卒業生から寄贈を受けたレーモンドのピアノ。皆さまからのご支援で輸送することができ、新館大パーラーに設置してから10か月。古いピアノでしたが大切に使われてきており、大きな故障はありませんでしたが、アクション部分が老朽化していたため一部を修復しました。
このピアノを演奏するイベントを開催することとし、10月に卒業生・児童・生徒・保護者に参加者を募りました。先着順で12組の演奏者の方をお迎えし、美しい音色を奏でていただきました。
小林聖心の本館校舎を設計したレーモンドがデザインしたヤマハのグランドピアノは1962年製で、マホガニー調のボディーと黒い脚部が印象的です。鍵盤の蓋も通常のピアノとは違う少し角ばったフォルムで、レーモンドのこだわりが伺える美しいピアノです。