小林聖心女子学院ブログ 小林聖心
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模擬国連練習会(in灘高校)

2023年3月27日 中学校高等学校

3月23日、模擬国連同好会は、灘高校で行われた灘・西大和学園・東大寺学園・小林聖心などの模擬国連練習会に参加しました。この会は、模擬国連初心者向けに開かれたもので、本校からは9・10年生(中3・高1)の生徒たちが参加しました。初めて参加した生徒たちは、とても刺激を受けたようで、4月からの活動のモチベーションになったようでした。

修学旅行 最終日

2023年3月25日 高等学校
  1. 修学旅行も最終日。朝食を済ませた後ホテルを出発し、日本二十六聖人記念館を経て一路博多駅へ。
この4泊5日、怪我をしたりまた発熱等で体調を崩したりする生徒もなく、全員無事に新大阪へ帰って参りました。
 
以下、修学旅行の締めくくりとして、修学旅行委員のヘッドにこの4泊5日を振り返ってもらいました。
 
○今回、私たち96回生はキリスト教にゆかりのある天草・長崎を巡りました。修学旅行は「旅行に行く」のではなく、「高校生活での学びを修めるもの」です。盛んに外国との交流を行う港町としての歴史を持つ一方、250年のキリシタン弾圧や78年前の原子爆弾の投下など悲惨な歴史を持っています。そんな長崎の街は、私たちにたくさんのことを考えさせ、教えてくれました。私たちは、何度も「小林聖心創立100周年を背負う学年」と言われてきました。だからこそ、100周年に向けて伝統を守り、後輩に伝える責任があります。今回の修学旅行で、禁教令の中でも信仰を持ち続けてきた人々に思いを馳せ、また原爆投下の地に立つことで平和を希求する思いを強くした私たちは、カトリック学校で学ぶ意味について思いを深め、小林聖心の歩んで来た道のりとこれからも伝統を受け継ぐ使命感を強く心に刻む5日間となりました。4月から最高学年となる私たち96回生がさらにいい共同体として新しい一歩を踏み出す勇気をいただいた貴重な体験となりました。K.K

小中高オープンスクール

2023年3月25日 小学校中学校高等学校

今日は、小林聖心女子学院がどんな学校かを知っていただくためのオープンスクールがありました。
幼稚園の年少さんから小学5年生まで、100組を超える方々のご来校がありました。
講堂でのStageⅠ児童会とStageⅡ生徒会の役員たちによるスクールリポートから始まり、見学や体験ができる数多くのイベントに参加して楽しんでいただきました。
4月の100周年記念学院祭・バザーをはじめとする公開行事にも、ぜひ多くの方においでいただき、本校のことを知っていただきたいと思います。

修学旅行 4日目

2023年3月24日 高等学校
天草から長崎に到着してから2日目の朝、どんよりとした雲が広がる中でしたが、予定通りの行程を終えることができました。
 
以下、午前の『外海』『聖母の騎士修道院』『長崎歴史文化博物館』の3コースに分かれておこなった研修と夕食後に訪れた『大浦天主堂』でのみことばの祭儀について、生徒へのインタビューをお届けします。
 
○外海地区を周り、ド・ロ神父様が当時の人たちの生活の基盤を作る為に授産所を作られたお話や、熱い信仰心をもつ地域の人たちのために教会を作られたお話を伺い、誰かの幸せのために行動する事の大切さを感じました。M.O
 
○聖母の騎士修道院の神父様に、この修学旅行で長崎の歴史、キリスト教の歴史を学び、平和のために私たち高校生が今何ができるのについて教えていただきました。自分の家族を大切にする事で平和が広がり、日本へそして世界へと広がって行くことを学びました。来年から選挙権を持つ者として責任を持ち、自分たちの未来を託す人へ投票することの大切さを感じると同時に、自らが平和のために立ち上がれる人になりたいと思いました。S.K
 
○長崎歴史文化博物館では、坂本龍馬についてや、南蛮貿易、キリスト教に関係するものなどの展示を見たり、実際に触れたりすることで、楽しみながら学ぶことができました。普段見られないものや、資料集などで見ていたものを実際に目にすることで、歴史を身近に感じることができて楽しかったです。Y.K
 
