小林聖心の土曜講座、今回の講師は87回生（みどり）の川口さららさん。
ABC放送で報道記者としての経験を積み、今はテレビ局の営業の仕事をしています。

中高時代に学院祭コミティーや生徒会活動を通して運営を経験したことが、テレビ局でのイベント作りで役立ったそうです。
また、英語のスピーチコンテストに参加して、人前で話すことに自信が持てたことも良い経験になったとのこと。

テレビ局の役割や、番組作りのこと、テレビ広告の仕組み、報道記者の仕事など、さまざまな観点からお話を伺いました。
最後に、参加児童・生徒は実際に映像を見て何を伝えたいか考え、テレビでリポートすることをイメージして20～30秒のコメントを考えました。大阪万博アメリカ舘の映像やお酢を伝統的製法で作っている様子の映像を見て、何をどう伝えたらよいか考えたことを発表しました。

テレビはWebと比較して番組の質が高いことが特長。正しいニュースを視聴者にお伝えできるのもテレビの良さだそうです。講座参加者は小5～高3の18名。休憩時間には、中高生が質問したり、小学生が川口さんのサインを求めて列を作るシーンも見られ、終始和気あいあいとした雰囲気の講座となりました。

「土曜講座～キャリアワークショップ～」とは
さまざまなジャンルで活躍するゲストティーチャーを迎えて、
講演会形式・参加型のワークショップ形式だけでなく、
時には校外での活動も交えて、
普段の授業での学びを飛び越え、
生徒一人ひとりの主体性を引き出します。