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2018年度フィリピン便り①

2018年7月25日 高等学校

6年生錬成会 第2日目

2018年7月24日 小学校
6年生の錬成会2日目となりました。 午前中は、「トトロの森を探せ!」と題する班での地図づくりゲームです。 各自の持つヒントカードの情報を一つ残らず合わせて、班で協力しなければ、地図は完成しないのです。条件が複雑でなかなか難しい問題です。 何度もカードの情報を確かめながら、“ああでもない、こうでもない”と顔をつき合わせ、みんなで考える姿が見られました。 投げやりになった時、「もう1回考え直してみようよ」の友だちの一言があって、何とか完成させたグループもありました。 2日間の活動で、自分のあり方、物事のとらえ方、周囲との関わりなど、客観的な視点で改めて気づいたことが多くありました。 午後の御ミサでは、「目の前の人に何ができるか?どう関われるか?」と他者との関わりを問われる神父様からの宿題もありました。 暑い夏。一歩大人への階段を上がる6年生です。      

錬成会を行いました。

2018年7月24日
10年生は7月17日(火)から19日(木)に、ロザリオヒルの教育施設で2泊3日の錬成会を行いました。 「他との関わりの中で自己をみつめ、自己を知る」を目的に、様々なセッションを行いました。最初のセッションは本校の卒業生の仲野好重先生の話を全員で伺い、その後のセッションは少人数のグループに分かれて行いました。 18日の夕の祈りでは本館の講堂に移動しキャンドルサービスを行い、セッションを通して気づいた新たな自分を見つめ直す時間を持つことができました。 この錬成会を通して特に少数意見に耳を傾けることの大切さを学び、今後の93回生の集団生活に活かしていきたいという決意を持てた3日間となりました。

4年生合宿 第2日目

2018年7月24日 小学校
4年生合宿2日目。初めての宿泊行事でしたが、子ども達はよく寝て朝から元気! 起床後、身支度を整え、布団の片づけもてきぱきとできました。 午前のプログラムは、ネイチャーゲームです。変わった木の模様や、小さな生き物をたくさん発見しました。木の幹に蝉の抜け殻を見つけ、長い年月を土の中で過ごした幼虫が木に登っている様子も想像できたのではないでしょうか。 ふり返りの時間は自分自身のことだけでなく、友達のすてきなところを見つけ、手紙に書いて交流しました。子どもたちは、友達と関わり合うよさを改めて実感できたようです。 「ちょっとしたことでも、友だちに感謝されてうれしかった」とみんなに教えてくれた子どももいました。 昼食後は、施設を清掃し、閉校式を迎えました。 「片付けきれいで賞」や「整理整頓名人賞」「時間ばっちり賞」、スタンツの「アイディア賞」「表現力賞」「協力賞」などの表彰に、子ども達も大喜びでした。 普段の授業とは違う宿泊行事。たくさんのことを学びました。 夏休み明けの学校生活に活かしてほしいと思います。  

5年生林間学校 第3日目

2018年7月24日 小学校
3日目、少し眠たそうな人もいますが、今日も朝から「エビカニクス」で体を動かしました。 ちょうどお腹がすいたところで、おいしい朝食。 食後は、お世話になったセンターロッジやログキャビンを丁寧にお掃除します。 この後、1日目に作った「森の小屋」で過ごし、お昼ご飯を頂いた後、退所式です。 帰りのバスは15時前に着く予定です。

4年生合宿 第1日目

2018年7月23日 小学校
本日から、4年生合宿がスタートしました。 午前中は野外炊事に取り組み、初めての飯ごう炊さんとカートンドッグに挑戦! かまどに火をおこし、ライスクッカーでご飯を炊き、牛乳パックを使ってカートンドッグを作りました。 自分たちで炊いて握ったおにぎり、こんがりと焼くことができたカートンドックは、野外調理ならではの味わいでした。 午後は、入浴の後、「夕べの集い」で行われるスタンツの練習に取り組みました。 夕方には係別集会を行い、係ごとに、みんなのことを考えて行動できたのか、食事のこと、部屋での過ごし方、また夕べの集いの最終打ち合わせをしていました。 食事の後は、子どもたちの楽しみにしている夕べの集いが行われます。

6年生錬成会 第1日目

2018年7月23日 小学校
6年生の錬成会が行われました。 神父様にご指導いただき、自分の内面を見つめ、友だちとの関わりを考えるゲームやインタビューなど、様々な活動がありました。 「私って、こんな面があったんだ・・・」 「見ているようで見てなかった。」 「毎日会う友だちだけど、こんな人って知らなかった!」 「意外!」 「本当の友だちって何だろう?」 私が知らない心の窓を、友だちが開けてくれる。 友だちが気づいていない心の窓を開けて、お互いを知る。 そんな活動が2日間続きます。 12歳の今の自分を見つめ、さらによい仲間となれますように。

5年生林間学校 第2日目

2018年7月23日 小学校
二日目の朝もいいお天気です。 朝の集いでは元気よく「エビカニクス」を踊りました。 午前中の活動は、野外炊事です。 飯ごう、カレー、火の管理の係に分かれて役目を果たす中で、まるでそれぞれの個性がうまく溶け合ったかのような、おいしいカレーライスができあがりました。 昼からは、選択コース活動の予定です。       藍染め、サイクリング、渓流アドベンチャーの各コースを楽しみました。 思ってもみない素敵なデザインになった藍染めTシャツ、田園風景の中を風を切り訪れた高源寺の静けさ、仕掛けた罠にもたくさんの生き物がかかった渓流アドベンチャー。 部屋へ帰ってまたそれぞれの体験を話し合うことでしょう。 みんなでおいしい夕食をいただいた後はキャンプファイアーの予定です。

丘の学び舎 その27

2018年7月23日 校長室より
6月中旬に大阪北部を震源とする大きな地震に見舞われ、7月に入ると、今度は、大雨で4日間警報が続くというかつてない経験をしました。西日本で大きな災害が続く中、学校は特に大きな被害もなく、無事に夏休みを迎えられたことに感謝いたします。また地震と水害の被害にあわれた方々には、心からお見舞い申し上げます。 今回の地震の後、100年に一度の規模の南海トラフ地震が近づいてきていると報道されたり、先日の大雨の時のように、数十年に一度のような被害を想定した上での「特別警報」が発令されたりすると、現代の日本は異常が日常化してきているように思えてなりません。多くの児童・生徒の命を預かる学校としては、緊急事態に備えて防災体制の強化を図る日々が続きます。いざという時に備えて、物心両面の準備が必要ですが、予防線を張りすぎてかえって子供たちの不安を煽り、狭い世界に閉じ込めてしまうようなことはしたくないものです。 いよいよ夏休みが始まります。こんな時代だからこそ、液晶画面の奥のバーチャルな体験ではなく、本物とふれあい、よい本や芸術作品と出会い、「生きている」ことのすばらしさを実感できますように。そして、誰かのために役立つ喜びを、何らかの形で体験できる夏休みとなりますようにと、心から願っています。

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