小林聖心女子学院ブログ 小林聖心
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6年生 校外学習

2018年11月30日 小学校
秋の一日、6年生は京都へ校外学習に出かけました。 世界遺産である二条城を訪れ、歴史の大きな転換期となった舞台を目にすることができました。子どもたちはメモを取りつつ、天井や襖の美しい装飾にも見入っていました。 昼食を京都御苑で取り、その後大江能楽堂へ向かいました。 毎年本校の6年生はここで、能の鑑賞レクチャーを受けています。今年も、能の歴史や成り立ちのお話と共に、面、装束、型、謡の体験をさせていただきました。視野が大変狭くなる能面、美しく意外に重い装束、力の入れ方の難しい歩き方など、舞台をみるだけではわからない発見が、いくつもありました。 続いて、「敦盛」の一部を鑑賞しました。謡や舞の緊迫した間や、足の運び、動きの一つひとつを、子どもたちは身を乗りだして観ており、終わった後にたくさんの質問の手が挙がりました。 能にふれただけでなく、600余年の歴史を背負う伝統芸能の担い手の方々の真摯な姿勢にふれた時間でもありました。  

4年生 参観日

2018年11月29日 小学校
11月29日 4年生の参観、保護者会が行われました。 あやめ組とばら組は「音楽・総合的な学習」、ゆり組は「社会・総合的な学習」の授業でした。 今年の4年生は「逆瀬川をたどる~持続可能な社会を目指して~」をテーマに、学習を進めてきました。春から、逆瀬川での川探検や青野ダムの見学など、体験を通して様々なことを学び、各自で研究テーマを決め、図書館で資料を集めてレポートを書き上げました。今日の授業参観では、研究成果をもとに「持続可能な社会」についてクラスで意見を出し合い、考えを深める様子を参観いただきました。 友だちの意見に触れると、「そうか!そういう見方もある!」「その立場で考えたら、私が考えたことは何かが違うのかもしれない。」といった気づきにつながります。各自が様々なテーマで調べてきたからこその深い学びの時間となりました。 保護者会では、StageⅠの最高学年としてのこれまでの成果と、StageⅡに向けての学習や生活についての課題点をお話させていただきました。

秋フェスティバル

2018年11月29日 小学校
今日は、生活科での「秋みつけ」を活かし、2年生が1年生に向けて「秋フェスティバル」を開催しました。 秋みつけで集めた木の実、色鮮やかな葉などを使って、2年生はお店屋さん、そして1年生がお客さんです。 「集めたものを使って、どんなお店にする?」「1年生が喜んでくれるもの・・・そして簡単にできるものは?」と、2年生はこれまで試行錯誤を繰り返し、今日のお店開きとなりました。 努力の甲斐あって、どのクラスのお店にいっても一人ひとりの個性が光り、1年生もとても嬉しそうな様子。その後2年生が育てたお芋を、みんなで仲良くいただき、心も体もホカホカと温かくなりました。 他学年との交流を通し、2年生はよりお姉さんらしく、1年生は来年を見据えることができたと思います。なにより2年生にとっては、「相手の立場になって考えること」が学べた素敵な秋フェスティバルでした。  

プラクティス

2018年11月29日 小学校
教会での待降節始まりよりひと足早く、11月26日月曜日から小学生は「クリスマスのためのプラクティス」を始めました。 聖心では昔からクリスマスを迎える心の準備をするために、「プラクティス」と呼ばれる具体的な目標を決め、それを毎日守ることがイエス様へのプレゼントになると考えて、日々取り組んでいます。 プラクティスの柱になるのが「沈黙と祈り」です。聖心で大切にされている「沈黙」はただ黙るのではなく、沈黙の時を神様への祈りの時間と考えています。沈黙の時を通して自分の行いを振り返り、周りの人のことを思う気持ちを毎日積み重ねて、クリスマスを迎えます。 校舎内にはクリブと呼ばれる、キリストの生誕場面を表す木彫りの人形も飾られました。 静かな時を大切にしながら、イエス様のお誕生日であるクリスマスを喜びのうちに迎えたいと思います。

