小林聖心
女子学院
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聖心の祝日記念行事を行いました。
6月20日(金)、聖心の祝日記念行事では、中学生は奉仕作業を行いました。今年は、雑巾縫い、古切手、ベルマーク整理、そしてフィリピンの幼稚園で使っていただく単語カード、アルファベットカード、紙芝居カードの作成をしました。
使っていただく方は、私たちのこの作業を心待ちにしておられ、大切に使ってくださっています。その方たちのことを思い、私たちの気持ちをつなげていくということを考えながら、沈黙で作業を行いました。どの作業も、丁寧に一つひとつ取り組むことができました。
巡礼の旅 ローマ編
巡礼の旅 ローマ編
さて、わたくしたちは一路ローマへ。
聖心女子学院が大切にしている、聖母の絵のひとつ「感ずべき御母」の前で祈りを捧げるために、スペイン広場にあるトリニタ・デイ・モンティの修道院を訪れました。トリニタ・デイ・モンティに着くと、現在ローマ本部で働いておられる、シスターマーガレットと元理事長、前三光町の校長様でいらしたシスター奥井と合流することができました。
お二人の案内で、ローマの聖心会が管理するアーカイブを見たり、聖心がフランスからローマに本部を移動した過程を教えて頂いたりしました。みこころのままに教育活動を進めてこられた聖マグダレナ・ソフィアの行動力と、信仰深さに驚き感激しました。
聖マグダレナ・ソフィアは、亡くなるまでに約1万5000通のお手紙を書かれたそうですが、彼女の昇天後、それらは世界中から集められ、一部アーカイブに保管されています。
また、資料保管室には世界中の聖心会に関わる資料が保管されており、整理棚の中には「OBAYASHI」の文字も見つけることもできました。
その後、ローマの聖心会本部に招待していただき、シスター方と交流したり、一緒に祈りの時間をもったりしました。
本部のシスター方は、毎日決まった時間に世界中の聖心会のためにお祈りしてくださっていることを伺い、胸が熱くなりました。
夕刻、バチカン美術館を見学した後、カトリック教会の総本山であるサン・ピエトロ大聖堂で御ミサに与り、全世界から集まった人たちと一緒に祈りを捧げることができたのも貴重な体験でした。
巡礼の旅 パリ編
8月6日から10日間、創立者所縁の地を巡る「巡礼の旅」がありました。
聖心女子大学、聖心女子専門学校、東京聖心、不二聖心、小林聖心の職員合わせて26名が参加しました。
一行はパリに到着し、聖フランシスコ・ザビエル教会に安置されている創立者聖マグダレナ・ソフィアのご遺体にお祈りを捧げました。
次に訪問したのが、かつて聖心女子学院であったロダン美術館です。
敷地内にある広いお庭では、お仕事を済ませたあとに、聖マグダレナ・ソフィアがよく子どもたちと遊んでいらしたそうです。
また、建物のステンドグラスには聖心会の紋章が残っており、ここがかつて聖心女子学院であったことがよくわかります。
登山合宿を行いました。
7月14日(月)から17日(木)にわたり、中学3年生は立山へ登山合宿に行ってまいりました。
2日目は登山日和となり、広がる晴天の下、浄土山に登りました。岩場や雪道に時おり足をとられながらも、着実に歩を進め、最後まで無事に登り切ることができました。山頂からの眺めも絶景で、日常とは異なる雄大な景色を愉しむ良い時間となりました。
3日目はあいにくの濃霧と強風のため、登山を断念せざるを得ませんでした。しかし、近隣の自然保護センターを訪れたり、散策の時間を楽しく過ごし、実際に雷鳥を目にする機会にも恵まれました。また登山ガイドをして下さった方々の立山の雪や自然についてのお話を聞くこともできました。
そして、この3泊4日の登山合宿で、中3はお互いを思いやりながら過ごすことの大切さも感じたようです。班員で協力しながら山に登り、周囲を気遣いながら生活をし、学年の絆も一層深まった時間でした。皆にとって、ひとまわり成長する思い出に残る合宿となったと思います。
小林聖心EFLサマープログラム2014最終日
1週間にわたった小林聖心EFLサマープログラム2014の最終日となりました。
今日で最終日かと思うと、1週間のプログラムの達成感と先生方とお別れする寂しさが混じり合った気持ちの朝でした。そこで、サプライズでMorning meeting前にクラス全員で先生方にThank you cardを書きました。
今日のプログラムは、ゲームに始まり、本プログラムの大きな目標であったスピーチに一人ひとりが挑戦しました。
