小林聖心女子学院ブログ 小林聖心
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春はもうそこまで?

2022年2月28日 小学校中学校高等学校

早いもので、明日から3月になります。例年、3月の声を聴く頃には、ロザリオヒルの梅がちらほらと咲きます。しかし今年は、朝は冷え込み、昼も気温の上がらない寒い日が続いているので、まだほとんど咲いていない状況です。毎朝、学校前の「みこころ坂」を歩いておられる近隣の方も「今年はまだだね」とお話ししながら歩いておられます。

3月に入ると、雨が降るごとに日に日に暖かくなっていくことと思います。学校の敷地が春の花に満たされるまでもう少しです。

 

 

 

 

 

デュシェーン班お別れ会

2022年2月28日 小学校

1年生から6年生までのメンバーで構成されるデュシェーン班のお別れ会がありました。
デュシェーン班では今まで一緒に運動会の応援をしたり、お掃除をしたり、遠足に行ったりしました。
今日は5年生を中心にして、それぞれのグループで、ゲームをしたりスポーツをしたりして楽しみました。

丘の学び舎 その161

2022年2月28日 校長室より

「1月は行く」と書いたのがついこの間のようですが、2月も逃げていきます。いよいよ学年末を迎えます。
学校は、児童生徒の1年の実りの季節を迎えています。どの学年でも、学んできたことの成果を発表する機会が設けられており、感心させられることばかりです。
小学校のオープンスペースはいつもそれぞれの学年らしい作品が展示されたり、掲示されたりしていますが、今日、お話したいのは、4年生の「私の木」についての観察のまとめです。4年生は、校内にあるたくさんの木の中から「私の木」を決め、一年間をかけて観察していきます。現在オープンスペースに掲示されている観察の発表は、秋から冬の観察を終えた総まとめです。発表のレポートの表紙には、一人ひとりの児童が「私の木」の横に立っている写真が貼られています。たくさんある木の中で、どうしてこれを選んだのでしょうか。きっと何かピンとくるものがあったに違いありません。その木と友達になり、対話し、葉っぱや幹などの一年の変化を観察していきます。一年が過ぎるころには、特別親しい相手となっていることでしょう。そして、その関係は、高校を卒業するまで続いていくことになるのです。
4年生の発表を一つひとつ見ながら、聖心会第6代総長マザースチュアートの言葉を思い出しました。「あなた方は、マッシュルームのようであってはいけません。木のようにならなければなりません。」天に向かって高く枝を伸ばし、地には深く根を下ろす。そんな木のように、しっかりと立って、神様に向かって伸び伸びと、成長してほしいというマザースチュアートの思いを感じさせられます。
4年生は間もなく、5年生へと進級していきます。StageIの最高学年として、本当に活躍した4年生でした。いよいよStageIIに仲間入りです。今年度からStageごとの修了式を行って、次の段階へと上がっていきます。それぞれが観察した木のように、ますます根を深く下し、高く高く伸びていきますように。

9年生スピーチ

2022年2月25日 中学校

9年生(中3)は、国語の時間に「身近な社会にもの申す」をテーマに、各自が身近なところで感じている疑問や違和感をスピーチ原稿にまとめ、クラスメートにスピーチ発表をしています。

2月24日のホームルームの時間には、各クラスから選ばれた代表10名が、学年全員の前でスピーチの披露をしました。エコと価格の逆転についての話題や、女性が生きやすい社会について、平等な社会の実現についてなど、自分たちの経験や普段の生活で感じる疑問から意見を組み立て、堂々とスピーチを披露していました。

 

 

生活科「まちたんけん」

2022年2月24日 小学校

2年生の生活科では、学校がある小林の町を知って、そのよさを伝えるという学習活動をしています。
実際に町を歩いて見て、そこにある「いいな」と感じるものや場所、人についてグループで発表する準備をしてきました。
これからツアー動画をつくって、おうちの人に小林の町を伝えようとしています。

StageⅠ英語発表会

2022年2月22日 小学校

今日は午前中にStageⅠの英語発表会がありました。
密を避け、1,2年生と3,4年生の部に分けてデュシェーンホールで行いました。
それぞれの学年で覚えた英語の歌やチャントを披露しました。
代表の児童の司会や挨拶も、とても上手でした。

丘の学び舎 その160

2022年2月21日 校長室より

厳しい寒さが続いています。ロザリオヒルの梅の蕾が、ようやく開き始めました。学校は、学年末に向かって締めくくりの時期を迎えています。
今年度も、オンラインを利用した国際交流が様々な形で行われています。その中の一つに、フィリピンのSTC(聖テレサ学院)との交流があります。毎年、フィリピン体験学習で訪れて交流している、由緒あるカトリックの女子校です。小林聖心とは40年近い交流を通して、友情を育んできています。ここ2年間、フィリピン体験学習が実施できなくなりましたので、その代わりにオンラインによる交流が行われています。昨年度は7年生、今年度は8年生と6年生が交流会を行いました。
小学校では例年、短期留学生として小林聖心を訪れる、オーストラリアやアメリカの姉妹校の高校生と交流しますが、今はそれも叶いません。そこで、今年は「Global Day」という企画で、オンラインによる交流をSTCと行うことになりました。STCの子供たちのリードのお陰でスムーズに対話が流れていきました。対面で話すとドキドキするようなこともありますが、スクリーンを見ながら話す方が、話しやすいのでしょうか。6年生が、堂々と英語でコミュニケーションができていることに、感心させられました。
8年生は昨年に引き続き、2回目の交流となります。もうすっかり慣れている様子で、互いの文化について、また、学校の話や環境問題の取り組みなど、多様なテーマで意見交換をしていました。STCの生徒が、「小林の生徒に本当に会いたい」という感想を述べていたことをSTCの先生から伺いました。
フィリピン体験学習が再開して、STCへの訪問が叶う日が早く来ますように。そして、いつか、STCの友達を、小林聖心に迎えることができますように。コロナ禍にあっても、子供たちの世界は、どんどん広がっています。

「多文化共生を考える」まとめの章

2022年2月18日 高等学校

10年生(高1)の「総合的な探究の時間」では、1年間のまとめに入っています。この1年、「難民」、「社会福祉」、「介助犬」、「児童養護」の分野について、さまざまな方からお話を伺ってきました。そして、伺ったお話をヒントに、そして自分たちでも調べ、各分野が抱える今の課題とその解決策についてのプレゼンテーションを作りました。今週は、各グループがプレゼンテーションを行い、一番よかったグループを選びました。

 

 

 

 

4年生読書会

2022年2月17日 小学校

午前中、明るい3階のワークスペースを使って4年生の読書会が行われました。
今年の課題図書は『明日をつくる十歳のきみへ ~一〇三歳のわたしから~』(日野原重明)でした。
十歳という自分らしさを確立し始めるときにいる4年生が、この本を通して命の大切さや自分の時間をどう使うか考えるきっかけとなりました。

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