秋見つけ

2018年11月28日 小学校
小林の丘は紅葉で染まり、赤や黄色の秋の色でいっぱいです。 1、2年生の生活科では、2学年がペアになって、校内のロザリオヒルへ秋見つけに出かけました。 明日は秋フェスティバル。「赤い実を集めてほしいです。」「大きな葉っぱが必要です。」などのフェスティバルを開く2年生からの言葉を聞いて、1年生はわくわくしながら、協力して拾いました。 すてきな秋の自然、小林の秋を満喫している子どもたちです。

聖フィリピン・デュシェーンの祝日行事を行いました。

2018年11月27日 中学校高等学校
今年2018年は、聖心会の聖人、聖フィリピン・デュシェーンが渡米されて二百年の記念すべき年です。1852年11月18日、神のみ許に帰られた聖フィリピンのご命日の前週、11月13日(火)から11月16日(金)まで、四日間にわたって朝礼の時間に記念行事が実施されました。 初日は理事長のSr.宇野をお迎えして聖人の生き方について学び、二日間からはステージごとに集まって、動画やスライドを交えて聖女の御生涯や世界各地での記念行事に触れました。最終日の昼休みには聖堂に集まり、聖女の取り次ぎを願って祈りを捧げました。深まりゆく秋の気配を感じながら、世界中の「みこころの子どもたち」と心を合わせ、一人一人が自分のフロンティアを超えてゆく決意を新たにしました。

2年生 参観日

2018年11月26日 小学校
11月21日 2年生の参観日が行われました。 2年生の授業は算数。九九を活用して、魔方陣作りに挑戦したり、身の回りの物の数を工夫して数えたりすることに取り組みました。2年生になって出会うかけ算も、覚えるだけにとどまらず、活用する場面も大切です。試行錯誤しつつも子どもたちが一生懸命考える姿を参観いただけたことと思います。 懇談会では、この後半期に入って一段と活動になり、さらにかかわりにも変化が出てきた今の2年生の姿をお伝えし、学習や学年の取り組みなどのねらいなどもふまえて、子どもたちへのまなざしを共有する機会を持たせていただきました。 その後の仲野好重先生の講演会では、示唆に富むお話と共に、保護者の方々へ勇気と元気をいただきました。 来週は2年生にとって大きな行事「秋フェスティバル」が待っています。ここでもまた試行錯誤を繰り返しつつ、子どもたちがたくさんの学び、実りを得ることを願っています。

3年生 参観日

2018年11月26日 小学校
11月22日に3年生の参観、保護者会が行われました。 ソフィータイム(総合的な学習)の授業では、学校のよさを見つめ、これからも残していきたい大切なことを考えました。英語は正しい発音や語彙・フォニックスを身につけることを目指した授業、国語は図書館で調べ学習の様子を参観していただきました。 いろいろな場面で対話を通した学びの姿を見ていただけたと思います。 保護者会では、3年生の様子を写真でうつし、学習において力をつけていきたいことや思春期の入口に入りつつある子どもたちの育ちについてお話させていただきました。 これからも保護者の方と共に成長を見守っていきたいと思います。    

5年生 校外学習

2018年11月22日 小学校
5年生は今、社会科で工業の学習に取り組んでいます。 これまで、自動車工業を中心に、日本のモノづくりを支える技術や工夫について学んできました。 今日は、午前中に甲南電機(西宮市)を訪れ、シリンダーの製作現場を見学させていただきました。製品検査では1000分の1ミリ単位の誤差も見逃さないということや、1万点以上もの部品を間違えずにそろえたり管理したりする工夫に子どもたちは驚いていました。質問タイムでは「関連工場はいくつありますか?」「企業からの注文で困ることはありますか?」「ライバル会社はありますか?」「やりがいと感じるのはどんな時ですか?」などたくさんの質問が飛び出しましたが、一つ一つていねいに答えてくださり、子どもたちも熱心にメモをとっていました。 午後からはダイハツ・ヒューモビリティーワールド(池田市)を訪れました。教科書で学んだ自動車作りの現場を、実際の様子を見ながら確かめることができました。ラインの上を流れる自動車が、たくさんの人やロボットの力でみるみる組み立てられていく様子を、子どもたちは食い入るように見ていました。 二つの工場見学を通して、モノづくりの基本は「人」だということを感じた子どもたちです。  

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