4年生 読書会
2月23日(木)に4年生の読書会がありました。日野原重明さんの「明日をつくる十歳のきみへ 百三歳のわたしから」を読んで10歳の今、「生きる」ということに向き合い語り合いました。
準備の段階から読書会実行委員が中心になって進めました。「ど・・・努力して く・・クラスをこえて し・・真剣に よ・・よく話し合おう」を合言葉にクラスをこえたグループで「なる人生 もつ人生」「平和について」「時間の使い方」「命の使い方」「ゆるし」「科学の正しい使い方」のテーマに分かれて話し合いました。保護者の方にも自分の経験や考えを言っていただき良い話し合いができました。その後、まとめを発表し合い、語り合ったことを分かち合いました。本を読んでの感想は、それぞれ違っている、正解はないという通り、たくさんのまとめが出され、交流することができました。
10歳の今を考えあったことを、今後の生き方に生かしていきたいと感じられるあたたかい雰囲気に包まれた読書会になりました。
小林科学館
6年生が小学校で学んだ理科の内容を使って、楽しいゲームや実験などを準備し、1年生に楽しんでもらう「小林科学館」を開きました。1年生は、空気でっぽうを使った噴水実験や、酸性やアルカリ性による変色実験などを楽しみ、科学の面白さを感じることができました。
部長選挙
3月1日(水)、平成29年度前期部長選挙が行われました。5年生のうち23名が、本校の10ある部会の部長に立候補し、4・5年生の前で手描きのポスターが映されたスクリーンをバックに選挙演説を行い、その後、投票が行われました。
結果は翌日の20分休みに掲示されました。当選した人も、惜しくも当選できなかった人も、4月からは最上級生としての自覚を持って、みんなのために頑張ってくれると思います。
わたしの「スイッチ☆オン」発表会
子どもたちの心の中には、いろいろなスイッチがあります。元気スイッチ、やる気スイッチ、本気スイッチ―。スイッチをオンにすることで、できるようになったことがたくさんありました。今日は、この1年間で、できるようになったことをおうちの方に見ていただきました。
「二重とびが10回連続でできるようになった。」「九九が10秒以内で言えるようになった。」「絵の具を使って上手に描けるようになった。」「百人一首をたくさん覚えた。」「スモックを素早くきれいにたためるようになった。」など。
グループごとに工夫を凝らした発表に、保護者の方からは大きな拍手が送られました。大縄では、会場が一体となった応援によって、123回という新記録が飛び出しました。
後半は、親子タイムでした。親子で寄り添って座り、グループ発表では伝えきれなかった一人ひとりの成長をお伝えしました。花丸をもらったノートや、自分の考えをびっしりと書き込んだワークシート、大好きな歌の楽譜や、心に残った神さまのお話のプリントなど、具体的なものを見せながら、自分の成長を誇らしげに語っていました。
最後におうちの方からサプライズのお手紙を読んでいただき、親子で涙する姿もありました。日頃、なかなかゆっくりと語り合う時間がとれない中で、大切な親子の時間になったようです。
3年生になっても、いろいろな場面でスイッチオンしてがんばってほしいと思います。