満たされて、無事に一日目を終えました。

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卒業式

2017年3月16日 小学校

315()、平成28年度の卒業式が行われ、6年生80名が無事卒業しました。

心からお祝い申し上げます。

卒業生たちの立ち居振る舞いは本当に聖心生らしいものでした。「卒業の祈り」や「感謝の歌」を聞いていると数々の思い出が脳裏をよぎり、心を揺さぶられました。中学での活躍を楽しみにしています。

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4年生 読書会

2017年3月14日 小学校

2月23日(木)に4年生の読書会がありました。日野原重明さんの「明日をつくる十歳のきみへ 百三歳のわたしから」を読んで10歳の今、「生きる」ということに向き合い語り合いました。

準備の段階から読書会実行委員が中心になって進めました。「ど・・・努力して く・・クラスをこえて し・・真剣に よ・・よく話し合おう」を合言葉にクラスをこえたグループで「なる人生 もつ人生」「平和について」「時間の使い方」「命の使い方」「ゆるし」「科学の正しい使い方」のテーマに分かれて話し合いました。保護者の方にも自分の経験や考えを言っていただき良い話し合いができました。その後、まとめを発表し合い、語り合ったことを分かち合いました。本を読んでの感想は、それぞれ違っている、正解はないという通り、たくさんのまとめが出され、交流することができました。

10歳の今を考えあったことを、今後の生き方に生かしていきたいと感じられるあたたかい雰囲気に包まれた読書会になりました。

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