小学校
2026.09.17
ぺったんコロコロ! 1年生図工
ローラー、ブラシ、ぞうきん、そして、れんこんやピーマン、オクラ、じゃがいもの切り口。道具はさまざまですが、一番の道具は子どもたち自身の手であり、足であり、体そのものでした。
大きな紙の上で、絵の具にまみれながら、押し、転がし、こすり、たたく。頭で考えるより先に、手が、体が動きます。ひんやりとした感触、力の入れ方ひとつで変わる模様——五感をフルに使いながら、子どもたちは学んでいます。
この授業で大切にしているのは、できあがった作品そのものではありません。やってみる、うまくいかなければやり直す、隣の友だちのやり方をまねてみる。そうした試行錯誤の過程にこそ、学びがあります。何度失敗してもいい、何度でもやり直せる。そう思えることが、子どもたちの安心と自由な発想を育てます。
一人で黙々と手を動かす子もいれば、友だちと顔を見合わせて笑いながら色を重ねる子もいます。大きな紙を囲んで生まれる、言葉によらないつながり。頭より先に心と体で感じる。それがはやがて知恵として残っていきます。



