丘の学び舎 その21
ご復活の喜びのうちに、色とりどりの花に包まれて、新しい年度を迎えました。小林聖心創立95周年を祝う年の始まりです。
小・中・高それぞれの入学式が終わり、今週は1年生~12年生まで揃っての学校生活となりました。1年生は長いみこころ坂を一生懸命歩いて上り、元気一杯の挨拶で一日を始めています。7年生は慣れない校舎で迷子になりながら、ちょっとお姉さんになった様子で、新しい学校生活に取り組んでいます。10年生は高校生らしくなりたいという意気込ごみをもって、グレードアップした授業に臨んでいます。そして、最高学年となった12年生は、記念すべき95周年の学院祭に向けて、力強いリーダーシップを発揮しています。
7年生と10年生は一人一台タブレットPCを所有しての学校生活が始まりました。95年の歴史の中で記念すべき出来事の始まりです。
12年間の流れの中で、それぞれの段階のそれぞれの子供たちがどんな成長・変容を見せてくれることか、とても楽しみな一年です。今年度の学校全体の教育目標「
拓く ~Lift Up Our Hearts~」を心に刻み、神様に心を高く上げながら、児童・生徒一人ひとり、主体的に道を切り拓いていけますように。
安全な登下校は、仲間との信頼づくりから
通学区域の広い本校では、子どもたちの安全を守るために、同じ地域から通う子供たちが集う「地区集会」を定期的に開いています。
同じ地域に通う子供たちだからこそ感じる危険な場面について共有し、より安全な登下校ができるようにアイディアを出し合います。
しかし、一番の安全は一緒にランチを食べることで生まれる「信頼」から始まります。
顔なじみのお姉さんがいることで、低学年の子供たちは安心して通学することができます。
声をかけ合い、一年間安全に登下校ができますように。
入学式を行いました。
4月6日(金)、高校入学式を行いました。
今年の春は暖かったので、新緑の美しいみこころ坂を93回生は、高校生として新たな思いを胸に登校してきました。
高校生としての自覚を持って、主体的に様々な活動に取り組み、楽しく学校生活を送ってほしいと願います。



入学式、オリエンテーションを行いました。
4月5日(木)、春の穏やかな日差しの中、中学校入学式が行われ、96回生となる118名の生徒が入学してきました。
入学式に引き続き、オリエンテーションが2日間にわたって行われ、お互いの関係を深めたり、小林聖心の中学校生活について話を聞いたりして、本格的な学校生活の始まりに備える時間を持ちました。






小学校 入学式
うららかな春の一日。
今日は小学校の入学式がありました。
ピカピカの制服に身を包んだ一年生が、元気にみこころ坂をのぼってきました。
入学式は、少しドキドキしていたようですが、担任の先生から名前を呼ばれると、大きな声でお返事することができました。
2年生のお姉さんの学校紹介を聞いて、これからの学校生活がますます楽しみになったようでした。
明日から、1年生から6年生までそろって小学校は新しいスタートを切ります。

小学校 始業式
学校に子どもたちの声が戻ってきました。
新しいお友だち17名を迎えてのスタートです。
新しい教室に、新しい友だち、新しい先生。
始業式では、シスター棚瀬校長先生から、新年度にあたってのお話をうかがいました。
今年度の教育重点目標「拓く」ということ、
初代校長マザーマイヤーの言葉「高きをのぞめ」について、
3つの約束「真剣に学ぶ」「自分の役割を果たす」「沈黙を大切にする」についてです。
神様に心を向け、気持ちを引き締め、いよいよ新年度のスタートです。
