StageⅡに向けてのお話
2月8日(水)、4年生は4月からStageⅡに向けて、小学校高学年や中学校での学校生活についてのお話を伺いました。教室に戻った子どもたちから「StageⅡはこれまでのような『してもらう立場』ではなく、『してあげる立場』になると思いました。頑張ろうと思います。」や「StageⅠでやっていることがStageⅡにつながるから、今をしっかりやっていかないといけないと思いました。」などの感想が聞かれました。StageⅠの生活もあとわずか。次への心構えを整えていきたいですね。
マラソン大会を行いました。
2月6日(月)に校内マラソン大会を実施しました。
中1から高2までの生徒が参加しました。
個人の優勝は高校1年生、準優勝は中学2年生、3位は高校2年生でした。
クラス対抗での成績は順に、高2あやめ、高2ばら、高1ゆりでした。
体育の授業や、早朝練習での成果が発揮できたのではないでしょうか。
よい大会となりました。
英語暗誦大会を行いました。
去る2月2日(木)、中学校では英語暗誦大会が開かれました。
まず、5人の中学3年生によるオリジナルスピーチコンテストで幕を開けました。中2の3月からこのスピーチに取り組みはじめ、長い時間をかけて原稿を書き進み、プレゼンテーションの練習を重ねて、自分の伝えたいメッセージを立派に全校生徒の前で披露しました。
次は、中学2年生が L. Frank Baumの”The Wizard of Oz” の物語を暗誦しました。中2は、当日のスピーカーを決める最終予選の時から大変な高レベルで、各生徒の巧みな表現力と英語力の高さが際立っていました。
休憩の後は、中1全員がステージステップに登壇し、コルデコット賞を受賞したMo Willemsの物語のシリーズから、”I’m a Frog!” ”I Broke My Trunk” ”Elephant Cannot Dance!” の3つのお話をクラスごとに暗誦しました。 今年は各クラスの希望者が係になり、ジェスチャーを考え、クラスの練習でリーダーシップを発揮しました。
最後は中学3年生の暗誦でした。学年の全員による導入文の暗誦の後、各代表者が、マララさんが国連で行った有名なスピーチを暗誦しました。マララさんがこのスピーチを書いた背景についても授業で学び、言葉に込められた彼女の熱い思いがよく表現されていました。
Stage I 英語発表会に向けて
来週火曜日に行われるStage I 英語発表会に向けて、1~4年生が毎日練習に励んでいます。今週から、デュシェーンホールでの学年練習も始まっています。
4年生は、Stage I最高学年として、下級生のお手本になるように、少し難しい作品にも挑戦しています。昨年、聖人となられたマザーテレサのお話をはっきりとした発音でわかりやすく語ることができるように、工夫を重ねてきました。先日、Stage II の中学1年生のEnglish Recitation発表のリハーサルを見学させていただく機会があり、お姉さん方からも大いに刺激を受けました。お姉さん方のように、学年で心を一つに取り組み、美しい発音で発表できることを目指しています。
各学年で授業中に習った英語表現が入った歌やチャンツ、朝の英語モジュール”SMILE Time”で繰り返し練習して身につけた作品も発表します。
本番まであと一週間、日頃の成果を発揮できますように。
2年生読書会
2月2日(木)に2年生読書会が行われました。
テーマは、「物語の世界に浸る ~エルマーといっしょに旅に出よう~」でした。
第1部は、ルース・スタイルス・ガネット作『エルマーのぼうけん』交流会です。自分たちで司会をしながら進めました。2年生と保護者の方の2~4組のグループになって自己紹介から始まりです。『エルマーのぼうけん』にはエルマーを追い出そうとするいろいろな動物が出てきます。自分だったらどの動物に会いたくないか考え、2年生と保護者の方を集計して、それぞれランキングを発表しました。会いたくない動物1位と2位は同じで、驚きの声があがっていました。会いたくない動物1位になった「いのしし」の撃退方法を考えました。道具は穴のあいたバケツ、トイレットペーパー、せっけんの中から1つです。想像力を働かせて撃退方法を考え、まるでエルマーのようでした。最後に、心に残った場面の発表です。絵を見せながら自分の思いを一生懸命に伝えました。
第2部は、保護者の方の絵本の読み聞かせです。たくさんの絵本の中から1冊を選んでくださいました。子どもたちはお話の世界に入り込んでいました。
保護者の方と本を囲み、心温まるすてきな時間を過ごすことができました。これからの読書へとつながっていってくれるものと思っています。
小学6年生が高校3年生と読書会
1月31日(火)に宮澤賢治の作品を読み深める読書会をしました。高校生と直接話すのは初めての6年生は少し緊張気味でした。でも、6年生が書いた感想文や質問を元に高校3年生は事前にたくさんの準備をし、6年生の思いを受け止めながら進めてくれたので、だんだん話が盛り上がり、読み深めることができました。6年生は高校生のリードの仕方や読み取っていたことの深さに感銘を受けながら終了しました。
1年生読書会
1月25日(水)に1年生読書会が行われました。
テーマは、「親子で日本の昔話を読もう」でした。昔話といっても、みんなが知っている昔話ではなく、少し知られていないけれど、日本らしい昔話を親子で読むというものです。
第1部は、群読です。「ゆきがふる(まど・みちお)」「とっきっき(谷川俊太郎)」「リズム漢字1年生」「寿限無(落語から)」「たぬきの糸車」の群読を保護者の方に聞いていただきました。
第2部は、絵本の読み深めです。子どもたちは、「鼠経」「屁ひり女房」「絵姿女房」「鶯浄土(または、みるなのくら)」「牛かたと山んば」「鉢かづき」「塩吹臼」「山梨とり」の8冊から1冊を選んで、まずは、保護者の方に読み聞かせをしました。その後、子どもも保護者も、それぞれの「好きなところ」「面白いところ」「不思議なところ」を交流しました。
子どもたちの読み聞かせや、考えたことを、丁寧に拾ってくださる保護者の姿がとても印象的でした。本という一つの手段を通すことで、ただ普通に会話するだけでは出てこないような、それぞれの考え方、価値観が立ち表れ、それに触発されて次の発想が次々に出てくるという読書会の醍醐味は、1年生と保護者でも存分に味わえました。初めての読書会が、味わい深い読書会になったことと思います。