11月3日(火)、有志の生徒たちが、大阪・天神橋筋六丁目にある団体「Homedoor」を訪れ、支援を必要とされている方々に届けるおにぎり作りに参加しました。
5月に、本校で代表の川口さんによる講演があり、そのお話を聞いた生徒たちの「私たちもボランティアに行きたい!」という思いから、生徒同士で声をかけ合い、今回の訪問が実現しました。
訪問先では、Homedoorの活動についてもお話を伺いました。ネットカフェで暮らしながら日中は仕事をしている方など、住まいや生活に困難を抱える方々の状況はさまざまです。夜回り活動では、毎月50〜60人ほどの路上で生活する方々と出会っているそうです。

お話の中で特に印象に残ったのは、一人ひとりとの「関係づくり」を大切にされていることでした。
何気ない会話を重ね、その方の人柄や思いを知ること。住まいや仕事を見つけるお手伝いをし、新しい生活を始めた後もつながりを持ち続けること。
仕事という居場所ができたことで、少しずつ人と話せるようになった方や、支援を受けていた方が今度はボランティアとして戻ってこられることもあると伺いました。
また、当事者の視点を大切にした報告書づくりや、寝袋・非常食などの備えについても教えていただきました。目の前の困りごとを支えるとともに、その方が次の一歩を踏み出せるよう、さまざまな活動が行われていることを学びました。
おにぎり作りでは、生徒たちは一つひとつ心を込めて握りました。「私たちが作ったものを食べてもらえると思うとうれしい」「食べた方の感想を聞いてみたい」という声も聞かれ、受け取る方を思い浮かべながら取り組む姿が見られました。

活動を終えた生徒たちからは、「楽しかった!」という感想がありました。
講演で知ったことが「自分たちも行動したい」という思いにつながり、実際に足を運ぶ一歩となった今回の活動。
人と出会い、ともに手を動かす中で得た気づきを、これからの生活や学びにもつなげていきたいと思います。
温かく迎えてくださったHomedoorの皆さま、ありがとうございました。



