小林聖心女子学院ブログ 小林聖心
女子学院
ブログ

桜がずいぶん咲いてきました

2022年3月29日 小学校中学校高等学校

朝晩は冷え込みますが、日中は暖かい日が増えてきました。

ロザリオヒルの桜もかなり咲いてきました。入学してくる子どもたち、新しい年度を新たな気持ちで迎える子どもたちを満開の桜が迎えてくれますように。

今年度1年間、できるだけたくさんのシーンをお伝えしたく更新を続けてきました。たくさんの方にご覧いただき、ありがとうございました。大変励みになりました。来年度もどうぞよろしくお願いいたします。

 

修学旅行最終日

2022年3月26日 高等学校

修学旅行最終日は、4月下旬並みといわれる陽気となりました。朝、ホテルを出発後、日本26聖人記念館を訪問し、聖人たちの篤い信仰と神への愛について、時代を越えて改めて思いを致す時となりました。そして、バス・新幹線で夕方、新大阪に帰着しました。

今回は、2泊3日に短縮された修学旅行でしたが、生徒たちは自ら考え、行動し、この3日間で大きく成長しました。カトリック学校にいるからこそ出会える、実際に神父様のお話を聞く機会やふれ合えたものを通して、それが人生でどういう意味を持つのか、一人ひとり考えた3日間でした。「祈り・実り・繋がり」という修学旅行のテーマを見事に実践できたと思います。

 

 

 

 

 

 

修学旅行2日目

2022年3月25日 高等学校

修学旅行2日目の様子をお伝えします。

1日目の昨日は雨が降りましたが、今日は朝から快晴でした。

午前中は、3つのグループに分かれての研修を行いました。
聖母の騎士修道院コースでは、アウシュビッツ強制収容所で刑罰を受ける人の身代わりとなって亡くなったコルベ神父の記念館、敷地内のルルドの見学をし、神父様のお話を伺いました。平和というのは家族を大切にすることが基本で、そこから始まるという内容で、生徒たちの心の深いところに響いたようでした。
外海コースは、遠藤周作記念館、ド・ロ神父記念館、旧出津救助院、出津教会、黒崎教会を巡りました。ド・ロ神父が、女性の生活と自立の為に尽力されたお話をシスターからお聴きし、現代のSDGsを先駆的になされた方だと、生徒たちは感じたようでした。
長崎歴史文化博物館コースは、博物館を見学し、歴史や文化を学びました。
 
午後からは、班別に自主研修の時間を楽しみました。班ごとに計画した日程にしたがって、長崎の街を満喫したようです。夕方、ホテルに帰ってきた生徒たちの手には、いっぱいのお土産が、そしてその表情には満足そうな笑顔があふれていました。
 
夕食後、大浦天主堂での『み言葉の祭儀』に参列しました。大浦天主堂の神父様は、この教会で隠れキリシタンの存在をお知りになった当時の外国人神父と、弾圧されながら、外国から司祭が来る予言を信じていた信徒たちの出会いについて話して下さいました。禁教令の中を生きる信徒たちにとってどれほどの救いであったかを想像すると、涙が出そうになりました。
この修学旅行を通して、それぞれの教会の神父様のお話を直に聞く機会を得たことで、生徒たちは、希望の作り手として、自分達の今後の生き方、立ち振る舞いについてどうするべきかを見い出したようです。
 
3日目の明日は帰途につきます。
 
 
 
 
 
 
 

修学旅行1日目

2022年3月24日 高等学校

11年生(高2)は、今日から修学旅行が始まっています。2泊3日の短縮日程ですが、皆で細心の注意を払いながら旅程が始まりました。

初日の今日は、新幹線で博多まで、その後バスで長崎まで移動しました。バスの中では、医師であり、被爆者である永井博士が長崎の平和に尽くされたお話をうかがいました。その後、最初の訪問先である浦上天主堂でお祈りをし、迫害と被爆という二つの悲しみをもつ浦上の過去に思いを馳せました。

