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中学校
2026.10.22
中3進路学習 卒業生の講演

 中学3年生の進路学習で、本校の卒業生3名をお迎えしました。兵庫医科大学医学部医学科で学び、現在は救急科で働くT.R.さんは、数学が大好きで医学の道を目指してはいたが、高校3年生のときにアナフィラキシーショックで救急搬送された経験が、医学への思いを深めるきっかけになったと語られました。また、高校時代の高齢者福祉施設でのボランティア経験が、さまざまな患者さんに対する今の問診にも生きているそうです。職種の垣根を越えて対話する力と、謙虚に学び続ける姿勢の大切さを教えてくださいました。



 航空会社で客室乗務員として働くT.K.さんは、国際基督教大学(ICU)で幅広い分野を学ばれました。さまざまな国籍の人と出会うなかで、人と人をつなぐ仕事がしたいと考え、航空業界を目指されたそうです。社会で求められるのは、受け取った情報をそのまま信じるのではなく、自分で考え、自分の言葉で伝えられる人。そして、目の前のお客様や一緒に働く仲間を大切にできる、思いやりのある人だとお話しくださいました。



 テレビ大阪の営業局で働くH.M.さんは、高校時代のニュージーランド留学でメディアを学び、「英語で学びたい」という思いから立命館アジア太平洋大学へ進学されました。現在は、CMの放送枠や料金に関わる仕事をされています。仕事では前向きな姿勢と柔軟性に加え、挨拶や感謝、間違えたときに素直に謝ることが大切だそうです。学校行事の企画・運営や椅子並べなど、日々の経験も社会に出て役立っていると伝えてくださいました。



 質疑応答では、進路選択の迷いや、つらいときの乗り越え方、自分の軸について質問が寄せられました。実際に足を運んで確かめること、周囲に相談すること、書いて気持ちを整理することなど、経験に基づく助言をいただきました。最後には、自分が最も輝ける道を信じて進んでほしい、夢に縛られず挑戦してほしい、好きなことと今の時間を大切にしてほしいとのメッセージも。生徒たちが自分の可能性や将来を考える、貴重な機会となりました。

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