調理実習
6年生の家庭科で、調理実習がありました。
献立は、おにぎりと豚汁です。
牛蒡のささがきや大根と人参のいちょう切りにも挑戦しました。
先生の指示に従って、段取りよく進めることができました。
実ができたよ
3年生が、テラスに植えたホウセンカ、オクラ、ピーマン、ヒマワリを観察していました。
どれもすでに花が終わり、実ができています。
先生と一緒に実をわってみると、春に植えたのと同じ種が入っていました。
丘の学び舎 その152
ようやく朝晩の空気に秋を感じるようになりました。学校は、後期に向かっていきます。先週の出来事と言えば、小学校の合唱祭でした。保護者の皆様にいらしていただいた日には、子どもたちの気持ちが頂点に達し、練習の成果を精一杯発揮することができました。保護者の皆様にも喜んでいただけたことでしょう。
今回の6学年の合唱の中で忘れられないのが、「算数チャチャチャ」という歌です。ちょうど10年前、創立90周年の学院挙げての合唱祭で、現12年生、当時の2年生がこの歌を歌ったことが蘇ってきたからです。1番は平方根の問題、2番は三角関数のsinθ、cosθ、tanθに関する問題、そして3番は三角関数のグラフに関する問題が歌詞となっています。小学生は言葉を暗記して歌っているだけですが、聞いている高校生は内容がわかるだけに、思わず笑ってしまうほどかわいい合唱でした。自分たちの歌が反響を呼んでいることは気にも留めず、2年生が一生懸命声を張り上げていたのを懐かしく思い出します。その歌を、100周年の今年、もう一度耳にすることができました。
合唱祭の最後に、1年生に、「『算数チャチャチャ』は、今の12年生のお姉さんが、2年生の時、90周年の合唱祭で歌ったんですよ。」と話をすると、目をまん丸にして驚き、喜んでいました。あの、大先輩のお姉さんと同じ歌を歌ったんだと思うと、一挙にお姉さんたちと自分たちの距離が縮まって、繋がったのだと思います。
創立100周年の前半を終えて、この学校を作っているのは、こうしたつながりだということを実感しています。たとえ会ったことがなくても、小林聖心でつながっている。そして、そのつながりが、一人ひとりを育て、生涯を支える力となっていくのだということを、行事の度に感じさせられた半年でした。
いよいよ、後期には、記念コンサートや記念式典が待っています。子どもたちがそうした機会を通して、小林聖心をつくっているつながりの一人である自分自身を発見してくれますようにと願っています。
ギンナン
校庭のイチョウの木についた実が落ち始めました。
オレンジ色の丸いギンナンです。
見た目は可愛いのですが、強い匂いを放ちます。
「実に触るとかぶれるよ」と注意するのですが、子供たちは興味があるのか、柄(え)の部分を持ち上げていました。
StageⅠ児童朝礼
今朝は、前期最後となる児童朝礼がありました。
感謝のお祈りの後、児童会の役員が前期の活動を振り返りました。
StageⅠの児童たちは4年生の役員に拍手を送りました。
10月からは、後期の役員がリーダーとなっていきます。
合唱祭(校内発表)
午後、1年生から6年生までが講堂に集まり、合唱祭が開かれました。
久しぶりに制限のない合唱で、低学年の元気のよい歌声から、高学年のしっとりとした和声まで、それぞれの学年の練習の成果が披露されました。
また、最後には創立85周年記念歌「つづく道」を全校合唱しました。
小林聖心 Family History
5年生が小林聖心の歴史について調べています。
シスターや先生方に話を聞いたり、古い本や記録を読んだりします。
調べていくと、太平洋戦争の影響が大きいことに気づきました。
10月になると、5年生は広島へ Field Trip に出かけます。
広島での見聞が生きたものとなるよう、さらに学習を進めます。
丘の学び舎 その151
厳しい残暑の中、中高生は、一生懸命、期末試験に臨んでいます。一方、小学生は今週行われる合唱祭に向けて、いよいよ練習も佳境を迎えています。中高の講堂を使っての合唱祭となりますので、練習のために中高の講堂を使ったりします。日頃聞き慣れないなんともかわいい歌声が、本館校舎に響き渡り、心癒される日々です。
学校行事はどれ一つをとっても、子どもたちにとっての成長の場です。一人ひとりにとっての成長と、学年全体、あるいは学校全体の成長です。合唱祭の準備に始まり、本番にいたるまで、子どもたちの成長を垣間見ることができます。
合唱祭であれば、まずは、一人ひとりがしっかりと声を出して歌うことに始まり、互いの声に耳を傾け全体で美しいハーモニーを作り上げていくという大きな喜びがあります。それとともに、指揮者に推薦されて、初めての指揮にチャレンジする児童。クラスをまとめていくという大役を引き受け、仲間の協力に感謝しながら、成長していきます。伴奏者も、練習に練習を重ね、仲間の歌の響きを引きたてることができるよう、指揮者と心を合わせて取り組みます。それだけではありません。学年の歌を紹介するための絵を描く児童もいます。学年で歌う歌のメッセージをしっかりと理解し、聞いてくださる方に一目で歌の魅力を伝えられるよう、心を込めて描きます。誰一人の声が欠けても、また様々な役割に挑戦してくれる人もいなければ、合唱祭は成功しません。
今週は、いよいよ、校内での合唱祭と、ご家庭の皆様にもおいでいただいての発表があります。2度の本番での発表を通して、これまでの練習以上に、また子どもたちが伸びていくことを心から楽しみにしたいと思います。
れんぞくわざ
午後の体育館では、3年生が体育をしていました。
マットの上で前転や肩倒立などを連続して演技しています。
その様子をタブレットを使って互いに動画に取り、アドバイスを交わしていました。