次に、85歳の女性の方に被爆体験講話をしていただきました。とてもリアルなお話が、生徒たちに響いたようでした。『私たちは、微力だけど無力ではない』という言葉に自分たちが出来る事は何かと自問自答していたようです。
『あなたたちの命は、かけがえのないたった一つの命、大切にしてください。そして、自分の命と同様に他人の命を大切にしてください。』という贈り物のような言葉をかけていただきました。
 
移動の長かった1日でしたが、皆、元気に初日の行程を終えることができました。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

丘の学び舎 その164

2022年3月22日 校長室より

学校の一年が終わろうとしています。先週は、小学校と中学校で卒業式と終業式が行われました。そして、小林聖心の歴史上初めての、「ステージ修了式」が行われました。
4年生は「StageⅠ」の、8年生は「StageⅡ」の最高学年として、見事にその役割を果たし、大きく成長することができました。この一年間を振り返って感謝するとともに、次のステージに向けての心構えを作る、節目となるひと時でした。学校からは、修了証の他に、イエス様、マリア様のお守りがありますようにとの願いを込めたおメダイと、それぞれの学年カラーのクリアファイルをプレゼントしました。
4-4-4制が進んでいく中で、今年の4年生は、縦割り「StageⅠ運動会」、そして、8年生は学年対抗「StageⅡ体育祭」のリーダーを務めた学年です。学校として初めての試みでしたが、4年生と8年生が立派にリーダーを務め、どちらも素晴らしい成果を挙げることができました。
4年生は、6年生かと思うほど、当日は大きく見えました。先生方のご指導に従って、率先して動き、下級生をしっかり導くことができました。学年のダンスも、きれいでした。
8年生は5年生~8年生という集団の中で、体育祭を見事に運営し、学年カラーを掲げて挑んでくる下級生と熱戦を繰り広げました。運営に競技にと大活躍の結果、優勝杯を手にしました。
4年生も8年生も来年度はひとつステージが上がり、今度は、先輩というモデルを仰ぎながら、チャレンジしていく側です。そのことによって、また成長することでしょう。
真剣な表情で修了式に臨む4年と8年生の顔を眺めながら、教育のすばらしさを痛感するとともに、責任を感じるひとときとなりました。新しい年度も、児童生徒が、それぞれの段階を歩みながら、成長していきますように。そのためのよい機会を、最大限創造していきたいと思います。

後期も終業の日を迎えました

2022年3月18日 中学校高等学校

3月17日、2021年度後期の終業の日を迎えました。9年生(中3)は卒業式でした。(この様子は来週お伝えします。)

3月16日の朝礼では、今年度をもって退職される先生方についての紹介と代表の先生から放送で挨拶がありました。いろいろな場面でお世話になった先生方とのお別れは名残惜しくありますが、先生方からいただいたたくさんの教えを、みんなでこれからの糧にしていきたいものです。

 

 

 

また、来週は11年生(高2)が長崎への修学旅行に旅立ちます。感染症が流行する中ではありますが、感染症対策を十二分に行って実施することになりました。3月17日には、校長先生・引率の先生方とともに結団式を行いました。たくさんの学びと思い出を持って帰ってきて下さい。

 

今日から春休みに入ります。春休みの学校では、4月末の学院祭に向けて、運動クラブは新年度の試合に向けての準備が進んでいきます。

修了の日

2022年3月17日 小学校

今日は学年最後の日です。
修了式で校長先生のお話を聞き、各学年でも担任の先生方からお話がありました。
次の学年へ希望を持って進級できるよう、先生方は心をこめてお話なさいました。

StageⅡ修了式

2022年3月17日 中学校

3月16日、8年生(中2)のStageⅡ修了式が行われました。校長先生から一人ひとりおメダイをいただき、学年の代表として級長たちが8年生全員が書いた色紙とともに、この一年間をふりかえり、高校生とともに学院全体を引っ張ることになるStageⅢでの生活について、これからの目標を話してくれました。

 

 

 

卒業式

2022年3月16日 小学校

春らしい陽気の今日、第96回卒業式が行われました。
12年間のちょうど真ん中にあたる節目です。
6年生84名が、小学校の卒業証書を手にしました。

このページのトップへ