プログラムの中で一番楽しかったこと、学んだこと、感謝のことばを盛り込み、思いが沢山詰まったスピーチを発表することができました。
最後にFarewell Partyを楽しみ、先生方とまた来年の夏にお会いすることを約束しました。
1週間という短い期間ではありましたが、参加児童は英語でのコミュニケーションの楽しさを再確認し、また、間違いを恐れないチャレンジ精神と皆で協力して取り組むチームワークの大切さを学ぶことができたことが何よりの収穫だったようです。
小林聖心EFLサマープログラム2014
7月28日(月)、小林聖心EFL サマープログラム2014を開校しました。
東京の聖心インターナショナルスクールと本学院中学校のネィティブの先生方に来て頂き、本校児童5・6年生を対象とした1週間のプログラムです。
初回となる今年度は“Traveling”をテーマに、様々なアクティビティやロールプレイ、クラフト活動を通して、英語によるコミュニケーションを自然な形で楽しんでいます。
本プログラムは「英語を」学ぶのではなく、テーマに沿った活動を通して「英語で」学ぶことが目標です。
第3日目の今日は、旅行に着ていくファッションについてのクラフトワークとして、自分のペーパードールを作り、旅先のファッションについて、クラスで1人ずつ発表をしました。
初日は少し緊張気味の児童もいましたが、今となっては、自分から英語で表現したいという思いが高まっています。あと2日となりましたが、最終日のスピーチに向けて、頑張っています。
水泳補習・水泳強化訓練スタート!
気温が35℃を越える中、水泳補習と水泳強化練習が始まりました。6月のプール開きの頃は冷たく感じた水が、猛暑日の今は気持ちよく感じるようです。
水泳補習は、各学年の泳力規定に達せなかった児童が、泳ぎを身につける機会として、2日間設定されています。少人数なので、一人ひとりの課題に応じて指導をしてもらえます。苦手な水泳が、ここで得意に変わる人もいるようです。
水泳強化練習は、50m以上泳げる児童を対象とした、夏休みの特別練習です。8月25日(月)の西日本私立小学校水泳記録会に向けて、夏休み中に計6日間 の練習を重ねます。1日目の今日は、1000m程度ですが、練習中には2000m泳ぐ日もあります。泳ぎに自信をつけ、フォームを身につけながら、スピード アップを目指します。
4年生合宿 2日目
鳥のさえずりと共に静かに2日目の朝が始まりました。
ネイチャーゲームでは、丸太を使い みんなの力をひとつにして、全員が手を取り合い、バランスを維持できるように がんばりました。最後にはみんなが大きな声でかけ声をかけて、4年生全員が一つの目標に向かう姿が見られました。
短い期間でしたが、合宿の中での、うれしかったこと、楽しかったこと、うまくいかなかったことさえも、
全ての経験をこれからの生活にいかしていってほしいと思います。
林間学校3日目 選択活動に取り組みました
林間学校の3日目です。今日は、ブルーベリー摘み体験、陶芸体験、布染め体験の3つから選び、体験活動に取り組みました。
ブルーベリー摘み体験では、おいしい実の見つけ方を教えていただき、夢中で摘み取りました。幻の500円玉サイズは見つかりませんでしたが、黒く輝く熟れた実は瑞々しく、とても甘かったです。お土産のブルーベリーももらい、大満足の子どもたちでした。
陶芸体験では、一つの粘土のかたまりから、それぞれ思い思いの器をつくりました。お皿、コップ、湯のみ、小物入れ、お茶碗など。最後に竹串で、日付、名前、絵などを書き入れ、思い出を刻みました。作った作品はこれから焼いていただき、1ヶ月後に学校に送られてくるそうです。2学期に焼き上がった自分の作品に出会えるのが楽しみな子どもたちです。
布染め体験では、乾燥したコブナ草を煮込んでできた液とミョウバンの液を使って、ハンカチを黄色く染めました。割り箸で布をはさんだり、ボタンを輪ゴムでくくりつけたり、布の端を縛ったりすることで、その部分だけ色がつかず、模様になります。自分だけのハンカチができて、とても満足そうな顔をしていました。また、糸紡ぎや機織り体験もさせていただきました。綿や織物、染め物への興味が広がった体験でした。
最後に、この3日間を振り返りました。林間学校前に子どもたちが作っためあての
を達成できた3日間だったと思います。ここで深まった仲間との関係は、これからの5年生の学校生活に確かに生きて行くことでしょう。すばらしい3日間を与えてくださった神様に感謝したいと思います。