あいさつ運動
小学校児童会があいさつ運動を始めて1週間になります。2022年度小学校児童会スローガン「一歩~挑戦しつづける私たち~」を実現させるために、「あいさつの一歩」企画を行っています。自分からあいさつをして、気持ちのよいあいさつでいっぱいの学校にしていきたいという願いを込めています。「おはようございます」と目をしっかり見て、あいさつすることができるようになってきています。
丘の学び舎 その170
先週の土曜日は、小学校の学校説明会が行われました。当日は、心配していた雨もあがり、新緑の美しいキャンパスに、受験希望の子供たちと保護者の皆様をお迎えすることができました。
小学校の説明会ですが、小林聖心ならではの、12年間一貫教育の意義を感じていただけるように、プログラムを計画しました。小学生から中高生、そして卒業生の大学生も参加し、12年間と、さらに卒業後の成長の姿を見ていただけたのであれば、幸いです。
昨年度、ちびっ子イングリッシュコンテストでグランプリをいただいた小学校6年生のレシテーション。不思議の国のアリスと青虫とのやりとりがとても上手に表現できていました。また、昨年度、高円宮杯英語スピーチコンテストで全国大会第2位に輝いた高1の生徒は、マザーマイヤーの「Big You, small i」の精神を、自分の体験を通して語りました。どちらの生徒も、小林聖心で学んできた英語の力を発揮してくれました。
大学生は、自分達が受けてきた教育を振り返り、女子教育や、国際的な教育、12年間一貫教育の意義を語るとともに、大学への進学をどのように決めていったかなど、経験談も交えて、語ってくれました。その他、個別相談では、高2の生徒が小学校の教師とともに、保護者の皆様のご質問に応じる機会もいただきました。
みこころランドでの楽しい時間や、中高オーケストラクラブのミニコンサートもあり、幼稚園生が「楽しかった」と手を振りながら、帰っていきました。
皆様がお帰りになる頃には、晴れ間ものぞき、清々しい半日となったことを感謝しています。ご来校くださった皆様、ありがとうございました。
8年生ロングホームルーム
StageⅢのロングホームルームの様子その2は次回お伝えすることにして、今回は同じ日に行われた8年生(中2)の様子をお伝えします。
8年生のロングホームルームでは、StageⅡの最高学年として、より高い学年集団となっていくために、学年目標を話し合いました。自分たちの現状となりたい姿を、お互いブレーンストーミングで出し合った後、KJ法で互いのアイデアを整理し、一つの学年目標に仕上げる途中のところまでしました。
よき学年目標のもと、StageⅡのみんなをリードする学年になっていってください。
お姉さんたちへ1年生からのお礼
1年生を迎える会をしてくれた2年生~6年生のお姉さんに1年生がお礼を伝えに行きました。
ドキドキしながらも張り切っている1年生をお姉さんたちは温かく見守ってくれました。
StageⅢロングホームルーム その1
5月12日の高校ロングホームルームの様子をお伝えします。
12年生(高3)
12年生は、進路指導主任の先生から、進路希望別のスケジュールや心構え、準備の仕方、そして志望校調査についての話をうかがいました。それぞれの生徒が自分事として、しっかり話を受け止めているのが印象的な時間でした。
11年生(高2)
11年生は、聖心女子大学のグローバル共生研究所の協力を得て行われる「体験学習」プログラムの説明を聞き、その後、生活指導主任の先生から学校にスマートフォンを持ってくる際のルールとマナーについての話を伺いました。
学校説明会「みこころランド」準備
今週土曜日の学校説明会で、StageⅠ最高学年の4年生が「みこころランド」を開き、参加してくださった皆さまをおもてなしします。3年生の理科の学習で学んだ磁石やゴムの力を活用して作ったおもちゃ、体育館でのサーキット、校舎内のクイズラリーなど4年生が工夫をこらして準備しています。
1年生を迎える会~6年生より~
5月10日の朝の時間に、6年生が「1年生を迎える会」をしました。6年生が作ってくれた「まいにちのおいのり」ブックを見ながら、お祈りを教えてもらいました。1年生は大切そうにお祈りブックを握りしめていました。
1年生を迎える会 デュシェーンタイム
1年生~6年生の縦割り班 デュシェーン班に1年生を迎えて、歓迎会を行いました。6年生のリーダーが計画を立て、楽しい時間を持ちました。初めは緊張気味の下級生も、上級生が積極的に話しかけてくれて、笑顔が広がっていました。
丘の学び舎 その169
青葉の季節、5月を迎えました。4月29日、30日は、3年ぶりに、通常に近い形での学院祭が行われました。一日目はあいにくの雨にもかかわらず、たくさんの方にご来校いただきました。心よりお礼申し上げます。今回は保護者の方と受験希望の方のみとなりましたが、来年は、是非、広く皆様にご来校いただける「Come and See Day」が実現することを心から願っております。
今回の学院祭テーマ「TORCH ~Shining Again」は創立99周年の年に相応しいテーマでした。そして、テーマ通り、5年生~12年生が、自分の中に輝く光を見出し、神様からいただいた賜物を活かし、舞台での発表、展示発表、奉仕のお店、小さい子供たちを遊ばせるゲーム等、様々な分野で工夫を凝らし、知恵を絞って、大活躍しました。コロナ禍で思う存分表現できなかったものが、一気に溢れてきたようです。お客さんとして参加した1年生~4年生も含めて、児童生徒一人ひとりの温もりと輝きを感じさせられる学院祭でした。
学院祭は、読んで字の如く、学院のお祭りです。今回、そのことを痛感しました。学校生活には、このようなお祭りが必要ですね。普段と違った形で、それぞれがそれぞれの方法で参与し、学院という一つの共同体として祝う時です。そして、共同体の一員であることの喜びを味わう時です。児童生徒たちが、準備の日も含めて、3日間、本当に嬉しそうで活き活きとしていたことが、そのことを物語っていました。一人ひとりの喜びが、訪れてくださった方々に希望のしるしとして伝わっていたのであれば、幸いです。
いよいよ、12年生から11年生へと、学院祭のトーチは受け継がれました。今年の学院祭を経験した11年生が、そのトーチを受け取って、どのように走り出すでしょうか。また楽しみに見守りたいと思います。