小林聖心女子学院ブログ 小林聖心
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京都東山方面に行きました。

2020年11月13日 高等学校
11月2日(月)、あいにくの雨でしたが、12年生は京都東山方面に校外学習に行ってきました。 コロナの影響で、多くの学校行事を中止にせざるを得なかった中、12年生になって初めての行事でした。昼食をお願いしたお店には、感染対策のご配慮をたくさんいただき、おいしい食事を楽しむことができました。 銀閣寺、永観堂など、班ごとにコースを自分たちで設定し、深まる京都の秋を楽しめた有意義な1日になりました。  

妙心寺に行きました。

2020年11月13日 高等学校
11月2日(月)、10年生は京都の妙心寺を訪れ、クラスごとに法堂・大庫裏、退蔵院、大法院を拝観しました。生憎の天候でしたが、熱心に説明してくださるガイドさんのお話に聞き入り、豊かな学びの一日を過ごすことができました。 真田家一門や佐久間象山の御墓がある大法院は普段は非公開ですが、特別公開の時期と重なり、拝観することができました。紅に染まり始めた庭を前に塔頭の由来を伺い、奥深い歴史に思いを馳せることができました。 法堂では壮大な天井画を鑑賞し、大庫裏では大きなお釜がいくつも並んでいる厨房を巡り、大寺院の僧侶たちの食生活を垣間見ることができました。 退蔵院では瓢鮎図のお話を興味深く伺い、水琴窟の清らかな音色に耳を澄ませ、雨に洗われた余香苑をゆっくりと眺めることができました。 重たい傘がちょっと邪魔でしたが、学校では学べないたくさんのものを吸収することができた一日となりました。  

黙想会を行いました。

2020年11月13日 高等学校
12年生の黙想会が、9月3日(木),4日(金)の2日間にわたって行われました。 イエズス会竹内修一神父様のご指導のもと、講堂で講話を伺いました。 神父様は、人と人との「響き合い」の大切さや、「人は一人でいるのはよくない」ということについて、聖書の具体的な文言も多く取り上げながらお話しくださいました。また、コロナ禍をはじめ現実がいつも人間の想定を超えていることなど、現在私たちが直面している問題にも言及してくださいました。そして最後にみことばの祭儀に与り、二日間の締めくくりとしました。 感染症対策のために例年と異なる点もあり、12年生たちにとっては学年全体で黙想できる最後の機会でしたが、それぞれの進路を前に、各自が沈黙の中で現実や自分自身を見つめることができました。    

部会の活動(4年生5年生6年生)

2020年11月12日 小学校
今日は月1回の部会がある日でした。 4年生から6年生はそれぞれの部会に分かれて、活動を行いました。 30分間だけの活動ですので、それぞれてきぱきと動きます。 明日、登校した1年生から3年生は、いろんな場面がちょっと新しくなったことに気づいてくれるでしょうか。

「小林聖心の始まり」を学習

2020年11月11日 小学校
3年生はST(ソフィータイム・総合的な学習の時間)に、小林聖心の歴史について学習を進めています。この日はシスター棚瀬校長先生にお越し頂き、「小林聖心の始まり」について学びました。 1923年の住吉聖心を経て、この小林の地に学校を築き、初代の学院長となったマザー・マイヤーが、偉大な方だと改めて学びました。校長先生の優しい語り口によって、まるで目の前にマザー・マイヤーがいらっしゃるかのように子どもたちには思えたようです。 「Big You,small i」という、マザー・マイヤーの遺された教えは、思いやりの心として、今日も学校に、3年生の子どもたちに息づいています。

イチョウの葉で花飾り

2020年11月10日 小学校
校庭と運動場との境に大きなイチョウの木があります。 秋には見事な黄に色づいた葉がひらひらと校庭に落ちてきます。 昼休みに校庭を見回っていると「先生、これ見て」と子どもたちが話しかけてきました。 みんなの手には、イチョウの葉を重ねて作った花飾りが握られていました。落ちている葉っぱを拾っては重ねて束ねていったものです。 見事な出来栄えに思わず「じょうずだねぇ」と感心して、写真を撮りました。

丘の学び舎 その95

2020年11月9日 校長室より
11月9日 朝晩の気温差のせいでしょうか。このところ、小林の丘は一気に紅葉が進んでいます。「みこころ坂」を行き交う方々が、足を止めて、秋を楽しんでくださっている光景をよく目にします。児童生徒は日々変化をする木々の色づきを仰ぎ見ながら、落ち葉舞い散る坂道を上り下りします。小林聖心で学ぶ子供たちの心の中でずっと生き続ける秋の「みこころ坂」です。 ところで、この季節になると、ふと浮かんでくる詩があります。R・M・リルケの「秋」という詩です。この詩を皆様と分かち合いたいと思います。   木の葉が落ちる 落ちる 遠くからのように 大空の遠い園生が枯れたように 木の葉は否定の身ぶりで落ちる
そして夜々には 重たい地球が あらゆる星の群れから 寂寥のなかへ落ちる
われわれはみんな落ちる この手も落ちる ほかをごらん 落下はすべてにあるのだ けれども ただひとり この落下を 限りなくやさしく その両手に支えている者がある  (富士川英郎 訳) 命の不思議さや生きていることの意味を考えることの多い季節。落ち葉のようにやがて落ちいくこの私を、限りなく優しく、そっと受け止めてくださる方の大きな手があることに、心の安らぎを覚えます。 先週、中高では、全校放送で、「死者の月 追悼の祈り」を捧げました。イエス様が約束してくださったように、一人ひとりにとっての永遠の居場所が天の神様のもとにあるということを、このリルケの詩は、確信させてくれます。

Zoomでワークショップ!

2020年11月6日 小学校
国語の教科書に載っている『ミリーのすてきなぼうし』の著者、きたむらさとしさんを講師にオンラインでワークショップが行われました。西日本の私立小学校数校が参加してのリアルタイム授業です。 「LIONEL’S NEW HAIR」という物語を聞いてから、顔くらいの大きさがくりぬかれた画用紙に自分がやってみたい髪型を描いていきます。最後は、顔を画用紙に通してにっこり!クラスの友だちだけでなく、他の学校の児童のアイデアに笑い声がたくさん起こりました。その他にも、絵画の制作方法を伺ったり、ライトを効果的に利用したロールシアター(巻紙芝居)も楽しみました。

特別宗教での祈り

2020年11月5日 小学校
放課後、5,6年生のカトリック信者の集まりである特別宗教がありました。 今日は、2007年まで使われていた旧小学校校舎の南側にある庭を訪れました。 すっかり秋の様子になった南庭には、小学校在学中に天に召された子どもたちの記念があります。 先生から、病気で亡くなった子ども、震災で亡くなった子どもの話を聞いて、静かに祈りました。

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