○修学旅行最後の夜に学年全員で大浦天主堂で
みことばの祭儀にあずかり、その後二十六聖人の絵やサンタマリアの御像を見学しました。信徒発見という日本のキリスト教の歴史において大きな意味をもつ場所でお祈りを捧げることができて感無量です。N.I

修学旅行 3日目

2023年3月23日 高等学校
朝、雨の音で目を覚まし、今日は一日傘の出番だと覚悟しましたが、夕方まで降ったり止んだりの小雨程度で済んだ3日目でした。大きなけがや病気もなく、毎回おいしいお食事をいただきながら元気に過ごしている生徒たちです。
 
以下、午後に訪れた『浦上天主堂』と『長崎原爆資料館』について、生徒へのインタビューをお届けします。
○浦上天主堂を訪れ、長崎のキリシタンの熱い思いが詰まった天主堂を一瞬で破壊してしまう原爆の恐ろしさを身にしみて感じました。神父様からお話を伺い、この悲惨な過去をあってはならないものとして強く受け止め、さらに私たち自身が次の世代に伝えていきたいと思いました。Y.T
 
日本史の授業で長崎の原爆について学んだ時は、どこか現実離れした教科書の中の過去の話と感じていました。しかし被爆者の方に実際にお話をお聞きして、唯一の被爆国である日本の若い世代として私たち一人ひとりが平和を祈り、作り出していきたいと強く実感しました。M.K

修学旅行 2日目

2023年3月22日 高等学校
昨日の天気予報では「曇り一時雨」でしたが、晴れ間も見える絶好のコンディションで1日がスタート。雨がパラパラと降り出したのは本日最後の訪問地、崎津天主堂からホテルに向かうバスに乗った時で、大変ラッキーな1日となりました。
午前中のイルカウォッチングでは、多くの野生イルカにも出会え、ボートの真横で本物のドルフィンキックに大歓声を上げる生徒たちでした。
 
以下、午後に訪れた『大江天主堂』と『崎津天主堂』について、生徒へのインタビューをお届けします。
○大江天主堂の入り口に掛かっていた「2人の小さい子供を連れたお母さんの絵」を見て、キリスト教への信仰心を持ちつつも、子供への愛情から踏み絵を決断した母親の覚悟が感じられました。H.K
○ 崎津天主堂では、当時絵踏みが行われていた場所の上に祭壇を作ったというお話を伺い、当時の人の信仰の深さに心を打たれました。また、財政難から鉄筋と木造を組み合わせて作られた教会とお聞きして、驚きました。
W.Y

修学旅行 1日目

2023年3月21日 高等学校
3月21日、雲行きのあやしい中、11年生(高2)は元気に修学旅行へ出発しました。
九州新幹線「さくら」に乗り、いざ熊本へ! 道中終始楽しく過ごす生徒たちでした。雨の中での移動でしたが、有明海の風景を見ながら、バスの中ではガイドさんから天草の歴史のお話を伺い、これからの行程がより一層楽しみになりました。
 
以下、最初に訪れた『天草キリシタン館』について、生徒へのインタビューをお届けします。
 
○今まで宗教の時間で学んできましたが、直接自分の目で見られたことでさらに魅力的な学びが深まりました。S.T
今日見て聞いたことと学校で学んだ日本史とを結びつける事ができました。館長さんがおっしゃった「教会は観光地ではなく祈りの場所」というお言葉が特に印象に残りました。H.S

生活科 チューリップの観察

2023年3月15日 小学校

だんだん暖かくなる日に合わせるかのように、1年生の植えたチューリップが大きくなってきました。
生活科の時間にテラスで、それぞれの植えたチューリップを観察しました。
「黒い線がある」「ピンクになっているところがある」など、細かく観察できました。
啓蟄も過ぎたせいか、ダンゴムシやアリが出てきて、そちらに興味をひかれた1年生もいました。

感謝の気持ちを伝える会

2023年3月14日 小学校

小学校の卒業を目の前にした6年生が、小学校でお世話になった方々に感謝の気持ちを伝える会を開きました。
1年生の時からの思い出を順に語った後、全員で歌を披露しました。
最後は花道を作ってお見送りしました。
いっぱいの笑顔の中にも、別れの涙が少し見えた集いでした。

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